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用語集 守りのしくみ

ぜいじゃくせい

脆弱性とは?

ソフトや設定にある弱点。攻撃者はここを狙って入り込む。

  • 別の言い方:セキュリティホール

ひとことで言うと

ソフトや設定にある弱点。攻撃者はここを狙って入り込む

EXAMPLE

たとえば

WordPressのプラグインに弱点が見つかると、更新していないサイトは書き換えられるおそれがあります。修正版が出たら早めに更新します。

01脆弱性とは

脆弱性は、OSやソフトのプログラムの不具合や設計のミスから生まれる、セキュリティ上の弱点です。「セキュリティホール」とも呼ばれます。総務省の用語集では、設定の誤りや管理の甘さも含めて、サイバーセキュリティの問題になりうる弱点と説明されています。

パソコンやスマホだけでなく、ルーター、防犯カメラ、家電、カーナビなど、ネットにつながる機器ならどれにもありえます。放っておくと、不正に入られたり、マルウェアに感染したりするおそれがあります。サーバーの脆弱性を突かれると、ホームページを書き換えられたり、ほかの会社への攻撃の踏み台にされたりします。

02脆弱性が見つかってから直るまで

  1. メーカーや研究者が弱点を見つける。
  2. メーカーが修正版を作り、公開する。弱点の中身もあわせて公表されることが多い。
  3. 使う人が修正版を当てる。

危ないのは、2と3の間です。弱点が公表されると、攻撃者もそれを知り、まだ更新していない相手を探し始めます。1と2の間を狙うのはゼロデイ攻撃と呼ばれます。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」(組織向け)では、「システムの脆弱性を悪用した攻撃」が4位です。

03会社と個人がすること

  • OSやソフトを更新します。総務省は、新しい脆弱性は見つかり続けるので、更新の情報を集め、できる限り早く更新するよう呼びかけています(アップデート)。
  • 使っている機器とソフトの一覧を作ります。何を使っているか分からなければ、どの注意情報が自社に当てはまるか分かりません。
  • メーカーのサポートが終わった製品は、修正版が出なくなるので、買い替えや移行を計画します。
  • WordPressなどのサイトは、本体だけでなくプラグインやテーマも更新します。

04よくある誤解

  • 「ウイルス対策ソフトを入れていれば大丈夫」……対策ソフトは脆弱性そのものをふさぎません。ふさぐのは更新です。
  • 「小さい会社は狙われない」……攻撃者は機械で広く探し、弱点のある機器を見つけたところから入ります。会社の大きさは関係ありません。
  • 「自社のサイトや機器に弱点がないか、自分では分からない」……外部の専門会社に調べてもらう方法があります。脆弱性診断で探せます。
この解説の出典(2件)
  1. 総務省 国民のためのサイバーセキュリティサイト「脆弱性とは?」
  2. IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」

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