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HACKING CASE ・ 調査中 ・ 2026年10月30日の公式発表(第2報)時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/h2o-retailing.md

H2Oリテイリングの不正アクセス(2026年10月公表)

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 ・ 小売(百貨店・食品スーパー・商業施設など)

阪急阪神百貨店の予約サイトから顧客管理システムに不正アクセス。「H2O ID」約126万件の氏名・住所・電話番号などが漏えい

  • 不正アクセス
  • ソフトの弱点
  • 個人情報の漏えい
  • サービス停止
  • 約126万件漏えいしたH2O IDの個人情報(ほぼ全ての会員)
  • 6,243件漏えいした予約フォームの入力内容(予約総数188,590件の約3%)
  • 3サイト不正アクセスで止めたサイト(予約サイト・E-STORES・Remo Order)
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    H2O IDの会員

    百貨店を名乗るメールやSMSのリンクを開かない。会社からの案内は noreply@h2o-retailing.co.jp から届くとしている

  2. 2
    予約サイトでイベントを申し込んだ人

    フォームに家族や同行者の名前を書いたなら、その人にも不審な連絡に気をつけるよう伝える

  3. 3
    全員

    ポイントや返金を口実に個人情報やカード番号を聞く連絡に答えず、公式サイトや専用の窓口で確かめる。同じパスワードをほかで使っていれば変える

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

H2O ID約126万件(ほぼ全ての会員)。予約フォームの入力内容6,243件

含まれていないもの

カード番号の全桁とセキュリティコード(もともと持っていない)。ログインパスワードの漏えいも確認されていない

いまの状況(調査中)

システムの総点検中で、阪急阪神百貨店の一部サービスを止めている。第1報の時点で不正利用や二次被害は確認されていない

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年10月16日、阪急阪神百貨店が運営する「阪急百貨店・阪神百貨店 予約サイト」を経由して、顧客管理システムに第三者が不正にアクセスしました。共通の会員ID「H2O ID」約126万件の個人情報の一部が漏れ、会社は「ほぼ全てのH2O ID会員」が対象だとしています。10月30日の第2報では、予約サイトの入力フォームの内容6,243件の漏えいも分かりました。通販の2つのサイトからの漏えいは確認されていません。

1
阪急阪神百貨店 ・ 阪急百貨店・阪神百貨店 予約サイト(H2O ID)予約サイトを足がかりにした顧客管理システムへの不正アクセス
不正アクセスとは →
  1. STEP 1予約サイトから入る

    第三者が予約サイトを経由して、顧客管理システムに入り込んだ

  2. STEP 2会員情報が漏れる

    H2O ID約126万件の氏名・住所・電話番号などが漏れた

  3. STEP 3予約の内容も漏れる

    予約フォームに書かれた参加者などの情報6,243件も漏れていた

  4. STEP 4サイトを止める

    不正な通信を遮断し、予約サイトなど3つのサイトを止めた

くわしい内容を見る ↓
2
阪急阪神百貨店 ・ HANKYU HANSHIN E-STORES・Remo Order不正アクセス(お客さま情報の漏えいは確認されず)
不正アクセスとは →
  1. STEP 1不正アクセスを確認

    10月17日、2つのサイトでも不正アクセスが見つかった

  2. STEP 2サイトを止める

    同じ日に2つのサイトのシステム全体を止めた

  3. STEP 3漏えいは確認されず

    第2報で、お客さま情報の外への漏えいは確認されなかったとした

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
阪急阪神百貨店

阪急百貨店・阪神百貨店 予約サイト(H2O ID)

手口第三者が「阪急百貨店・阪神百貨店 予約サイト」を経由して、会員を管理する顧客管理システムに不正にアクセスしました。会社は原因とセキュリティの弱点(脆弱性)を調べているとしていますが、どんな手口だったかは公表されていません。

発覚
2026年10月16日。予約サイト経由の不正アクセスを確認
公表
10月19日(第1報)、10月30日(第2報)
影響の範囲
H2O ID約126万件(ほぼ全ての会員)。予約フォームの入力内容6,243件
情報の種類
H2O ID、氏名(漢字・カナ)、性別、メールアドレス、郵便番号、住所、携帯電話番号、電話番号、年齢、生年月日、H2O IDで使っているサービスの項目
含まれないもの
カード番号の全桁とセキュリティコード(もともと持っていない)。ログインパスワードの漏えいも確認されていない
原因
調査中。公表されていない
いまの状況
システムの総点検中で、阪急阪神百貨店の一部サービスを止めている。第1報の時点で不正利用や二次被害は確認されていない
2
阪急阪神百貨店

HANKYU HANSHIN E-STORES・Remo Order

手口予約サイトの翌日に、2つのサイトでも不正アクセスが確認されました。手口は公表されていません。第2報では、お客さま情報の外への漏えいは確認されなかったとしています。

発覚
2026年10月17日
公表
10月19日(第1報)、10月30日(第2報)
持っていた情報
注文の履歴、カード情報の一部(種類・下4桁・名義・有効期限)、ポイントカードの種類と下4桁、アドレス帳
漏えい
第2報で、お客さま情報の外への漏えいは確認されなかった
いまの状況
システムの総点検中
04
TIMELINE

時系列

  1. 予約サイト

    予約サイト経由で顧客管理システムへの不正アクセスを確認。不正な通信を遮断し、サイトのシステム全体を停止

  2. E-STORES・Remo Order

    不正アクセスを確認し、両サイトのシステム全体を停止

  3. 予約サイト

    H2O ID約126万件の個人情報の一部が漏れたと判明し、公表。個人情報保護委員会への報告と警察への被害申告は確認後すぐに実施

  4. 予約サイト

    第2報。予約フォームの入力内容6,243件の漏えいが新たに分かった

  5. E-STORES・Remo Order

    第2報。お客さま情報の外への漏えいは確認されなかった

05
RESPONSE

会社の対応と補償

遮断と停止

不正な通信を遮断し、3つのサイトのシステム全体を止めた

被害の拡大を防ぐ

対象サービスのホームページと機能について、同じ手口による新しい被害を防ぐ措置を終えた

報告

個人情報保護委員会に報告し、警察署に被害を申告した

会員への連絡

H2O IDの会員に、メールで順に連絡(送信元は noreply@h2o-retailing.co.jp)

調査と総点検

外部の専門機関と原因や弱点を調べ、システムの総点検をしている。安全を確かめてからサービスを再開する

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

関西を中心に、百貨店、食品スーパー、商業施設、専門店やコンビニなどを展開する会社グループの持株会社です。阪急百貨店と阪神百貨店は、子会社の阪急阪神百貨店が運営しています。

事業

  • 百貨店(阪急百貨店・阪神百貨店)
  • 食品スーパー
  • 商業施設(ショッピングセンター)
  • 専門店・コンビニなど

今回の事故が起きたグループの会社

阪急阪神百貨店阪急百貨店・阪神百貨店を運営する子会社阪急百貨店・阪神百貨店 予約サイト、HANKYU HANSHIN E-STORES、Remo Order
会社名
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(H2O RETAILING CORPORATION)
設立
1947年3月7日(2007年10月1日に商号変更)
本店
大阪市北区角田町8番7号
代表者
代表取締役社長 荒木 直也
資本金
17,796百万円

出典:会社の公式サイト「会社概要」

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くわしい記事

08
SOURCES

出典

  1. エイチ・ツー・オー リテイリング「会社概要」
  2. エイチ・ツー・オー リテイリング「事業内容」
  3. エイチ・ツー・オー リテイリング・阪急阪神百貨店「第三者による不正アクセス発生と個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月19日)
  4. エイチ・ツー・オー リテイリング・阪急阪神百貨店「第三者による不正アクセス発生について(第2報)」(2026年10月30日)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年10月30日の公式発表(第2報)時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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