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HACKING CASE ・ 調査中 ・ 2026年9月12日の公式発表(Q&Aの更新)時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/digital-agency.md

デジタル庁の不正アクセス(2026年9月公表)

デジタル庁 ・ 国の行政機関(行政のデジタル化)

各府省が使う業務の共通基盤「GSS」に、VPN機器の弱点から侵入。職員や事業者など約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

  • VPN機器の弱点
  • アカウントの悪用
  • 個人情報の漏えいの可能性
  • 約24.6万件漏えいした可能性がある個人情報
  • 約18.9万件そのうち府省の職員・公務員など
  • 約5.7万件そのうち業務に関わった事業者・個人
  • 15日大量のアクセスの検知(6月25日)から侵入の判明(7月9日)まで
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    府省の仕事に関わった人

    デジタル庁や府省を名乗る、身に覚えのないメール・電話・SMSのリンクや添付を開かない

  2. 2
    全員

    デジタル庁はメールや電話でパスワードやカード情報を聞かない。聞かれても答えない

  3. 3
    VPNを使う会社

    VPN機器の修正版は深刻さの評価にかかわらず早く当て、保守用のアカウントの使われ方を見張る

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

氏名約23.6万件、メールアドレス約23.1万件、電話番号約9.4万件、住所約0.1万件など(重複あり)。電話番号や住所の多くは庁舎や仕事用の連絡先

含まれていないもの

一般の国民の情報、マイナンバー、金融機関の口座情報、年金番号

いまの状況(調査中)

修正プログラムを当て、その後の新しい不正アクセスは確認されていない。調査は続いている

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年9月11日、デジタル庁は、各府省の職員が使う業務の共通基盤「ガバメントソリューションサービス(GSS)」に外部から不正アクセスがあったと発表しました。第三者がVPN機器(外からつなぐための機器)の脆弱性を突いて入り込み、個人情報を含むファイルの一部が外に漏れた可能性があります。対象は職員や、府省の仕事に関わった事業者など約24.6万件で、一般の国民の情報は含まれていません。

1
デジタル庁 ・ ガバメントソリューションサービス(GSS)VPN機器の脆弱性を突いた侵入
VPN機器の侵入とは →
  1. STEP 1VPN機器から侵入

    第三者がVPN機器の脆弱性を突いてシステムに入り込んだ

  2. STEP 2保守用のアカウントを使う

    保守運用担当者のアカウントで、サーバー上の大量のファイルにアクセスした

  3. STEP 3大量のアクセスを検知

    6月25日に気づいて調べ始め、7月9日に侵入だと分かった

  4. STEP 4止めて遮断

    7月9日にアカウントを止め、侵入された機器と外部の通信を切った

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
デジタル庁

ガバメントソリューションサービス(GSS)

手口第三者が、外からシステムにつなぐためのVPN機器の脆弱性(作りの弱点)を突いて入り込みました。この弱点は攻撃の前に公表されていたもので、当初の深刻さの評価は「中(Medium)」でした。デジタル庁は一般的な対応より早く直そうとしていましたが、修正プログラムを当てる前に悪用されました。機器の製品名や弱点の中身は、セキュリティ上の理由で公表されていません。

発覚
6月25日。保守運用担当者のアカウントでの大量のファイルへのアクセスを検知
侵入の判明
7月9日。VPN機器の脆弱性を突いた侵入と分かる
公表
9月11日。9月12日にQ&Aを更新
漏えいした可能性がある件数
約24.6万件(職員・公務員など約18.9万件、事業者・個人約5.7万件)
情報の種類
氏名約23.6万件、メールアドレス約23.1万件、電話番号約9.4万件、住所約0.1万件など(重複あり)。電話番号や住所の多くは庁舎や仕事用の連絡先
含まれないもの
一般の国民の情報、マイナンバー、金融機関の口座情報、年金番号
業務への影響
政府の業務に支障は出ていない
いまの状況
修正プログラムを当て、その後の新しい不正アクセスは確認されていない。調査は続いている
04
TIMELINE

時系列

  1. GSS

    保守運用担当者のアカウントで、大量のファイルへのアクセスを検知。調査を始める

  2. GSS

    VPN機器の脆弱性を突いた侵入と判明。アカウントを止め、機器と外部の通信を遮断

  3. GSS

    個人情報保護委員会に報告

  4. GSS

    約24.6万件の漏えいの可能性を公表。Q&Aを掲載

  5. GSS

    Q&Aを更新(個人情報保護委員会への報告について追記)

05
RESPONSE

会社の対応と補償

封じ込め

修正プログラムを当て、関係するアカウントの認証情報を変え、外部との通信を遮断した

調査

外部の専門事業者の協力を得て、原因と漏えいした可能性のある情報を調べている

対象者への連絡

連絡先が分かった人から順に、個別に連絡する。専用の窓口(0120-360-036)を設けた

これからの対策

脆弱性の管理を強め、外からつなぐ方法を見直す。侵入されても影響を小さくする対策も強める。具体的な中身は公表しない

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

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07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

国のデジタル社会づくりの司令塔となる行政機関です。国民向けのサービスや、各府省が使う業務の仕組みのデジタル化を進めています。

事業

  • 各府省の業務の仕組み
  • 国民向けのサービス
  • 社会の共通の機能
名称
デジタル庁
所在地
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町
大臣
デジタル大臣 古川 俊治(2026年11月4日に組織情報で確認)

出典:会社の公式サイト「会社概要」

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くわしい記事

08
SOURCES

出典

  1. デジタル庁「組織情報」
  2. デジタル庁「ガバメントソリューションサービスへの不正アクセスによる職員等の個人情報の漏えいの可能性について」(2026年9月11日)
  3. デジタル庁「『ガバメントソリューションサービスへの不正アクセスによる職員等の個人情報の漏えいの可能性について』に関するQ&A」(2026年9月12日更新)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年9月12日の公式発表(Q&Aの更新)時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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