ひとことで言うと
SMS(ショートメッセージ)を使ったフィッシング
EXAMPLE
たとえば
携帯電話会社や銀行を名乗るSMSから偽サイトへ誘導されます。Androidでは、リンクから不正なアプリを入れさせる手口もあります。
01スミッシングのしくみ
スミッシングは、SMS(携帯電話番号あてのショートメッセージ)を使ったフィッシングです。警察庁は、携帯電話会社、宅配業者、銀行をかたるSMSが多く確認されているとしています。SMSは電話番号だけで届くため、メールアドレスを知られていなくても狙われます。
リンクの先は2通りあります。ひとつは、IDやカード番号を入力させる偽サイトです。もうひとつは、不正なアプリを入れさせる手口です。Androidでは「アプリを更新してください」などと案内し、正規のストア以外からアプリを入れさせます。
02よくある被害の例
- 「お荷物のお届けにあがりましたが、不在でしたので持ち帰りました」という不在通知のSMSからアプリを入れ、自分の電話番号から荷物追跡を装ったSMSが大量に送られた(警察庁の相談事例)。
- 携帯電話会社を名乗るSMSから偽サイトに入り、ID・パスワードを入れて、キャリア決済で買い物をされる。
- 銀行を名乗るSMSから偽のログイン画面に入り、口座からお金を移される。
不正なアプリに感染したスマホは、自分が知らないうちに詐欺SMSの送り手になります。被害者が次の加害者の道具になる点が、この手口のやっかいなところです。
03防ぐには
- SMSのリンクは開かず、宅配の状況は公式アプリや公式サイトで確かめます。
- アプリはGoogle PlayやApp Storeなど、正規の入手先からだけ入れます。
- 携帯電話会社の迷惑メッセージをブロックする機能を使います。
- スマホのOSやアプリを最新の状態にします。
- パスワードの使い回しをやめ、二段階認証を設定します。
04被害にあったら
- 入力したのがカード番号ならカード会社へ、銀行の情報なら銀行へすぐ連絡します。
- 入力したパスワードを変えます。同じものを使っていたサービスも変えます。
- 知らないアプリを入れた場合は、機内モードにしてから削除します。消えないときや不安なときは、携帯電話会社のショップに相談します。
- お金の被害は警察に相談します。偽サイトのURLは「フィッシング110番」に通報できます。
詐欺の手口の一覧は被害の例にまとめています。
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