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HACKING CASE ・ 続報中 ・ 2026年7月17日の公式発表時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/media4u.md

メディア4uの不正アクセス(2026年7月公表)

株式会社メディア4u ・ 法人向けのSMS(ショートメッセージ)送信サービス

法人向けSMS配信システムに不正アクセス。契約企業のアカウント情報の一覧9万5,412件が流出し、不正なSMSも280件送信

  • ソフトの弱点
  • 不正アクセス
  • 個人情報の漏えい
  • なりすましSMSの送信
  • 95,412件流出したアカウント管理情報の一覧ファイルのレコード数
  • 22,928件うち個人情報を含む可能性があるレコード
  • 280件システムを通じて不正に送られたSMS
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    メディア4uのサービスを使う企業

    管理コンソールのパスワードを変える。ログインIDと同じものや使い回しは特に急ぐ。IPアドレスの制限も設定する

  2. 2
    契約企業の担当者

    メディア4uを名乗り、メールでパスワードの入力を求める連絡には応じない

  3. 3
    全員

    企業名を名乗る不審なSMSのリンクを開かない。心当たりがなければ、その企業の公式窓口で確かめる

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

管理コンソールに関するアカウント管理情報の一覧ファイル。総レコード95,412件、うち個人情報を含む可能性があるもの22,928件(人数とは一致しない場合がある)

含まれていないもの

パスワード、パスワードハッシュ、APIキー、認証トークン、決済・請求の情報。SMSの送り先の電話番号・氏名・本文・問い合わせ内容

いまの状況(続報中)

対策をしたうえでサービスを続けている。個人情報に当たるかの整理を個人情報保護委員会と確認中(7月17日時点)

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年6月24日、ファブリカホールディングスの子会社メディア4uが提供するSMS配信システムで、外部からの不正アクセスが確認されました。システムの弱点を突かれ、契約企業のアカウントを管理する一覧ファイル(9万5,412件)が外へ流出し、うち2万2,928件には担当者名などの個人情報が含まれる可能性があります。また、1社のアカウントを通じて、不正なSMSが280件送られました。SMSの送り先(一般の受信者)の電話番号や本文は、流出したファイルに含まれていません。

1
株式会社メディア4u ・ SMS配信システムシステムの脆弱性を突いた不正アクセスと、なりすましSMSの送信
不正アクセスとは →
  1. STEP 1弱点から入る

    第三者が、システムの脆弱性を原因として不正にアクセスした

  2. STEP 2一覧を持ち出す

    契約企業のアカウント管理情報の一覧ファイル(95,412件)が外に流出した

  3. STEP 3SMSを勝手に送る

    侵入口となった1社のアカウントを通じて、不正なSMSが280件送られた

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
株式会社メディア4u

SMS配信システム

手口第三者がSMS配信システムに不正にアクセスしました。会社は対策として「原因となった脆弱性の修正」を挙げていますが、どんな弱点か、侵入口となった企業名や攻撃の手法は、当事者や他のお客さまを守るためとして公表されていません。流出した一覧ファイルにパスワードは含まれていません。

発覚
2026年6月24日
公表
7月14日(第1報、親会社が適時開示)、7月17日(第2報・FAQ)
流出した情報
管理コンソールに関するアカウント管理情報の一覧ファイル。総レコード95,412件、うち個人情報を含む可能性があるもの22,928件(人数とは一致しない場合がある)
情報の種類
アカウントID、企業名・営業所名(ユーザー名)、担当者名、都道府県・郵便番号、通知用メールアドレスなど
含まれないもの
パスワード、パスワードハッシュ、APIキー、認証トークン、決済・請求の情報。SMSの送り先の電話番号・氏名・本文・問い合わせ内容
不正なSMS
280件。侵入口となった特定の1社のアカウントを通じて送られた
いまの状況
対策をしたうえでサービスを続けている。個人情報に当たるかの整理を個人情報保護委員会と確認中(7月17日時点)
04
TIMELINE

時系列

  1. SMS配信システム

    不正アクセスを確認。経路を遮断し、緊急メンテナンスとログの保全を始めた

  2. SMS配信システム

    管理用の認証情報を全件無効化して再発行。原因の脆弱性を直し、流出した情報の範囲を調べた

  3. SMS配信システム

    第1報を公表。親会社のファブリカホールディングスが適時開示

  4. SMS配信システム

    第2報。対応の経過と、よくある質問(FAQ)を公表

05
RESPONSE

会社の対応と補償

経路の遮断

不正アクセスの経路を遮断し、原因となった脆弱性を直した

認証情報のリセット

全顧客アカウントの認証情報をリセットし、管理用の認証情報も全件作り直した

見張りの強化

アクセスログを保全し、ログインの監視を強めた

個別の連絡

お客さまごとに該当する項目と件数を確かめて連絡。不正送信の対象になった会社にも個別に対応

再発防止

認証の仕組みの強化、多要素認証の導入、パスワードのルール強化、通知の基準の見直しを進める

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

企業が顧客にSMSを送るための法人向けサービスを主力にし、音声などを使った連絡のサービスも提供している会社です。東証スタンダード上場の株式会社ファブリカホールディングスのグループ会社です。

事業

  • 法人向けSMS送信サービス
  • 音声応答(IVR)などの電話サービス
  • 顧客との連絡を増やすサービス開発

今回の事故が起きたグループの会社

株式会社ファブリカホールディングス親会社。適時開示で公表—
株式会社メディア4uSMS配信サービスを提供する子会社SMS配信システム
会社名
株式会社メディア4u
設立
2005年11月1日
本社
東京都港区赤坂1丁目11-30 赤坂一丁目センタービル9F
代表者
代表取締役会長 奥岡 征彦、代表取締役社長 岩館 徹
資本金
40,000千円
グループ会社
株式会社ファブリカホールディングス(東京証券取引所スタンダード市場上場)

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. 株式会社メディア4u「会社概要」
  2. 株式会社ファブリカホールディングス「サイバー攻撃による不正アクセス及び情報漏洩等に関するお知らせとお詫び」(適時開示、2026年7月14日)
  3. 株式会社メディア4u「SMS配信システムへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び」(2026年7月14日)
  4. 株式会社メディア4u「SMS配信システムへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び(第2報)」(2026年7月17日)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年7月17日の公式発表時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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