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分類

VPNの選び方と比較(2026年)

個人向けVPNは、スマホやパソコンの通信を暗号化し、運営会社のサーバーを経由させるサービスです。最初に確かめるのは、ノーログ方針を外部の監査で確かめているか、日本のサーバーがあるか、何台まで同時につなげるかの3点です。表示の月額は2〜3年契約の初回割引が多いので、更新後の金額と返金できる日数も見ておきます。

  • 12件を掲載
  • 最高の評価 81点
  • 無料で試せる 9件

WHAT IT PROTECTS

VPNを入れると、
こんなことから守れます

インターネットの通信を暗号化して、途中でのぞき見されにくくするサービスです。

  • 無料Wi-Fiで、のぞき見される

    カフェやホテルのWi-Fiで、送ったIDやメッセージを盗み見られるのを防ぎます。

  • どこからつないでいるか知られる

    つないだ先のサイトに、自分の住所(IPアドレス)が伝わりにくくなります。

  • 通信の中身を記録される

    通信が暗号化されるので、途中で中身を読まれにくくなります。

  • 海外で日本のサービスが使えない

    海外からでも、日本のサーバーを通して使えるようになります。

これだけでは守れないこと

  • ×ウイルス対策の代わりにはならない
  • ×偽サイトに入力した情報は守れない
01
CHAPTER 1 · COMPARE迷ったらこの3つ
  • 証拠19/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ27/30
料金
月274円〜
無料
7日体験
返金
60日
日本語窓口
チャット

ノートンブランドの個人向けVPN。日本法人の株式会社ノートンライフロックが販売し、日本語のチャット窓口がある。最安のスタンダードは1…

2
VPN

ExpressVPN

Express Technologies Ltd.
73
  • 証拠25/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月480円〜
無料
3日体験
返金
30日
日本語窓口
不明

知っておくことが1件あります

英領ヴァージン諸島のExpress Technologiesが提供する個人向けVPN。113か国にサーバーを持ち、独自プロトコルLightwayを使う。ノーログ方…

3
VPN

Mullvad VPN

Mullvad VPN AB(親会社 Amagicom AB)
73
  • 証拠25/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
外貨建て
無料
—
返金
14日
日本語窓口
不明

スウェーデンのMullvad VPN ABが提供するVPN。メールアドレスを使わずアカウント番号だけで契約でき、料金は月€5の定額のみ。2026年1月にO…

COMPAREVPNの比較表

公式サイトで確かめた値です。「—」は公式に書かれていない、または確かめられなかった項目です。

サービス評価料金サーバーの国数日本のサーバー同時接続ノーログの外部監査通信方式
ノートン VPN(旧 Norton Secure VPN)81月274円〜——1○WireGuard・OpenVPN・IPsec・Mimic(独自)
ExpressVPN73月480円〜113○10○Lightway・OpenVPN・WireGuard・IKEv2
Mullvad VPN73外貨建て50○5○WireGuard
Surfshark73月298円〜100○無制限○WireGuard・OpenVPN・IKEv2・Dausos(macOSのみ・ベータ)
Windscribe73無料プランあり69○無制限○WireGuard・OpenVPN・IKEv2
CyberGhost VPN67月312円〜100○7○WireGuard・OpenVPN・IKEv2
Private Internet Access(PIA)67外貨建て113○無制限○WireGuard・OpenVPN・IKEv2
Proton VPN67無料プランあり149○10○WireGuard・OpenVPN・IKEv2・Stealth
MillenVPN64月396円〜—○無制限—OpenConnect・IKEv2
NordVPN62見積り—○10○NordLynx(WireGuard系)・OpenVPN・NordWhisper
セカイVPN59月1,100円〜10○3—PPTP・L2TP・OpenVPN・IKEv2・OpenConnect
hide.me VPN45無料プランあり57○10○WireGuard・OpenVPN・IKEv2・SoftEther・SSTP
02
CHAPTER 2 · ALLすべてのサービス

12件。評価の高い順です。

  • 証拠19/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ27/30
料金
月274円〜
無料
7日体験
返金
60日
日本語窓口
チャット

ノートンブランドの個人向けVPN。日本法人の株式会社ノートンライフロックが販売し、日本語のチャット窓口がある。最安のスタンダードは1…

2
VPN

ExpressVPN

Express Technologies Ltd.
73
  • 証拠25/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月480円〜
無料
3日体験
返金
30日
日本語窓口
不明

知っておくことが1件あります

英領ヴァージン諸島のExpress Technologiesが提供する個人向けVPN。113か国にサーバーを持ち、独自プロトコルLightwayを使う。ノーログ方…

3
VPN

Mullvad VPN

Mullvad VPN AB(親会社 Amagicom AB)
73
  • 証拠25/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
外貨建て
無料
—
返金
14日
日本語窓口
不明

スウェーデンのMullvad VPN ABが提供するVPN。メールアドレスを使わずアカウント番号だけで契約でき、料金は月€5の定額のみ。2026年1月にO…

4
VPN

Surfshark

Surfshark B.V.
73
  • 証拠25/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月298円〜
無料
7日体験
返金
30日
日本語窓口
不明

オランダのSurfshark B.V.が提供する個人向けVPN。1契約で台数無制限に接続でき、家族で複数台を使う人に合う。ノーログ方針はDeloitteの…

5
VPN

Windscribe

Windscribe
73
  • 証拠25/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
無料プランあり
無料
プランあり
返金
7日
日本語窓口
不明

知っておくことが2件あります

カナダのWindscribeが提供するVPN。無料プランがあり、有料版は拠点単位でも買える。ノーログ方針の根拠として、PacketLabsの監査とサーバ…

6
VPN

CyberGhost VPN

CyberGhost S.R.L.
67
  • 証拠19/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
月312円〜
無料
7日体験
返金
45日
日本語窓口
不明

CyberGhost S.R.L.が提供する個人向けVPN。長期プランは45日の返金保証が付き、同時接続は7台。ノーログ方針はDeloitteの保証業務を3回受…

7
VPN

Private Internet Access(PIA)

Private Internet Access, Inc.
67
  • 証拠19/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
外貨建て
無料
7日体験
返金
30日
日本語窓口
不明

米国のPrivate Internet Accessが提供する個人向けVPN。同時接続の台数制限が無く、日本の固定IPも追加できる。ノーログ方針はDeloitteの…

8
VPN

Proton VPN

Proton AG
67
  • 証拠19/35
  • 透明さ28/35
  • 使いやすさ20/30
料金
無料プランあり
無料
プランあり
返金
30日
日本語窓口
不明

スイスのProton AGが提供するVPN。無料プランがあり、有料のVPN Plusは10台まで同時接続できる。ノーログ方針はSecuritumの年次監査を受け…

9
VPN

MillenVPN

アズポケット株式会社
64
  • 証拠5/35
  • 透明さ35/35
  • 使いやすさ24/30
料金
月396円〜
無料
—
返金
30日
日本語窓口
メール

大阪のアズポケット株式会社が運営する国産VPN。海外から日本の動画やWebサービスにつなぐ用途を想定し、7日単位の短期プランもある。電話…

10
VPN

NordVPN

Nord Security(運営:NordVPN s.a.)
62
  • 証拠25/35
  • 透明さ13/35
  • 使いやすさ24/30
料金
見積り
無料
7日体験
返金
30日
日本語窓口
メール

知っておくことが1件あります

Nord Securityが提供する個人向けVPN。同時接続10台で、日本にもサーバーを置く。ノーログ方針はPwCとDeloitteの外部確認を複数回受けてい…

11
VPN

セカイVPN

株式会社インターリンク
59
  • 証拠5/35
  • 透明さ30/35
  • 使いやすさ24/30
料金
月1,100円〜
無料
—
返金
—
日本語窓口
メール

国内プロバイダーのインターリンクが提供する共有IP型のVPN。海外出張・旅行中に日本のIPアドレスを使いたい人向けで、口座振替などクレジ…

12
VPN

hide.me VPN

eVenture Ltd.
45
  • 証拠5/35
  • 透明さ20/35
  • 使いやすさ20/30
料金
無料プランあり
無料
プランあり
返金
30日
日本語窓口
不明

eVenture Ltd.が提供するVPN。クレジットカード不要の無料プランがあり、有料版は更新後も同じ価格で続く。ノーログについて独立監査を受…

ARTICLES

この対策が役に立つ場面(記事)

03
CHAPTER 3 · HOW TO CHOOSE選び方の解説

01VPNとは何か(守れるもの・守れないもの)

VPNは、手元の端末から運営会社のサーバーまでの通信を暗号化するサービスです。カフェや駅の公衆Wi-Fiで、同じネットワークにいる人に通信をのぞかれにくくなります。接続先のサイトからは、自宅の回線ではなくVPNサーバーのIPアドレスが見えます。

守れないものもあります。ウイルスの感染、偽サイトへのパスワード入力、パスワードの使い回しによる不正ログインは、VPNでは防げません。また、通信はすべてVPNの運営会社を通ります。回線事業者の代わりに、運営会社に通信を預ける仕組みだと考えてください。

総務省の「公衆Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」は、利用者の注意点として、接続するアクセスポイントの確認、HTTPS通信の確認、パソコンの共有設定の確認の3つを挙げています。VPNはこれらの代わりではなく、上に重ねる対策です。

02選ぶときに見る5つの点

下の比較表の列と同じ順に並べています。

  1. サーバーの国数:旅行先や出張先など、使う場面の国にサーバーがあるかを見ます。国数が多くても、使う国がなければ役に立ちません。
  2. 日本のサーバー:海外から日本のネットバンキングや配信サービスを使うなら必要です。図鑑の12件のうち11件で、日本のサーバーを公式に確かめました。ただし、配信サービスの側がVPNからの接続を断ることもあり、つながる保証はありません。
  3. 同時接続:1つの契約で何台までつなげるかです。図鑑では1台から無制限まで幅があり、無制限が3件、10台が4件でした。家族のスマホやタブレットも含めて数えます。
  4. ノーログの外部監査:「通信の記録を残さない」という方針を、監査法人や専門会社が確かめたかどうかです。12件中10件が外部の確認を公表しています。報告書の年と、確かめた範囲(方針全体か、サーバーの一部か)も見ます。
  5. 通信方式:WireGuard、OpenVPN、IKEv2が広く使われています。PPTPのような古い方式は、選べても使わない設定にします。独自の方式は、仕組みの説明が公開されているかを見ます。

このほか、運営会社の所在国、日本語の問い合わせ窓口、返金できる日数も確かめておきます。

03料金の相場

図鑑のデータから数えた値です(2026年10月時点、公式サイトで確かめた分)。

項目図鑑のデータ
掲載件数12件
円で月額を確かめられた件数6件(1か月あたり274円〜1,100円)
ドル・ユーロ表示のみ月2〜6ドル程度、ユーロの定額が1件
無料プランがある3件
返金できる日数30日が7件。ほかに14日・45日・60日
運営会社が日本2件

安い側の金額は、2年・3年分を先に払う初回割引の価格です。更新時の金額が公表されている例では、初回の2倍以上になるものがありました。月払いだけの定額制のサービスもあります。比べるときは「最初の期間の総額」と「更新後の1年あたりの金額」をそろえて見ます。

04よくある失敗と注意点

  • 自動更新に気づかない:長期契約は、期間が終わると更新時の価格で自動的に更新されることが多いです。申し込んだ日に、更新日と解約の方法を控えておきます。
  • 返金の条件を読んでいない:スマホのアプリ内で課金すると、返金はアプリストアの規約に従う場合があります。返金保証を使うつもりなら、公式サイトから申し込むかどうかを先に確かめます。
  • 運営元が分からない無料アプリを入れる:VPNは通信をすべて運営会社に預けます。会社名、所在地、プライバシーポリシーが確かめられないアプリは使わないでください。
  • 会社の端末に個人のVPNを入れる:会社のパソコンやスマホは、会社の決まりに従います。IPAの「テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」も、組織のルールに沿って使うことを求めています。
  • 海外での使い方:国によってはVPNの利用が制限されています。渡航先の決まりを確かめてから使います。
  • ログインが止められる:VPN経由で銀行やSNSにログインすると、ふだんと違う場所からの接続として確認を求められることがあります。

05申し込む前に確かめる手順

  1. VPNを使う場面を書き出します(公衆Wi-Fi、海外旅行、出張など)。使う国と、つなぎたい日本のサービスを決めます。
  2. 守りたい端末の台数を数え、同時接続の上限と比べます。
  3. 候補ごとに、ノーログの外部監査の報告書の年と範囲を公式サイトで確かめます。
  4. 最初の期間の総額、更新後の金額、返金できる日数と申し込み方法を表にします。
  5. 申し込んだら、返金できる期間のうちに、ふだん使う場所で速度とつながり方を試します。

06無料で済ませられる場合

外出先でも携帯電話の回線(モバイルデータ)を使い、公衆Wi-Fiにつながない人は、VPNがなくても困らないことが多いです。いまは多くのサイトがHTTPSで通信を暗号化しています。

公衆Wi-Fiをときどき使う程度なら、無料プランを試す方法もあります。無料プランには、通信量、選べる国、速度などの制限があります。無料でも、運営会社と外部監査の有無は有料と同じように確かめてください。セキュリティソフトやパスワード管理アプリにVPNが付いている場合は、別に契約する前に、その機能で足りるかを確かめます。

この解説の出典(5件)
  1. 総務省「公衆Wi-Fi利用者向け 簡易マニュアル」(Wi-Fiの安全な利用について)
  2. IPA「テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項」
  3. NISC「インターネットの安全・安心ハンドブック」
  4. Proton VPN「No-logs audit」(ノーログ監査の公表例)
  5. ExpressVPN「Trust Center」(第三者による保証業務の公表例)
04
CHAPTER 4 · MOREもっと知りたい

FAQよくある質問

VPNを使えば、ネット上で完全に匿名になりますか。

なりません。接続先からはVPNサーバーのIPアドレスが見えるようになりますが、ログインしたサービスには自分のアカウントで利用したことが分かります。ブラウザの情報などからも利用者は推測されます。通信はVPNの運営会社を通るので、運営会社を信頼できるかが前提になります。

「ノーログ」とは何ですか。

接続先のサイトや通信の中身などを記録しない、という運営会社の方針です。方針を書くだけなら誰でもできるため、監査法人や専門会社が実際に確かめたかを見ます。図鑑では12件中10件が外部の確認を公表していました。報告書の年と範囲も確かめてください。

スマホとパソコンで別々に契約が必要ですか。

多くのサービスは1つの契約で複数の端末に入れられます。何台まで同時につなげるかはサービスごとに違い、図鑑では1台から無制限まで幅がありました。家族で使う場合は、全員の端末の数を数えてから選びます。台数が足りないときは、家のルーターにVPNを設定できるかも確かめます。

VPNを使うと通信は遅くなりますか。

暗号化とサーバーの経由が加わるため、遅くなることがあります。遠い国のサーバーを選ぶほど影響は大きくなりがちです。返金できる期間のうちに、ふだん使う場所と時間帯で試して確かめるのが確実です。速さはサーバーの混み具合でも変わります。

会社のテレワークに個人向けVPNを使ってもよいですか。

会社が認めていない限り、使わないでください。個人向けVPNは、社内の仕組みにつなぐためのものではありません。社外から社内につなぐ場合は、会社が用意した法人向けVPNやリモートアクセスの仕組みを使います。

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