使っていた人が、いますぐやること
- 1
7月末に講談社の担当者からメールを受け取った人リンクを開いてログイン画面にIDやパスワードを入れた覚えがあれば、すぐそのパスワードを変える。同じパスワードを使うほかのサービスも変える
- 2
知り合いから急にリンクだけのメールが来た人「ファイルを共有しました」などのメールでも、電話など別の方法で本人に確かめてから開く
- 3
全員メールのリンクから開いたログイン画面には入力しない。ブックマークや公式アプリから開く
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報メールアドレスと、一部の人の氏名
いまの状況(調査中)7月30日にパスワードを変えてログイン中のセッションを消し、そのあとの不正なアクセスは確認されていない。原因は調査中で、8月3日のあと新しい発表はない
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年8月3日、講談社は社員の社用メールが第三者に乗っ取られたと発表しました。社員が取引先を装ったフィッシングメールのリンクを開き、偽のログイン画面に認証情報(IDやパスワード)を入れたことがきっかけです。攻撃者はその社員の連絡先を最大3,812件盗み、そのうち553件のアドレスに、社員を装ったフィッシングメールを送りました。漏れたのはメールアドレスと一部の人の氏名です。
- STEP 1取引先を装ったメール
社員に、取引先のふりをしたフィッシングメールが届き、リンクが開かれた
- STEP 2偽の画面で入力
表示された偽のログイン画面に認証情報を入れ、メールアカウントに不正ログインされた
- STEP 3連絡先を盗む
7月30日、攻撃者が社用メールに入り、連絡先を最大3,812件盗んだ
- STEP 4社員を装って送信
そのうち553件のアドレスへ、社員を装ったフィッシングメールを大量に送った
くわしい内容を見る ↓
手口社員が、取引先を装ったフィッシングメール(本物そっくりの偽メール)のリンクをクリックしました。表示された偽のログイン画面に認証情報を入れたため、メールアカウントに入られました。攻撃者は盗んだ連絡先にあてて、その社員を装った偽メールを送りました。
- きっかけ
- 7月27日。取引先を装ったフィッシングメールのリンクをクリックし、偽のログイン画面で認証情報を入力
- 不正ログイン
- 7月30日。攻撃者が社用メールにログイン
- 発覚
- 7月30日。社員本人が異常に気づいた
- 公表
- 8月3日。個人情報保護委員会への報告は完了
- 盗まれた連絡先
- 最大3,812件。うち553件のアドレスに社員を装ったフィッシングメールが送られた
- 情報の種類
- メールアドレスと、一部の人の氏名
- いまの状況
- 7月30日にパスワードを変えてログイン中のセッションを消し、そのあとの不正なアクセスは確認されていない。原因は調査中で、8月3日のあと新しい発表はない
- 社用メール
社員が取引先を装ったフィッシングメールのリンクを開き、偽のログイン画面に認証情報を入力。不正ログインされる
- 社用メール
攻撃者が連絡先(最大3,812件)を盗み、553件に社員を装ったフィッシングメールを送信
- 社用メール
社員が異常に気づき、パスワードの変更とセッションの削除を行う
- 社用メール
流出した可能性のあるアドレスに、概要・漏れた項目・本人がとれる措置・窓口をメールで通知
- 講談社
公表。個人情報保護委員会への報告も完了
乗っ取りを止める気づいた当日に、パスワードを変えてログイン中のセッションを消した
相手への連絡翌日の7月31日に、流出した可能性のあるアドレスへ、概要・漏れた項目・本人がとれる措置・窓口をメールで知らせた
再発防止発生原因を調べて特定し、再発防止に取り組むとしている。具体的な中身は公表されていない
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
1909年創業の出版社です。コミック・書籍・雑誌を出すほか、海外事業、電子書籍などのデジタル事業、映像化やアニメ化などのライツ事業(作品を使う権利の事業)も手がけています。
事業
- 書籍・雑誌・コミックの出版
- 電子書籍などのデジタル事業
- 映像化・アニメ化などのライツ事業
- 海外事業
- 会社名
- 株式会社講談社
- 創業
- 1909年(明治42年)11月
- 本社
- 東京都文京区音羽2-12-21
- 代表者
- 野間 省伸
- 従業員
- 972人(2025年4月現在)
- 資本金
- 3億円
- 売上高
- 1,710億円(2024年度)
出典:会社の公式サイト「会社概要」