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HACKING CASE ・ 調査完了 ・ 2026年4月23日の公式発表時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/beenos.md

BEENOS(セカイモン)の不正アクセス(2026年2月公表)

BEENOS株式会社 ・ 越境EC(海外の通販サービス)

海外ショッピング「セカイモン」のデータベースに不正アクセス。サービスを約2か月半止め、会員のメールアドレスやカード下4桁が対象に

  • システムの弱点
  • 不正なプログラム(マルウェア)
  • 個人情報の漏えいの可能性
  • サービス停止
  • 2月10日〜4月23日セカイモンのサービス停止
  • 2007年12月〜対象になった会員登録の期間
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    セカイモンの会員

    再開後の初回ログインで、登録情報の確認とパスワードの再設定、決済情報の再登録をする

  2. 2
    同じパスワードを使い回していた人

    ほかのサイトでも同じパスワードなら、そちらも変える

  3. 3
    全員

    セカイモンを名乗る不審なメールに注意する。カード会社の利用明細を確かめる

被害にあっているときの手順を見る →
含まれていないもの

カード番号の全桁、セキュリティコード、PayPalのパスワードは持っていない

いまの状況(調査完了)

古いサーバーを全て廃棄して作り直し、4月23日に再開。「セカイモン ヤフオク!店」は停止が続いている

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年2月10日、BEENOSの子会社ショップエアラインが運営する海外ショッピングサービス「セカイモン」で、データベースへの不正アクセスが見つかりました。会社はその日の夕方にサービスを止めました。調査で、サーバーへの侵入の痕跡とマルウェアの埋め込みが見つかり、2007年12月以降の会員のメールアドレスやカード番号の下4桁などが見られた可能性があります。サーバーを作り直したうえで、4月23日にサービスを再開しました。

1
ショップエアライン ・ セカイモンシステムの弱点からの侵入とマルウェアの埋め込み
脆弱性とは →
  1. STEP 1弱点から侵入

    ショップエアラインのシステムの脆弱性(弱点)から入り込まれた

  2. STEP 2マルウェアを埋め込む

    サーバーにマルウェア(不正なプログラム)が埋め込まれた

  3. STEP 3データベースへアクセス

    会員情報などが入ったデータベースに外から通信された

  4. STEP 4全サービスを停止

    2月10日夕方にサービスを止め、翌日に外との通信を遮断

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
ショップエアライン

セカイモン

手口ショップエアラインのシステムにあった脆弱性から、第三者が入り込みました。外部の専門機関の調査で、サーバーへの侵入の痕跡と、マルウェアの埋め込みが確認されました。会社は、脆弱性が見つかった監視用のサーバーの設定を変え、パスワードをリセットしました。どのソフトの、どの弱点かは公表されていません。

発覚
2月10日13時。サーバーへの不正アクセスをきっかけに、データベースへの不正なアクセスを検知
公表
2月13日(第1報)。3月13日に第二報(最終調査結果)、4月23日にサービス再開
会員の情報
2007年12月4日〜2026年2月10日に会員登録した人のメールアドレス、カード番号の下4桁と有効期限、ハッシュ化されたパスワード
ヤフオク!店の購入者
2018年11月19日〜2026年2月10日に「セカイモン ヤフオク!店」で買った人の名前、電話番号、住所、購入者識別子
従業員など
従業員の氏名・メールアドレス・ハッシュ化されたパスワード・電話番号、委託先の倉庫スタッフのIDと氏名
含まれないもの
カード番号の全桁、セキュリティコード、PayPalのパスワードは持っていない
件数
公表されていない
いまの状況
古いサーバーを全て廃棄して作り直し、4月23日に再開。「セカイモン ヤフオク!店」は停止が続いている
04
TIMELINE

時系列

  1. セカイモン

    13時に不正アクセスを検知し、緊急対策本部を発足。夕方に全サービスを停止

  2. セカイモン

    関連する全サーバーの外部との通信と、データベースの外への接続を遮断

  3. セカイモン

    全サーバーにEDRを入れて調査。弱点のあった監視サーバーの設定変更とパスワードのリセット

  4. セカイモン

    第1報。メールアドレスのある客に連絡

  5. セカイモン

    外部の専門機関によるフォレンジック調査を開始

  6. セカイモン

    古いシステムを捨て、新しい環境での作り直しを開始

  7. セカイモン

    最終調査結果と再発防止策を公表

  8. セカイモン

    サービスを再開。パスワードと決済情報の再登録をお願い

05
RESPONSE

会社の対応と補償

サービスの停止

2月10日夕方から全サービスを止め、外との通信を遮断

作り直し

侵害の疑いがあるサーバーを全て捨て、新しい環境に移した

監視の強化

サーバーにEDRを入れ、24時間365日の監視。OSの更新の管理を徹底

多要素認証

社内向けシステムには多要素認証を標準にする方針

パスワードと決済情報

再開時にパスワードをリセットし、決済の情報は全て削除。客に再登録をお願い

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

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07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

人・モノ・体験を日本と海外で双方向につなぐ「グローバルプラットフォーム」を企業や個人に提供する会社グループです。越境EC(Buyee、転送コム、セカイモンなど)などを運営しています。

事業

  • 越境EC(グローバルコマース)
  • ジャパンコンテンツの海外展開
  • 新規事業・投資

今回の事故が起きたグループの会社

ショップエアラインBEENOSの連結子会社。「セカイモン」を運営セカイモン
会社名
BEENOS株式会社
設立
1999年11月25日
本社
東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング7F
代表者
代表取締役 執行役員社長 兼 グループCEO 直井 聖太
資本金
3億円(2025年9月末)
従業員
410名(2025年9月末、役員除く)

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. BEENOS「『セカイモン』への不正アクセスに関するお知らせとお詫び」(2026年2月13日)
  2. BEENOS「サービスの復旧状況および今後の対応について(第二報)」(2026年3月13日)
  3. BEENOS「『セカイモン』サービス再開のお知らせとお詫び」(2026年4月23日)
  4. BEENOS「会社概要」
  5. BEENOS「事業紹介」

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年4月23日の公式発表時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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