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分類

WAFの選び方と比較(2026年)

WAFは、Webサイトへの攻撃を手前で止める仕組みです。IPAはWAFを、弱点そのものを直す対策ではなく、攻撃の影響を減らす対策と位置づけています。最初に確かめるのは、自社サイトの置き場所に合う形(クラウド型・サーバー導入型)か、誤って正常な通信を止めたときに誰が直すかです。

  • 14件を掲載
  • 最高の評価 80点
  • 無料で試せる 5件

WHAT IT PROTECTS

WAFを入れると、
こんなことから守れます

会社のWebサイトの前に置いて、サイトへの攻撃を止めるしくみです。

  • Webサイトを書き換えられる

    サイトの弱点をねらう攻撃を、サイトの手前で止めます。

  • お客さまの情報を抜き取られる

    問い合わせフォームなどからの情報の抜き取りを防ぎます。

  • アクセスを集中させてサイトを止められる

    大量のアクセスによる攻撃を和らげます。

  • サイトの更新が追いつかない

    弱点が見つかっても、直すまでの間の攻撃を止めます。

これだけでは守れないこと

  • ×WordPressなどの更新をしなくてよくなるわけではない
  • ×社員のパソコンやメールは守れない
01
CHAPTER 1 · COMPARE迷ったらこの3つ
1
WAF

SiteGuard Server Edition

EGセキュアソリューションズ株式会社
80
  • 証拠15/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ30/30
料金
月21,000円〜
無料
90日体験
返金
—
日本語窓口
電話

Webサーバに組み込んで使うホスト型の国産WAF。自社でサーバを管理しており、外部サービスに通信を通さずにWAFを入れたい企業に向く。

2
WAF

SiteGuard Cloud Edition

EGセキュアソリューションズ株式会社
74
  • 証拠15/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ24/30
料金
月25,000円〜
無料
7日体験
返金
—
日本語窓口
フォーム

国産WAF「SiteGuard」シリーズのクラウド版で、シグネチャの更新や設定を事業者側が行うマネージド型。複数サイトをまとめて守りたい企業…

3
WAF

Cloudbric WAF+

ペンタセキュリティ株式会社(Penta Security Inc.)
73
  • 証拠15/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ30/30
料金
月28,000円〜
無料
30日体験
返金
—
日本語窓口
電話

韓国ペンタセキュリティのクラウド型WAFで、WAFにDDoS・ボット・API対策をまとめて提供する。複数ドメインを1契約で守りたい中小〜大企業…

COMPAREWAFの比較表

公式サイトで確かめた値です。「—」は公式に書かれていない、または確かめられなかった項目です。

サービス評価料金形最低月額(円)ルールの自動更新国内SOC
SiteGuard Server Edition80月21,000円〜ホスト型21,000○×
SiteGuard Cloud Edition74月25,000円〜クラウド25,000○—
Cloudbric WAF+73月28,000円〜クラウド28,000——
Cloudflare WAF68無料プランありクラウド—○—
Cloudflare(WAF・DDoS対策・CDN)67月0円〜クラウド型0○—
WafCharm(ワフチャーム)65月46,000円〜クラウド46,000○—
攻撃遮断くん65月10,000円〜クラウド10,000○—
Scutum(スキュータム)55月32,780円〜クラウド32,780○○
AWS WAF52外貨建てクラウド—○×
PrimeWAF(バルテス)49月14,300円〜クラウド型(DNS切り替え)14,300○—
セコム マネージドWAFサービス40見積りクラウド———
Akamai App & API Protector27見積りクラウド—○—
F5 WAF(BIG-IP Advanced WAF / Distributed Cloud WAF)22見積り機器/クラウド/仮想—○—
Imperva WAF13見積りクラウド/機器—○—
02
CHAPTER 2 · ALLすべてのサービス

14件。評価の高い順です。

1
WAF

SiteGuard Server Edition

EGセキュアソリューションズ株式会社
80
  • 証拠15/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ30/30
料金
月21,000円〜
無料
90日体験
返金
—
日本語窓口
電話

Webサーバに組み込んで使うホスト型の国産WAF。自社でサーバを管理しており、外部サービスに通信を通さずにWAFを入れたい企業に向く。

2
WAF

SiteGuard Cloud Edition

EGセキュアソリューションズ株式会社
74
  • 証拠15/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ24/30
料金
月25,000円〜
無料
7日体験
返金
—
日本語窓口
フォーム

国産WAF「SiteGuard」シリーズのクラウド版で、シグネチャの更新や設定を事業者側が行うマネージド型。複数サイトをまとめて守りたい企業…

3
WAF

Cloudbric WAF+

ペンタセキュリティ株式会社(Penta Security Inc.)
73
  • 証拠15/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ30/30
料金
月28,000円〜
無料
30日体験
返金
—
日本語窓口
電話

韓国ペンタセキュリティのクラウド型WAFで、WAFにDDoS・ボット・API対策をまとめて提供する。複数ドメインを1契約で守りたい中小〜大企業…

4
WAF

Cloudflare WAF

Cloudflare, Inc.
68
  • 証拠10/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ30/30
料金
無料プランあり
無料
プランあり
返金
—
日本語窓口
電話

知っておくことが1件あります

CDN・DDoS対策と一体で使えるクラウド型WAF。無料プランから始められ、月25ドルのProで主要なマネージドルールが入るため、個人サイトから…

  • 証拠5/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ27/30
料金
月0円〜
無料
プランあり
返金
—
日本語窓口
チャット

Webサイトの前段に置き、攻撃の遮断、大量アクセスによる妨害(DDoS)への対策、配信の高速化をまとめて行うクラウドサービスです。無料の…

6
WAF

WafCharm(ワフチャーム)

株式会社サイバーセキュリティクラウド
65
  • 証拠15/35
  • 透明さ30/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月46,000円〜
無料
—
返金
—
日本語窓口
電話

AWS WAFなどクラウド事業者のWAFに、ルールの作成・更新を自動で行う運用サービス。クラウドWAFを導入したが設定や運用の手が足りない企業…

7
WAF

攻撃遮断くん

株式会社サイバーセキュリティクラウド
65
  • 証拠15/35
  • 透明さ30/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月10,000円〜
無料
—
返金
—
日本語窓口
電話

サイバーセキュリティクラウドが国内で開発・運用するクラウド型WAF。1サイトから月額制で使え、DNS切り替え型のほかサーバに入れるタイプ…

8
WAF

Scutum(スキュータム)

株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
55
  • 証拠5/35
  • 透明さ30/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月32,780円〜
無料
—
返金
—
日本語窓口
電話

セキュアスカイ・テクノロジーが提供するSaaS型WAF。ピーク時トラフィックに応じた月額制で、短期間の利用もできるため、自社でWAFを運用…

9
WAF

AWS WAF

Amazon Web Services, Inc.
52
  • 証拠15/35
  • 透明さ23/35
  • 使いやすさ14/30
料金
外貨建て
無料
—
返金
—
日本語窓口
フォーム

AWS上のCloudFront・ALB・API Gateway等に付けて使う従量課金のWAF。ルールの設計・運用は利用者が行うため、AWSを使っていて自社で設定で…

10
WAF

PrimeWAF(バルテス)

バルテス株式会社
49
  • 証拠5/35
  • 透明さ30/35
  • 使いやすさ14/30
料金
月14,300円〜
無料
—
返金
—
日本語窓口
フォーム

脆弱性診断を行うバルテスが自社で提供するクラウド型WAFです。DNSの設定を変えるだけで導入でき、診断で蓄積したノウハウをもとにした防…

11
WAF

セコム マネージドWAFサービス

セコムトラストシステムズ株式会社
40
  • 証拠15/35
  • 透明さ15/35
  • 使いやすさ10/30
料金
見積り
無料
—
返金
—
日本語窓口
不明

クラウド型のWAFを利用者のWebサーバーの前に置き、Webアプリケーションを狙う攻撃を検知・遮断するセコムトラストシステムズの法人向けサ…

12
WAF

Akamai App & API Protector

Akamai Technologies, Inc.
27
  • 証拠5/35
  • 透明さ8/35
  • 使いやすさ14/30
料金
見積り
無料
—
返金
—
日本語窓口
フォーム

CDN大手アカマイのエッジで動くWAF・API保護。大規模サイトやAPIをまとめて守り、運用をアカマイに任せる形も選べるため、大企業向け。

  • 証拠0/35
  • 透明さ8/35
  • 使いやすさ14/30
料金
見積り
無料
—
返金
—
日本語窓口
フォーム

知っておくことが2件あります

ロードバランサ大手F5のWAFで、機器・仮想アプライアンス・SaaS・コンテナから選べる。オンプレミスとクラウドが混在する大企業のシステム…

14
WAF

Imperva WAF

Imperva(Thales グループ)
13
  • 証拠5/35
  • 透明さ8/35
  • 使いやすさ0/30
料金
見積り
無料
—
返金
—
日本語窓口
不明

知っておくことが1件あります

クラウド型・オンプレミス型・Kubernetes型を選べるWAF。レガシーなアプリやデータの所在地要件があるシステムも含めて守りたい大企業向け…

ARTICLES

この対策が役に立つ場面(記事)

03
CHAPTER 3 · HOW TO CHOOSE選び方の解説

01WAFとは何か(何を守り、何は守れないか)

WAF(Web Application Firewall)は、Webサイトやネットショップに届く通信を調べ、SQLインジェクションやクロスサイト・スクリプティングなど、サイトの弱点を突く攻撃を手前で止める仕組みです。普通のファイアウォールやUTMは通信の宛先や種類で判断しますが、WAFは問い合わせフォームに入力された中身など、Webの通信の中身まで見ます。

IPAの「安全なウェブサイトの作り方」は、弱点を作り込まないことを「根本的な解決」、WAFのような仕組みを「攻撃による影響の低減」と分けて整理しています。WAFを入れても、サイトの弱点がなくなるわけではありません。管理画面のパスワードが漏れた場合や、正規の操作に見える不正、大量の通信でサイトを止めるDDoS攻撃の一部は、WAFだけでは防げません。IPAの「重要なセキュリティ情報」では、2026年もWordPressやPHP、Movable Typeの弱点について対策が呼びかけられており、WAFを入れていても本体の更新は欠かせません。

02選ぶときに見る5つの点

  1. 形:クラウド型は、ドメインの設定(DNS)を切り替えて通信をWAF経由にします。サーバー導入型は、Webサーバーにソフトを入れます。レンタルサーバーでは使える形が限られることがあるので、比較表の「形」の列と、使っているサーバーの仕様を照らし合わせます。
  2. 最低月額と課金の基準:サイト数、通信量、リクエスト数のどれで料金が決まるか。通信量で上がる料金だと、アクセスが増えた月に費用が増えます。
  3. ルールの自動更新:新しい攻撃の手口に合わせて、検査のルールを事業者が更新してくれるか。自分でルールを書く前提のものもあります。
  4. 国内SOC・問い合わせ窓口:攻撃を止めた記録の確認や、誤って止めたときの調整を日本語で頼めるか。
  5. 証明書と通信の扱い:https化したサイトの証明書をWAF側で扱えるか、通信の記録をどこに何日残すか。

03料金の相場

図鑑の11件のうち、円建てで月額を公開しているのは5件で、最低月額は1万円から4万6,000円まででした。このうち3件は別に初期費用がかかり、公開されている額は9万8,000円と11万円です。クラウドの従量課金型は、ルールの数とリクエスト数で料金が決まり、ドル建てです。無料プランで基本のルールを使えるものが1件あります。大企業向けの4件は見積りのみです。7日と30日の無料試用を用意しているものが1件ずつあります。

04よくある失敗と注意点

  • 正常な通信まで止める:会員登録や決済など、入力の多い画面で正しい操作が止められることがあります。導入直後は「検知のみ」で様子を見て、誤検知を直してから止める設定にします。
  • WAFを通らない道が残る:クラウド型では、サーバーの本当の住所(IPアドレス)に直接届く通信がWAFを通りません。サーバー側でWAF以外からの通信を受け付けない設定にします。
  • 入れたから更新しなくてよいと考える:WordPressのプラグインなど、本体の更新は別に必要です。
  • 記録を見ていない:止めた攻撃の記録から、狙われているページや弱点の兆しが分かります。月1回は確かめます。

05導入前に確かめること

  1. 守るサイトの数とドメイン、サブドメイン。
  2. サーバーの置き場所(レンタルサーバー、クラウド、自社サーバー)と、管理会社に設定を変えてもらえるか。
  3. 月の通信量とアクセスの多い時期。
  4. 誤検知が出たときに、制作会社と事業者のどちらに連絡するか。

IPAは「Web Application Firewall 読本」と補足資料で、WAFの種類と選び方、導入判断から運用までの流れを解説しています。制作会社と話すときの共通の資料として使えます。

06WAFと組み合わせる対策

WAFは単独では効き目が限られます。次の対策と組み合わせると、穴を埋め合えます。

  • CMSとプラグインの更新:WordPressなどは、更新の通知が出たら早めに当てます。使っていないプラグインは消します。
  • 管理画面の守り:管理画面のURLへの接続元を絞る、多要素認証を入れる、推測されにくいパスワードにする。
  • 定期的な脆弱性診断:サイトを大きく変えたときや年1回など、決まった時期に弱点を調べます。
  • バックアップ:改ざんされたときに戻せるよう、サイトのデータを別の場所に残します。

07無料で済ませられる場合

会社紹介だけの静的なサイトで、問い合わせフォームや会員機能がなければ、攻撃を受ける場所が少なく、CMSの更新とレンタルサーバー標準のWAF機能で足りることがあります。国内の多くのレンタルサーバーは、追加料金なしでWAF機能を有効にできます。個人情報を入力させる画面やネットショップがある場合は、専用のWAFと、定期的な脆弱性診断をあわせて検討します。

この解説の出典(4件)
  1. IPA「安全なウェブサイトの作り方」
  2. IPA「Web Application Firewall 読本」
  3. IPA「WAF読本補足資料 Web Application Firewallの導入に向けた検討項目」
  4. IPA「重要なセキュリティ情報」
04
CHAPTER 4 · MOREもっと知りたい

FAQよくある質問

WAFを入れれば脆弱性診断はいりませんか?

WAFは攻撃の影響を減らす仕組みで、サイトの弱点そのものは残ります。IPAも弱点を作り込まないことを根本的な解決としています。WAFで時間を稼ぎつつ、脆弱性診断で弱点を見つけて直す、という組み合わせが基本です。

レンタルサーバーのWAF機能で足りますか?

問い合わせフォーム程度のサイトなら、レンタルサーバー標準のWAF機能を有効にし、CMSを更新していれば足りることがあります。会員情報やカード情報を扱う場合や、誤検知の調整・記録の確認を頼みたい場合は、専用のWAFを検討します。

クラウド型WAFはどう導入しますか?

多くはドメインの設定(DNS)を変えて、サイトへの通信がWAFを通るようにします。サーバーにソフトを入れる必要はありません。証明書の扱いと、サーバーへ直接届く通信を止める設定を、事業者の手順書で確かめます。

誤検知とは何ですか?

正しい操作をWAFが攻撃と見なして止めてしまうことです。入力欄の多い画面で起きやすく、会員登録や注文ができなくなることがあります。導入直後は検知だけの設定で様子を見て、止めてよいかを確かめてから切り替えます。

DDoS攻撃も防げますか?

WAFはWebの通信の中身を見て攻撃を止める仕組みで、大量の通信でサイトを止めるDDoS攻撃は、別のDDoS対策機能が受け持ちます。クラウド型WAFの中には両方を提供するものもあるので、対象範囲を公式の説明で確かめます。

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