使っていた人が、いますぐやること
- 1
ここカードを持っている組合員レシートや店舗で電子マネーの残高を見て、覚えのない利用がないか確かめる。不安なら店舗で再発行を申し出る
- 2
組合員組合員コードや名前を正しく言われても、それだけで組合からの連絡と思わない。いったん電話を切り、問合せセンター(0120-49-5657)にかけ直す
- 3
全員組合が電話・メール・SMSで暗証番号やここカードのPINを聞くことはない。職員が自宅で現金やキャッシュカードを預かることもない。高齢の家族にも伝える
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報ここカードなしの組合員69,586件、ここカードありの組合員143,126件、組合員登録のない利用者365件、WEBフォームの回答・登録者4,218件。アプリを使っていない組合員も含む
含まれていないものクレジットカード情報、金融機関の口座情報、各種ログインパスワード、要配慮個人情報
いまの状況(調査中)侵入の経路と原因は外部の専門家と調査中。10月22日には、PHP(プログラム言語)の重大な脆弱性への予防のためアプリを一時止め、対策をして同じ日に再開した(今回の不正アクセスとの関係は発表されていない)
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年8月27日、コープやまぐちの「LINEミニアプリ」のデータベースに第三者が不正アクセスし、保存されていたデータがすべて削除されました。組合は同じ日にバックアップから戻し、サービスを復旧しています。外へ持ち出されたかは確認されていませんが、否定もできないため、漏えいのおそれがある事案として対応しています。9月7日の第二報で、組合員の情報や、電子マネー付き「ここカード」の番号とPIN番号など、対象の範囲が確定しました。
1コープやまぐち(開発と運用は外部の事業者に委託) ・ コープやまぐちLINEミニアプリデータベースへの不正アクセスとデータの全削除
不正アクセスとは →
- STEP 1データベースに入る
第三者が、アプリのデータベースに不正アクセスした。経路と原因は調査中
- STEP 2全データを削除
データベースの中のデータが、すべて消された
- STEP 3その日のうちに復元
組合は外からのアクセスを遮断し、同じ日にバックアップから戻してサービスを復旧した
くわしい内容を見る ↓
手口第三者がLINEミニアプリのデータベースに不正アクセスし、中のデータをすべて消しました。どこから、どうやって入ったかは公表されていません。データベースには、アプリの利用の情報のほか、組合員情報の一部も保存されていました。今回の不正アクセスは組合が管理するデータベースへのもので、LINEヤフー社が管理するデータベースへのものではないとしています。
- 発生
- 8月27日。データベースの全データが削除された
- 復旧
- 8月27日。すぐ外からのアクセスを遮断し、同じ日にバックアップから復元
- 公表
- 8月28日(第一報)。9月7日の第二報で範囲を確定し、9月24日に追記
- 影響の範囲
- ここカードなしの組合員69,586件、ここカードありの組合員143,126件、組合員登録のない利用者365件、WEBフォームの回答・登録者4,218件。アプリを使っていない組合員も含む
- 情報の種類
- 組合員コード、名字、電話番号、郵便番号。ここカードありの人は、ここカード番号とPIN番号も。一部の人は氏名・住所・メールアドレスなども
- 含まれないもの
- クレジットカード情報、金融機関の口座情報、各種ログインパスワード、要配慮個人情報
- 持ち出し
- 流出の事実は確認されていないが、可能性は否定できない。不正利用などの二次被害も確認されていない
- いまの状況
- 侵入の経路と原因は外部の専門家と調査中。10月22日には、PHP(プログラム言語)の重大な脆弱性への予防のためアプリを一時止め、対策をして同じ日に再開した(今回の不正アクセスとの関係は発表されていない)
- LINEミニアプリ
データベースへの不正アクセスで全データが削除される。アクセスを遮断し、同じ日にバックアップから復元
- コープやまぐち
第一報。個人情報保護委員会に報告し、警察署に相談・被害を届け出
- コープやまぐち
第二報。対象の範囲と情報の項目を確定
- コープやまぐち
宅配ここくるの利用者に、配達便で個別のお知らせを届ける
- コープやまぐち
宅配を使っていない人に郵便でお知らせを発送(予定として公表)。同日、LINEヤフー社のデータベースへの不正アクセスではないと追記
- LINEミニアプリ
PHPの重大な脆弱性への予防措置としてサービスを停止し、対策をして同日再開
すぐに復旧外からのアクセスを遮断し、同じ日にバックアップからデータを戻した。認証情報の変更などの緊急対策もした
届け出個人情報保護委員会に報告し、警察署に相談して被害を届け出た
個別の連絡宅配の配達便、郵便、メールで、対象の人に順に知らせた
ここカードの再発行不安な人は店舗で差し替えできる。番号とPINが変わり、残高は引き継ぐ。手数料はかからず、1週間ほどかかる
再発防止委託先の事業者と、アクセス制御(入れる人を絞ること)や監視の強化などに取り組むとしている
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
1963年8月に創立した山口県の生活協同組合です。食とくらしの商品の宅配と夕食宅配、スーパーマーケット型の店舗と移動店舗、生協独自の共済を行っています。
事業
- 宅配・夕食宅配(ここくる)
- 店舗(こことのお店)・移動店舗
- 共済
- 電子マネー付きの「ここカード」
- 正式名称
- 生活協同組合コープやまぐち
- 創立
- 1963年8月
- 本部
- 山口県山口市
- 理事長
- 山崎 和博
- 組合員数
- 225,360人(2025年度末)
- 従業員
- コープ職員429名、定時職員580人(2025年度末)
- 出資金
- 94億7,000万円(2025年度末)
- 総事業高
- 259億5,000万円(2025年度末)
出典:会社の公式サイト「会社概要」