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HACKING CASE ・ 調査完了 ・ 2026年6月23日の公式発表時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/moneyforward.md

マネーフォワードの不正アクセス(2026年5月公表)

株式会社マネーフォワード ・ お金の管理・会計のクラウドサービス

開発に使う「GitHub」の認証情報が漏れ、リポジトリがコピーされる。念のため銀行口座の連携を一時停止

  • 認証情報の漏えい
  • 開発環境への不正アクセス
  • ソースコードの流出
  • 個人情報の漏えい
  • サービスの一時停止
  • 370件カード保持者名と番号の下4桁(ビジネスカード)
  • 2,300名分従業員(退職者を含む)の情報
  • 60,449名分単体では個人を特定できない管理用番号
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    ビジネスカードの利用者

    会社からの個別の連絡を確認する。利用明細に覚えのない請求がないか見る

  2. 2
    マネーフォワードの利用者

    会社は第二報で、いまパスワード変更などをお願いすることはないとしている。会社を名乗る不審なメールには注意する

  3. 3
    開発をする会社

    リポジトリに個人情報や鍵を置かない。GitHubなどのアカウントに多要素認証をかける

被害にあっているときの手順を見る →
含まれていないもの

カード番号の全桁・有効期限・セキュリティコード(流出は確認されていない)。本番データベースへの侵害や改ざんはない

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

マネーフォワードは2026年5月1日、ソフト開発に使う「GitHub」の認証情報(入るための鍵)が漏れ、第三者にリポジトリ(プログラムの保管庫)をコピーされたと発表しました。中のファイルに書かれていた、ビジネスカード370件のカード保持者名と番号の下4桁などが流出した可能性があります。お客さま情報が入った本番のデータベースからの漏えいはないとしています。念のため銀行口座との連携機能を止め、5月12日から順に再開しました。

1
株式会社マネーフォワード ・ GitHub(ソースコード管理サービス)認証情報の漏えいによる開発環境への不正アクセス
不正アクセスとは →
  1. STEP 1認証情報が漏れる

    GitHubに入るための認証情報が漏えいした

  2. STEP 2リポジトリをコピー

    第三者がその認証情報で入り、リポジトリをコピーした

  3. STEP 3中の情報が流出

    ソースコードと、ファイルに書かれていた個人情報の一部が流出した可能性

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
株式会社マネーフォワード

GitHub(ソースコード管理サービス)

手口GitHubに入るための認証情報が漏れ、それを使った第三者にリポジトリがコピーされました。認証情報がどのように漏れたのかは公表されていません。第四報では、認証情報の漏えいへの対策として、業務端末のセキュリティ統制を強めたとしています。

公表
2026年5月1日(第一報)。5月11日に第二報、5月12日に第三報、6月23日に第四報(詳細調査の完了)
流出の可能性がある情報
ソースコードと、リポジトリ内のファイルに書かれていた個人情報の一部
個人情報の内訳
ビジネスカード370件(カード保持者名〈アルファベット〉と番号の下4桁)、お客さま124名分(氏名またはメールアドレス)、取引先28名分、従業員(退職者を含む)2,300名分、管理用番号60,449名分
含まれないもの
カード番号の全桁・有効期限・セキュリティコード(流出は確認されていない)。本番データベースへの侵害や改ざんはない
サービスへの影響
念のため銀行口座の連携機能を一時停止。5月12日から、確認が済んだ金融機関から順に再開
二次被害
不正利用などの二次被害は確認されていない(6月23日時点)
04
TIMELINE

時系列

  1. GitHub

    第一報。リポジトリのコピーを公表し、銀行口座の連携を一時停止

  2. GitHub

    第二報。本番データベースの漏えい・侵害がないことを確認。個人情報保護委員会へ速報、監督官庁へ報告、警察へ相談

  3. 銀行口座連携

    第三報。確認が済んだ金融機関から連携を再開

  4. GitHub

    第四報。精査が完了し、流出の可能性がある個人データの詳細を公表。個人情報保護委員会などへ確定報告

05
RESPONSE

会社の対応と補償

認証情報の無効化

経路となった認証情報を無効にしてアカウントを遮断。ソースコード内の認証キーやパスワードも無効化・再発行し、全社の認証情報を刷新

銀行口座連携の停止

電子決済等代行業者としての責任から、安全を確かめるまで連携を止め、5月12日から順に再開

第三者の評価

外部のセキュリティ会社に、対策の妥当性と本番データベースに侵害がないことを確かめてもらった

再発防止

GitHubの認証の管理を厳しくし、機密情報の混入を自動で見つける仕組みと、開発環境のリアルタイム監視を入れた。認可外の外部サイトやクラウドへの通信を止める仕組みも作った

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

家計簿・資産管理の「マネーフォワード ME」や、会社向けの「マネーフォワード クラウド」などを提供する会社です。事業内容は「プラットフォームサービス事業」です。

事業

  • 家計簿・資産管理(マネーフォワード ME)
  • 会社向けクラウド(マネーフォワード クラウド)
  • 法人カード(マネーフォワード ビジネスカード)
会社名
株式会社マネーフォワード
設立
2012年5月
本社
東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者
代表取締役社長 グループCEO 辻 庸介
事業内容
プラットフォームサービス事業

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. マネーフォワード「『GitHub』への不正アクセス発生に関するお知らせとお詫び(第一報)」(2026年5月1日)
  2. マネーフォワード「『GitHub』への不正アクセスに関する調査進捗および銀行口座連携再開に向けた経過のご報告(第二報)」(2026年5月11日)
  3. マネーフォワード「銀行口座連携の順次再開に関するお知らせ(第三報)」(2026年5月12日)
  4. マネーフォワード「GitHubへの不正アクセスに関する詳細調査の完了およびセキュリティ対策強化のお知らせ(第四報)」(2026年6月23日)
  5. マネーフォワード「会社概要/沿革」

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年6月23日の公式発表時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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