使っていた人が、いますぐやること
- 1
アイネックスや取引先からメールを受けた人アイネックスや関係先を名乗る不審なメールのリンク・画像・添付ファイルを開かず、削除する
- 2
仕事でメールを使う人取引先を名乗るメールでログインを求められたら、メールのリンクではなく、ふだん使うページから入る
- 3
被害にあっているときの手順を見る →
いまの状況(調査完了)調査は完了。情報の不正利用は確認されていない
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年6月17日、テレビ番組の編集・制作をするアイネックスで、社員1人のメールアカウントに第三者が不正にログインし、つながっているクラウドサービスにも入られました。社員が取引先を装ったフィッシングメール(本物そっくりの偽メール)に反応し、偽のサイトにログイン情報を入れてしまったことが原因と考えられています。6月24日にこのアカウントから不審なメールが送られ、373件のメールアドレスが漏えいしました。ほかに46件の氏名・携帯電話番号・メールアドレスに漏えいのおそれがあります。
1株式会社アイネックス ・ 社員のメールアカウントと、連携するクラウドサービスフィッシングによるメールアカウントの乗っ取り
フィッシングとは →
- STEP 1偽メールが届く
社員に、取引先を装ったフィッシングメールが届いた
- STEP 2ログイン情報を入れる
社員がフィッシングサイトにIDとパスワードを入れてしまったと考えられる
- STEP 3乗っ取られる
6月17日、第三者がメールに不正ログインし、つながるクラウドサービスにも入った
- STEP 4偽メールを送る
6月24日、乗っ取られたアカウントから外へ不審なメールが送られた
くわしい内容を見る ↓
手口社員が、取引先を装ったフィッシングメールに反応し、偽のサイトにログイン情報を入れてしまったと考えられています。盗まれたIDとパスワードで、第三者がメールアカウントにログインし、つながるクラウドサービスにも入りました。そのアカウントから不審なメールが外へ送られ、気づくきっかけになりました。
- 侵入
- 2026年6月17日(後の調査で判明)
- 発覚
- 6月24日。社員1名のメールアカウントから外へ不審なメールが送られたのを確認
- 公表
- 7月1日(第一報)、8月24日(第二報・調査完了)
- 漏えいした情報
- メールアドレス373件(社員217件、取引先の従業員112件、朝日放送グループ会社の従業員44件)
- 漏えいのおそれ
- 見られた可能性を否定できないメール32件に含まれる46件の氏名・携帯電話番号・メールアドレス(社員21件、取引先の従業員19件、朝日放送テレビの従業員6件)
- 朝日放送テレビの業務情報
- 第一報では漏えいの可能性があるとしたが、調査で上記のおそれ以外は確認されなかった
- いまの状況
- 調査は完了。情報の不正利用は確認されていない
- メールアカウント
第三者が社員のメールに不正ログインし、連携するクラウドサービスにも不正アクセス
- メールアカウント
不審なメールの送信を確認。パスワードを変え、強制ログアウトさせた
- メールアカウント
第一報を公表。個人情報保護委員会に報告
- メールアカウント
第二報。フォレンジック調査が完了し、原因はフィッシングと推測。漏えいは373件と公表
すぐに止めるアカウントのパスワードを変え、強制ログアウトさせて、被害の広がりを止めた
調査外部の専門事業者にフォレンジック調査(デジタル証拠の調査)を頼んだ
報告と連絡個人情報保護委員会に報告し、対象者に個別に知らせた
再発防止全社員のIDとパスワード、認証の管理方法を見直し、フィッシングやパスワード使い回しの研修を続ける
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
テレビ番組の編集(スポーツニュース・報道など)、テレビ番組やCMの制作、CG制作、データ放送やネット配信のコンテンツ制作、放送局の送出・監視業務などをしている会社です。朝日放送テレビ株式会社はグループ会社です。
事業
- テレビ番組の編集・制作
- CG・データ放送の制作
- ネット配信コンテンツ
- スタジオ・機材レンタル
- 会社名
- 株式会社アイネックス
- 設立
- 1992年(平成4年)4月1日
- 本社
- 大阪府大阪市福島区福島2丁目4番3号 ABCアネックス4F
- 代表者
- 代表取締役社長 松井 伸
- 資本金
- 3000万円
- 年商
- 40億7400万円(2026年3月期)
- 従業員
- 266名(2026年6月1日現在)
出典:会社の公式サイト「会社概要」