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HACKING CASE ・ 調査完了 ・ 2026年5月25日の公式発表(セキュリティ対策強化のご報告)時点

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東山産業の不正アクセス(2026年3月公表)

東山産業株式会社 ・ 建設資材と福祉用具のレンタル・販売

建設資材・福祉用具レンタルの東山産業にランサムウェア攻撃。社内システムが止まり、データはダークウェブに公開

  • ランサムウェア
  • 管理者権限の乗っ取り
  • 業務停止
  • 個人情報の漏えい
  • 情報の公開
  • 3月6日攻撃を確認した日
  • 4月15日ダークウェブでデータの公開を確認した日
  • 5府県の一部フランスベッドのお客様情報を管理していた地域(千葉・愛知・三重・京都・大阪)
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    福祉用具を利用している人(フランスベッドのお客様を含む)

    不審な電話やメール、心当たりのない請求に注意する。気になるときはフランスベッドや東山産業の窓口に連絡する

  2. 2
    東山産業の取引先

    東山産業を名乗るメールで振込先の変更などがあれば、電話でいつもの担当者に確かめる

  3. 3
    全員

    ダークウェブに公開されたとされる情報を探したり、広めたりしない

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

福祉事業部のお客様情報(利用者の氏名・住所・電話番号)、株主・役員・従業員・元従業員の情報の一部、採用面接を受けた一部の人の個人情報、贈答に使ったお客様情報(氏名・住所・電話番号)

含まれていないもの

口座情報とクレジットカード情報

いまの状況(調査完了)

外部へのデータ転送の痕跡は見つからなかったが、ダークウェブでの公開を踏まえて漏えいと判断。被害を受けたものは戻さず、システムを新しく作り直す

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年3月10日、建設資材と福祉用具のレンタル・販売を行う東山産業が、サーバーなどへのランサムウェア(身代金を求めるウイルス)攻撃を公表しました。第三者は社内ネットワークに入り込んだあと、管理者の権限を奪って侵入を広げ、複数のサーバーのファイルを暗号化しました。4月15日にはデータがダークウェブで公開され、福祉用具の利用者の氏名・住所・電話番号などが漏えいしたと判断しています。福祉用具レンタルの業務を一部委託していたフランスベッドも、お客様に注意を呼びかけました。

1
東山産業 ・ 社内ネットワークとサーバー管理者権限を奪ったうえでのランサムウェア攻撃
ランサムウェアとは →
  1. STEP 1ネットワークに入る

    悪意ある第三者が、社内ネットワークに不正にアクセスした

  2. STEP 2管理者の権限を奪う

    業務時間外を中心に複数のサーバーへのログインを試し、管理者の権限を奪って侵入を広げた

  3. STEP 3ファイルを暗号化

    複数のサーバーにランサムウェアを広げ、ファイルを暗号化した

  4. STEP 4データを公開

    「QILIN」というランサムウェアグループのブログで、4月15日にデータが公開された

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
東山産業

社内ネットワークとサーバー

手口第三者は社内ネットワークに入ったあと、業務時間外を中心に複数のサーバーへのログインを試し、管理者の権限を奪いました。そのうえでネットワーク全体に侵入を広げ、複数のサーバーにランサムウェアを置いてファイルを暗号化しました。最初にどこから入ったのかは公表されていません。

発覚
2026年3月6日にランサムウェア攻撃を確認
公表
3月10日(第1報)、3月18日(続報)、4月22日(第3報)、5月12日(第4報)、5月25日(対策のご報告)
原因
社内ネットワークへの不正アクセスと、管理者権限の不正な取得(最初の入口は公表されていない)
攻撃者
「QILIN」ランサムグループ(同社の第3報・第4報による)
情報の種類
福祉事業部のお客様情報(利用者の氏名・住所・電話番号)、株主・役員・従業員・元従業員の情報の一部、採用面接を受けた一部の人の個人情報、贈答に使ったお客様情報(氏名・住所・電話番号)
含まれないもの
口座情報とクレジットカード情報
業務への影響
社内システムが使えなくなった。受発注・請求書の対応などに時間がかかった
いまの状況
外部へのデータ転送の痕跡は見つからなかったが、ダークウェブでの公開を踏まえて漏えいと判断。被害を受けたものは戻さず、システムを新しく作り直す
04
TIMELINE

時系列

  1. 東山産業

    社内システムへのランサムウェア攻撃を確認

  2. 東山産業

    第1報。警視庁に被害を申告・相談

  3. 東山産業

    続報。被害のサーバーを外部から切り離し、確認済みのパソコンで受発注を続ける。個人情報保護委員会に報告

  4. フランスベッド

    委託先の東山産業が攻撃を受けたと公表し、お客様に注意を呼びかけ

  5. 東山産業

    「QILIN」のブログに一部データの写真が載ったことを確認

  6. 東山産業

    データの公開を確認

  7. 東山産業

    第3報。侵入の流れと、漏えいにあたる個人情報を公表

  8. 東山産業

    外部専門機関から最終調査報告を受ける

  9. 東山産業

    第4報。漏えいがあったと判断し、再発防止策を公表

  10. フランスベッド

    続報。お客様の情報の公開や不正利用は確認されていないと公表

  11. 東山産業

    MDRの導入やサーバーの作り直しなど、セキュリティ対策の強化を報告

05
RESPONSE

会社の対応と補償

切り離し

被害のあったサーバーをすぐに外部との接続から切り離した

業務の継続

ウイルスチェックで問題のなかったパソコンだけで受発注を続け、メールを含む全てのクラウドサービスのパスワードを変えた

なりすまし対策

メールを送るときはCCに上司を入れるようにした

作り直し

被害を受けたものを戻すのではなく、サーバーをAWS(クラウド)で新しく作り直す

見張りと検知

全てのパソコンにMDR(24時間365日の見張りと対処)を入れ、全ユーザーの認証情報を再設定し、アカウントを定期的に見直す

教育

全社員のフィッシング対策訓練と、事故のときの対応訓練を定期的に行う

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

建設現場の安全を支える建設資材と、介護が必要な人やその家族を支える福祉用具の二つの分野で、レンタルや販売を行う会社です。

事業

  • 建設資材のレンタル・販売
  • 福祉用具のレンタル・販売

今回の事故が起きたグループの会社

東山産業攻撃を受けた会社社内ネットワークとサーバー
フランスベッド福祉用具レンタル事業の業務の一部を東山産業に委託している会社福祉用具レンタルのお客様の連絡先情報
会社名
東山産業株式会社
創立
昭和25年(1950年)9月
代表者
代表取締役 社長 松田 直樹
従業員
正社員244名・パート社員97名(2026年3月現在)
資本金
1億8,590万円

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. 東山産業「経営理念・会社概要」
  2. 東山産業「当社サーバー等へのランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び」(2026年3月10日)
  3. 東山産業「同(続報)」(2026年3月18日)
  4. フランスベッド「取引先におけるサイバー攻撃に関するご報告」(2026年3月19日)
  5. 東山産業「同(第3報)」(2026年4月22日)
  6. 東山産業「同(第4報)」(2026年5月12日)
  7. フランスベッド「取引先におけるサイバー攻撃に関するご報告(続報)」(2026年5月13日)
  8. 東山産業「セキュリティ対策強化に関するご報告」(2026年5月25日)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年5月25日の公式発表(セキュリティ対策強化のご報告)時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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