ひとことで言うと
パソコンやスマホに悪さをするプログラムの総称
EXAMPLE
たとえば
ウイルス、ランサムウェア、情報を盗むスパイウェア、遠隔操作のプログラムなどをまとめてマルウェアと呼びます。
01マルウェアのしくみ
マルウェアは「悪意のあるソフトウェア(Malicious Software)」を縮めた言葉で、パソコンやスマホで悪さをするプログラムをまとめた呼び名です。ふだん「ウイルス」と呼ぶものも、ほとんどはこれに入ります。総務省は主な種類を次のように分けています。
| 種類 | 何をするか |
|---|---|
| ウイルス(せまい意味) | 入り込んで増える |
| ボット | 外から遠隔操作され、攻撃の踏み台にされる |
| ランサムウェア | ファイルを暗号化して身代金を求める |
| キーロガー | キーボードで打った内容を記録する |
| スパイウェア | 中の情報を外に送る |
| トロイの木馬 | 中に潜む。外から入れる「裏口」を作るものもある |
| マクロウイルス | WordやExcelのマクロ機能を悪用する |
02よくある被害の例
入り込む道はいくつもあります。メールの添付ファイルやリンク、改ざんされたWebサイトの閲覧、偽のセキュリティソフト、USBメモリ、社内の共有フォルダ、外から見えるルーターやWebカメラなどです。
- 請求書を装った添付ファイルを開き、メールのアドレス帳を盗まれる(エモテットなど)。
- ネットバンキングのパスワードを打ち込んだ内容を盗まれ、不正送金される。
- 知らないうちにボットにされ、ほかの会社へのDDoS攻撃に使われる。
03防ぐには
- OSやソフトを最新にします。マルウェアの多くは、ふさがれていない脆弱性から入ります。
- ウイルス対策ソフトを入れ、定義ファイルを更新し続けます。製品の違いはセキュリティソフトで比べられます。
- 心当たりのない添付ファイルやリンクは開きません。マクロを有効にするよう求められたら、送り主に別の手段で確かめます。
- 会社では、入り込まれたあとの動きを見つけるEDRも考えます。
04被害にあったら
- 感染が疑われる機器をネットワークから外します。
- ウイルス対策ソフトで全体を検査します。会社なら、自分で消す前に担当者へ報告します。
- その機器で使っていたパスワードを、別の安全な機器から変えます。
- 消えない、何が盗まれたか分からないときは、専門の会社に調べてもらいます。
- 会社のパソコンで起きたときは、取引先にも怪しいメールが送られていないかを確かめます。
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