使っていた人が、いますぐやること
- 1
取引先の担当者名前や電話番号、メールアドレスを使った不審な連絡に注意する。請求書や振込先の変更の連絡は、ふだんの電話番号にかけ直して確かめる
- 2
全員赤武エンジニアリングを名乗る見覚えのないメールの添付ファイルやリンクは開かない
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報従業員:氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、マイナンバー(暗号化して保存)。取引先担当者:氏名、電話番号、メールアドレス
いまの状況(調査完了)調査は完了。ファイルサーバーはバックアップから戻した
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年8月10日、赤武エンジニアリングのサーバーに保存していたファイルの一部が、ランサムウェア(データを使えなくする不正なプログラム)で暗号化されました。会社は8月13日に公表し、10月13日の最終報で調査の結果を出しました。攻撃者は何らかの方法で管理者の権限を手に入れ、ランサムウェアを配ったと考えられています。外へデータを送った明確な痕跡はありませんが、従業員と取引先担当者あわせて11,712件に漏えいのおそれがあるとしています。
1赤武エンジニアリング ・ 社内のサーバー管理者権限を奪われたうえでのランサムウェア感染
ランサムウェアとは →
- STEP 1管理者の権限を奪う
攻撃者が何らかの方法で、管理者の権限を不正に手に入れた
- STEP 2ランサムウェアを配る
その権限を使って、サーバーの中のデータにランサムウェアを配った
- STEP 3ファイルが暗号化される
8月10日、サーバーのファイルの一部が暗号化され、使えなくなった
くわしい内容を見る ↓
手口外部の専門機関の調査では、攻撃者が何らかの方法で管理者の権限を不正に手に入れ、その権限でランサムウェアを配ったと考えられています。どこから入ったか(侵入の経路)は公表されていません。外へデータを送った明確な痕跡は見つかりませんでしたが、盗まれた可能性は否定できないとしています。
- 発覚
- 2026年8月10日。サーバーのファイルの一部が暗号化されているのを確認
- 公表
- 8月13日(第1弾)、10月13日(最終報)
- 侵入の経路
- 公表されていない
- 漏えいのおそれ
- 従業員125件、取引先企業の担当者11,587件
- 情報の種類
- 従業員:氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス、マイナンバー(暗号化して保存)。取引先担当者:氏名、電話番号、メールアドレス
- 外への送信
- 明確な痕跡は確認されなかった。ただし盗まれた可能性は完全には否定できない
- 二次被害
- 最終報の時点で、漏えいの事実と二次被害は確認されていない
- いまの状況
- 調査は完了。ファイルサーバーはバックアップから戻した
- 社内のサーバー
ファイルの一部が暗号化され、使えないことを確認
- 社内のサーバー
第1弾を公表。外部の専門機関や警察と連携して調べ、復旧を進めると発表
- 社内のサーバー
緊急対策本部を置き、警察と個人情報保護委員会に報告
- 社内のサーバー
最終報。原因の見立てと、漏えいのおそれがある11,712件を公表。対象者にはメールか書面で個別に連絡
切り離し被害が広がらないよう、すべてのサーバーと端末をネットワークから切り離した
パスワードの変更全従業員の社内システムのパスワードを変え、社内の仕組みを見直した
復元ファイルサーバーを過去のバックアップから戻した
報告と連絡警察署と個人情報保護委員会に報告。対象の人にはメールか書面で知らせた
見張りダークウェブに情報が出ていないか、外部に頼んで見張りを続けている
再発防止多要素認証の導入、社内サーバーのクラウドへの移行、バックアップの強化、事故のときの手順づくり、ログの外部保存と監視
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
粉や粒の材料をためる・送り出す・運ぶ機械と、そのまわりの装置を設計・製作・販売する会社です。本社と工場は静岡県沼津市にあります。
事業
- 供給装置・計量装置
- 空気輸送装置
- コンテナシステム・排出装置
- メンテナンス
- 会社名
- 赤武エンジニアリング株式会社
- 設立
- 1971年(昭和46年)9月21日
- 本社
- 静岡県沼津市東椎路632(本社・工場)
- 代表者
- 代表取締役社長 赤堀 芳太郎
- 資本金
- 3,000万円
出典:会社の公式サイト「会社概要」