使っていた人が、いますぐやること
- 1
通販サイトで買い物をした人カードの利用明細を確かめ、覚えのない請求があればカード会社に連絡する。どの店で使ったかは、Eストアーの窓口(support@estore.co.jp)に問い合わせられる
- 2
全員Eストアーやお店、カード会社を名乗る「再決済」「返金」「本人確認」の連絡に応じない。Eストアーはカード情報の再入力やパスワードを聞かないとしている
- 3
同じパスワードを使い回している人ほかのサービスのパスワードを、サービスごとに違うものに変え、多要素認証を使う
- 4
ショップサーブを使っている(いた)店舗管理画面のパスワードを変え、二段階認証を設定する。対象かどうかはEストアーデスクに確かめる
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報約23,356,000人・7,858店(名寄せをしたあとの概数)。第1報・第2報では「延べ8,853,839件」
含まれていないもの完全なカード番号とセキュリティコード(持っていないため)。第2報で対象とした店舗のメール・FTPのID・パスワードと振込先口座の情報は、調査で対象外と分かった
いまの状況(調査完了)調査は完了。最終報を最後の報告とした
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年8月1日、Eストアーは、運営するネットショップ作成サービス「ショップサーブ」のサーバーに不正アクセスがあったと発表しました。アプリケーションの脆弱性(作りの弱点)を突かれ、5月21日から8月1日まで、データベースの情報が外へ送られていました。10月16日の最終報で、対象は約2,335万6千人・7,858店に決まりました。このうち約209万7千人分は、カード番号の一部と有効期限を含みます。
1Eストアー ・ ショップサーブソフトの弱点を突いた不正アクセスと情報の外部送信
脆弱性とは →
- STEP 1弱点から入る
サーバーで動くアプリケーションの脆弱性が悪用された
- STEP 2不正なプログラムを動かす
第三者がサーバーの上で不正なプログラムを実行した
- STEP 3情報を外へ送る
5月21日から8月1日まで、データベースの情報が外へ送られた
- STEP 4通信を止める
8月1日に気づき、攻撃元からの通信を遮断した
くわしい内容を見る ↓
手口外部の第三者が、ショップサーブのサーバーで動くアプリケーションの脆弱性(作りの弱点)を悪用して、不正なプログラムを実行しました。そのプログラムが、データベースの情報を外へ送っていました。どのアプリケーションの、どんな弱点だったかは公表されていません。
- 侵入
- 2026年5月21日から(第2報・最終報で判明)
- 発覚
- 8月1日。9時09分〜11時06分ごろの外部への送信を確認
- 公表
- 8月1日(第1報)、8月2日(第2報)、10月16日(最終報)
- 影響の範囲
- 約23,356,000人・7,858店(名寄せをしたあとの概数)。第1報・第2報では「延べ8,853,839件」
- 情報の種類
- 購入者の氏名・住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス・勤務先など、会員IDと暗号化されたパスワード、カード名義・カード番号の一部(先頭6桁と下4桁)・有効期限、店舗の管理画面のログインID・パスワード、コンビニ払込票に書かれた店舗情報、アフィリエイターのメールアドレス・パスワード
- 含まれないもの
- 完全なカード番号とセキュリティコード(持っていないため)。第2報で対象とした店舗のメール・FTPのID・パスワードと振込先口座の情報は、調査で対象外と分かった
- 二次被害
- 最終報の時点で具体的な報告はない。ダークウェブへの流出も確認されていない
- いまの状況
- 調査は完了。最終報を最後の報告とした
- ショップサーブ
外部への情報の送信が始まる(後の調査で判明)
- ショップサーブ
9時09分〜11時06分ごろの外部送信を確認。攻撃元の通信を遮断し、第1報を公表(最大で延べ8,853,839件)
- ショップサーブ
第2報。期間が5月21日からと判明。会員ID・パスワードやカード情報の一部、店舗の情報を対象に加え、パスワードの変更をお願い
- ショップサーブ
最終報。対象を約23,356,000人・7,858店に確定。対象者への個別の連絡は完了
- BASE
親会社のBASEが、自社と関係会社のサービスでは漏えいは起きていないとお知らせ
通信の遮断攻撃元からの通信を遮断し、遮断後にアクセスできないことを確かめた
弱点の修正悪用された脆弱性を直し、影響の範囲を点検。認証情報のリセットもした
調査外部の専門機関がフォレンジック調査(侵入の痕跡を調べる調査)をした。ほかの経路からの侵入や、裏口(バックドア)は見つからなかった
個別の連絡対象のお客様・店舗・アフィリエイターへの連絡を終えた。連絡先が分からない人には、公表と窓口で代えた
報告個人情報保護委員会と関東総合通信局に報告書を出し、警察署に相談した
再発防止アプリケーションとサーバーの脆弱性診断、管理画面などの認証の強化(二要素認証・二段階認証を含む)
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
ネットショップづくりと運営の支援サービス「ショップサーブ」を提供する会社です。サイトの構築から決済、受注の管理、広告、運営の代行まで手がけます。BASE株式会社の子会社です。
事業
- ネットショップ作成サービス「ショップサーブ」
- サイトの構築・制作
- 広告の運用・分析
- ネットショップの運営代行
- 会社名
- 株式会社Eストアー
- 設立
- 1999年2月17日
- 本社
- 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F
- 代表者
- 代表取締役 CEO 山村 兼司
- 従業員
- 108名(2025年12月31日現在)
- 資本金
- 1億円
- 株主
- BASE株式会社
出典:会社の公式サイト「会社概要」