ひとことで言うと
専門のチームが、会社のネットやパソコンを24時間見張るところ・サービス
EXAMPLE
たとえば
社内に置く大企業もありますが、中小企業は外部のSOCサービスに頼むのが一般的です。
01SOCでできること・できないこと
SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)は、会社のネットワークやパソコン、クラウドを見張り、攻撃を見つけて対応する専門のチーム、またはその拠点です。マイクロソフトの説明に沿うと、主な仕事は次のとおりです。
- 見張る:ネットワーク、パソコン、アカウント、クラウドの動きを追い、ふだんの状態を把握する
- 見つける:SIEMなどの道具で怪しい動きを見つけ、誤報を除いて、重大さで順番をつける
- 対応する:感染したパソコンを切り離す、乗っ取られたアカウントを止める、感染ファイルを消す
- 記録を残す:ログを保管し、監査や取引先への報告に使える資料を用意する
中には、SOCアナリスト(警告を見て判断する人)、セキュリティエンジニア(仕組みを作る人)、インシデント対応の担当、自分から攻撃の痕跡を探す人などがいます。
できないこともあります。SOCが見られるのは、ログが届いている範囲だけです。攻撃を見つけて止めても、業務の立て直しや、お客様への説明は会社がすることになります。
02どんな会社・人に必要か
SOCには、社内に作る形と、外部のサービスに頼む形があります。
| 社内SOC | 外部のSOCサービス | |
|---|---|---|
| 向く会社 | 24時間体制を保てる予算と人がいる大企業 | 社内にチームを作る余力がない会社 |
| 良い点 | 自社に合わせて動かせる。社内の問題にすぐ動ける | 設備や人を持たずに専門家を使える |
| 気をつける点 | 人の採用と定着が難しい。設備と人にお金がかかる | 直接の指示はしにくい。対応に時間差が出ることがある |
中小企業は外部のサービスを使うのが一般的です。昼間は社内で見て、夜間や専門的な部分だけ外部に任せる組み合わせもあります。
03選ぶとき・導入するときに見ること
- 何を見てくれるか:パソコン、サーバー、ファイアウォール、クラウド、メールのうち、どこまでが対象か。
- 見つけたあと何をしてくれるか:知らせるだけか、切り離しまでするか(ここまで含むサービスはMDRと呼ばれることが多い)。
- 24時間365日か、平日の昼間だけか。
- 連絡の早さと手段、日本語での対応、月ごとの報告の中身。
頼めるサービスや会社はSOC・MDR・SIEMで探せます。
この解説の出典(1件)
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