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HACKING CASE ・ 調査中 ・ 2026年9月7日の公式発表(第二報、9月24日追記)時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/coop-yamaguchi.md

コープやまぐちの不正アクセス(2026年8月公表)

生活協同組合コープやまぐち ・ 生協(宅配・スーパー・共済)

LINEミニアプリのデータベースに不正アクセスされ全データが削除。組合員21万件余りとここカード番号・PINが漏えいのおそれ

  • 手口は未公表
  • データの削除
  • 委託先が開発・運用するシステム
  • 個人情報の漏えいのおそれ
  • データの全削除
  • カード番号・PINの漏えいのおそれ
  • 143,126件ここカード番号とPIN番号も対象になった組合員
  • 69,586件ここカードを持たない組合員の情報
  • 全データ削除されたデータベースの中身(同じ日にバックアップから復元)
  • 0円不安な人のここカードの再発行手数料
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    ここカードを持っている組合員

    レシートや店舗で電子マネーの残高を見て、覚えのない利用がないか確かめる。不安なら店舗で再発行を申し出る

  2. 2
    組合員

    組合員コードや名前を正しく言われても、それだけで組合からの連絡と思わない。いったん電話を切り、問合せセンター(0120-49-5657)にかけ直す

  3. 3
    全員

    組合が電話・メール・SMSで暗証番号やここカードのPINを聞くことはない。職員が自宅で現金やキャッシュカードを預かることもない。高齢の家族にも伝える

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

ここカードなしの組合員69,586件、ここカードありの組合員143,126件、組合員登録のない利用者365件、WEBフォームの回答・登録者4,218件。アプリを使っていない組合員も含む

含まれていないもの

クレジットカード情報、金融機関の口座情報、各種ログインパスワード、要配慮個人情報

いまの状況(調査中)

侵入の経路と原因は外部の専門家と調査中。10月22日には、PHP(プログラム言語)の重大な脆弱性への予防のためアプリを一時止め、対策をして同じ日に再開した(今回の不正アクセスとの関係は発表されていない)

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年8月27日、コープやまぐちの「LINEミニアプリ」のデータベースに第三者が不正アクセスし、保存されていたデータがすべて削除されました。組合は同じ日にバックアップから戻し、サービスを復旧しています。外へ持ち出されたかは確認されていませんが、否定もできないため、漏えいのおそれがある事案として対応しています。9月7日の第二報で、組合員の情報や、電子マネー付き「ここカード」の番号とPIN番号など、対象の範囲が確定しました。

1
コープやまぐち(開発と運用は外部の事業者に委託) ・ コープやまぐちLINEミニアプリデータベースへの不正アクセスとデータの全削除
不正アクセスとは →
  1. STEP 1データベースに入る

    第三者が、アプリのデータベースに不正アクセスした。経路と原因は調査中

  2. STEP 2全データを削除

    データベースの中のデータが、すべて消された

  3. STEP 3その日のうちに復元

    組合は外からのアクセスを遮断し、同じ日にバックアップから戻してサービスを復旧した

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
コープやまぐち(開発と運用は外部の事業者に委託)

コープやまぐちLINEミニアプリ

手口第三者がLINEミニアプリのデータベースに不正アクセスし、中のデータをすべて消しました。どこから、どうやって入ったかは公表されていません。データベースには、アプリの利用の情報のほか、組合員情報の一部も保存されていました。今回の不正アクセスは組合が管理するデータベースへのもので、LINEヤフー社が管理するデータベースへのものではないとしています。

発生
8月27日。データベースの全データが削除された
復旧
8月27日。すぐ外からのアクセスを遮断し、同じ日にバックアップから復元
公表
8月28日(第一報)。9月7日の第二報で範囲を確定し、9月24日に追記
影響の範囲
ここカードなしの組合員69,586件、ここカードありの組合員143,126件、組合員登録のない利用者365件、WEBフォームの回答・登録者4,218件。アプリを使っていない組合員も含む
情報の種類
組合員コード、名字、電話番号、郵便番号。ここカードありの人は、ここカード番号とPIN番号も。一部の人は氏名・住所・メールアドレスなども
含まれないもの
クレジットカード情報、金融機関の口座情報、各種ログインパスワード、要配慮個人情報
持ち出し
流出の事実は確認されていないが、可能性は否定できない。不正利用などの二次被害も確認されていない
いまの状況
侵入の経路と原因は外部の専門家と調査中。10月22日には、PHP(プログラム言語)の重大な脆弱性への予防のためアプリを一時止め、対策をして同じ日に再開した(今回の不正アクセスとの関係は発表されていない)
04
TIMELINE

時系列

  1. LINEミニアプリ

    データベースへの不正アクセスで全データが削除される。アクセスを遮断し、同じ日にバックアップから復元

  2. コープやまぐち

    第一報。個人情報保護委員会に報告し、警察署に相談・被害を届け出

  3. コープやまぐち

    第二報。対象の範囲と情報の項目を確定

  4. コープやまぐち

    宅配ここくるの利用者に、配達便で個別のお知らせを届ける

  5. コープやまぐち

    宅配を使っていない人に郵便でお知らせを発送(予定として公表)。同日、LINEヤフー社のデータベースへの不正アクセスではないと追記

  6. LINEミニアプリ

    PHPの重大な脆弱性への予防措置としてサービスを停止し、対策をして同日再開

05
RESPONSE

会社の対応と補償

すぐに復旧

外からのアクセスを遮断し、同じ日にバックアップからデータを戻した。認証情報の変更などの緊急対策もした

届け出

個人情報保護委員会に報告し、警察署に相談して被害を届け出た

個別の連絡

宅配の配達便、郵便、メールで、対象の人に順に知らせた

ここカードの再発行

不安な人は店舗で差し替えできる。番号とPINが変わり、残高は引き継ぐ。手数料はかからず、1週間ほどかかる

再発防止

委託先の事業者と、アクセス制御(入れる人を絞ること)や監視の強化などに取り組むとしている

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

1963年8月に創立した山口県の生活協同組合です。食とくらしの商品の宅配と夕食宅配、スーパーマーケット型の店舗と移動店舗、生協独自の共済を行っています。

事業

  • 宅配・夕食宅配(ここくる)
  • 店舗(こことのお店)・移動店舗
  • 共済
  • 電子マネー付きの「ここカード」
正式名称
生活協同組合コープやまぐち
創立
1963年8月
本部
山口県山口市
理事長
山崎 和博
組合員数
225,360人(2025年度末)
従業員
コープ職員429名、定時職員580人(2025年度末)
出資金
94億7,000万円(2025年度末)
総事業高
259億5,000万円(2025年度末)

出典:会社の公式サイト「会社概要」

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08
SOURCES

出典

  1. コープやまぐち「コープやまぐちの組織概要」
  2. 生活協同組合コープやまぐち「コープやまぐちLINEミニアプリへの不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれについて(第一報)」(2026年8月28日、9月24日追記)
  3. 生活協同組合コープやまぐち「コープやまぐちLINEミニアプリへの不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれについて(第二報)」(2026年9月7日、9月24日追記)
  4. コープやまぐち「LINEミニアプリのサービス停止のお知らせ」(2026年10月22日)
  5. コープやまぐち「LINEミニアプリのサービス再開のお知らせ」(2026年10月22日)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年9月7日の公式発表(第二報、9月24日追記)時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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