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HACKING CASE ・ 調査完了 ・ 2026年10月1日の公式発表時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/aflac.md

アフラックの不正アクセス(2026年6月公表)

アフラック生命保険株式会社 ・ 生命保険

契約者向けサイト「よりそうネット」などに不正アクセス。お客さま約440万人と代理店約4万店の情報が漏えい

  • 不正アクセス
  • 大量のデータ照会
  • 個人情報の漏えい
  • 口座情報の漏えい
  • サービス停止
  • 約440万人漏えいしたお客さま(契約者)の数
  • 約22万人うち、保険料振替口座の情報も漏えい
  • 約4万店漏えいした代理店の数
  • 6月10日最初の漏えいが起きた日(発覚は6月25日)
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    アフラックの契約者

    届いた文書を確かめる。保険料を引き落とす口座の明細に、覚えのない取引がないか見る

  2. 2
    家族を受取人や第二連絡先にしている人

    家族の氏名なども含まれているため、家族にも不審な連絡に気をつけるよう伝える

  3. 3
    全員

    アフラックや金融機関を名乗る、口座番号や暗証番号を聞く電話・メールには答えず、公式の窓口(0120-332-856)に確かめる

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

契約者の氏名・生年月日・性別・住所・電話番号、被保険者の氏名・生年月日・性別、受取人の氏名、証券番号、保障内容、第二連絡先の情報、保険料振替口座(金融機関名、支店名、口座番号、口座名義など)など

含まれていないもの

マイナンバー、クレジットカード情報、メールアドレス

いまの状況(調査完了)

不正利用は確認されていない。よりそうネットは一部の手続きを除き再開(9月28日現在)

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年6月30日、アフラック生命保険は、契約者専用サイト「アフラック よりそうネット」などのシステムが不正アクセスを受け、お客さまの個人情報が漏えいしたと発表しました。漏えいしたのは契約者約440万人分で、うち約22万人分には保険料を引き落とす口座の情報も含まれます。7月31日の調査結果では、通常の利用と同じ形のアクセスで大量のデータを照会され、すぐに見抜けなかったことが原因とされました。サイトは安全を確かめたうえで、一部を除き再開しています。

1
アフラック生命保険 ・ アフラック よりそうネット・オンライン相談見抜きにくい形のアクセスによる大量のデータ照会
不正アクセスとは →
  1. STEP 1通常と同じ形でアクセス

    第三者が、普段の利用と同じに見える形でシステムにアクセスした

  2. STEP 2データを次々に照会

    短い時間に大量のデータを照会し、お客さまの情報を見た

  3. STEP 3情報が漏えい

    6月10日から25日までに複数回、約440万人分の情報が漏えいした

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
アフラック生命保険

アフラック よりそうネット・オンライン相談

手口第三者が「オンライン相談」と「よりそうネット」のシステムに不正にアクセスしました。会社の調査結果では、今回の手口に対するアクセスとデータ照会の制御が足りず、短い時間の大量照会を見張って止める機能も不足していたとされています。システムには不正アクセスを見抜く機能がありましたが、アクセスの形が通常の利用と同じだったため、すぐには気づけませんでした。

侵入
最初の漏えいは2026年6月10日(第2報で判明。第1報では6月15日)
発覚
6月25日。同日、アクセスを遮断し関連システムを停止
公表
6月30日(第1報)。7月13日に第2報、7月31日に調査結果と再発防止策
漏えいしたお客さま
約440万人(第1報では約438万人)。うち保険料振替口座の情報を含むのは約22万人
情報の種類
契約者の氏名・生年月日・性別・住所・電話番号、被保険者の氏名・生年月日・性別、受取人の氏名、証券番号、保障内容、第二連絡先の情報、保険料振替口座(金融機関名、支店名、口座番号、口座名義など)など
代理店
約4万店の代表者氏名・住所・電話番号など(いまは取引のない代理店を含む)
含まれないもの
マイナンバー、クレジットカード情報、メールアドレス
いまの状況
不正利用は確認されていない。よりそうネットは一部の手続きを除き再開(9月28日現在)
04
TIMELINE

時系列

  1. よりそうネットなど

    不正アクセスによる最初の情報漏えい(後の調査で判明)

  2. よりそうネットなど

    漏えいが判明。アクセスを遮断し、関連システムを停止

  3. よりそうネットなど

    第1報。約438万人の漏えいを公表。同日、金融庁から報告徴求命令を受ける

  4. よりそうネットなど

    対象のお客さまへお詫びの文書の発送を始める(口座情報を含む人を優先)

  5. よりそうネットなど

    第2報。人数を約440万人に、最初の漏えい日を6月10日に変更。金融機関との連携を始める

  6. よりそうネットなど

    文書の発送を終える

  7. よりそうネットなど

    調査結果と再発防止策を金融庁へ報告し、公表。役員4人が報酬の一部を返納

  8. よりそうネット

    再発防止策と安全性の確認を終え、一部を除きサービスを再開したと案内

05
RESPONSE

会社の対応と補償

お客さまへの連絡

対象のお客さまに7月10日から文書を送り、7月30日に送り終えた

金融機関との連携

口座情報が漏えいしたお客さまを守るため、関係する金融機関と連携した

アクセスの制御

システムに入るときの認証と、データを照会するときの許可の確認を強くする

大量アクセスの見張り

短い時間の大量アクセスを見張り、止める仕組みを強くする

点検と侵入テスト

設計時のセキュリティの確認と、公開前の侵入テストを強くする

責任の明確化

会長・社長ら役員4人が、月額報酬の20〜30%を1か月分返納

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

がん保険や医療保険などを扱う生命保険の会社です。今回の事故は、契約者がパソコンやスマホで契約内容の確認や手続きをするサイトなどで起きました。

事業

  • がん保険・医療保険
  • 代理店を通じた販売
  • 契約者向けサイト・アプリ
  • コールセンター
会社名
アフラック生命保険株式会社
創業
1974年11月15日(日本支店として。現会社は2018年4月2日から営業)
本社
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル
代表者
代表取締役社長 古出 眞敏
従業員
4,832人(2025年度末)
事業内容
生命保険業

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. アフラック生命保険「当社システムに対する不正アクセスの発生および情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年6月30日)
  2. アフラック生命保険「金融庁による報告徴求命令の受領について」(2026年7月1日)
  3. アフラック生命保険「同(第二報)」(2026年7月13日)
  4. アフラック生命保険「当社システムに対する不正アクセスの発生および情報漏えいに関する調査結果と再発防止策について」(2026年7月31日)
  5. アフラック生命保険「当社システムに対する不正アクセスの発生および情報漏えいに関するお詫び」(2026年10月1日、よりそうネットの再開)
  6. アフラック生命保険「コーポレートデータ」

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年10月1日の公式発表時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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