ひとことで言うと
大量のアクセスを送りつけて、サイトやサービスを止める攻撃
EXAMPLE
たとえば
乗っ取った多数の機器から一斉にアクセスし、ネットショップを数時間つながらない状態にします。WAFやCDNで和らげられます。
01DDoS攻撃のしくみ
DDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)は、たくさんのコンピューターから一斉に大量の通信を送りつけ、相手のサーバーや回線をパンクさせて使えなくする攻撃です。1台から送るものはDoS攻撃と呼ばれ、多くの場所から送るものがDDoS攻撃です。
攻撃に使われるのは、マルウェアに感染させて乗っ取ったパソコン、スマホ、ルーター、防犯カメラなどの集まり(ボットネット)です。Akamaiによると、ボットネットが貸し出され、経験の少ない攻撃者でも攻撃できる場合があります。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」(組織向け)では9位です。
攻撃にはいくつかの型があります。
- 大量の通信で回線を埋めつくす型
- 通信の手順の弱いところを突き、機器を疲れさせる型
- Webページの読み込みを大量に求め、サーバーの処理を止める型
02よくある被害の例
- ネットショップが数時間つながらなくなり、その間の売上を失う。
- 「止めてほしければ払え」と、お金を求められる。
- 担当者がDDoS攻撃への対応に追われている間に、別の侵入が行われる(陽動)。
自社の機器がボットネットに組み込まれ、知らないうちに他社への攻撃に加わっていることもあります。初期パスワードのままのルーターやカメラが狙われやすくなります。
03防ぐには
- Webサイトの手前にWAFやCDN(世界中に置かれたサーバーで配信を肩代わりするサービス)を置き、攻撃の通信をサイトに届く前に吸収・遮断します。
- 使っているレンタルサーバーやクラウドが、どこまでの攻撃に耐えられるか、攻撃時に何をしてくれるかを確かめておきます。
- 攻撃を受けたときの連絡先(サーバー会社、回線会社)と、止まったときのお知らせの出し方を決めておきます。
- 自社のルーターやカメラは初期パスワードを変え、ソフトを最新にして、踏み台にされないようにします。
04被害にあったら
- サーバー会社や回線会社、WAF・CDNの提供会社に連絡し、遮断を頼みます。
- お客様に、つながりにくい状態であることを別の手段(SNSなど)で知らせます。
- 脅しのメッセージが届いていれば消さずに残し、警察に相談します。
- 攻撃の最中や直後に、ほかの侵入が起きていないかも確かめます。
製品はWAFで比べられます。
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