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HACKING CASE ・ 調査完了 ・ 2026年6月23日の公式発表時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/nttpc.md

NTTPCの不正アクセス(2026年6月公表)

NTTPCコミュニケーションズ株式会社 ・ ネットワーク・データセンター・ホスティング

「WebARENA」の大容量ファイル転送とSuiteXの一部サーバーに不正アクセス。1,510契約と385契約の情報が入ったサーバーで痕跡

  • 不正アクセス
  • サービス停止
  • 情報漏えいの可能性
  • 1,510契約大容量ファイル転送機能のサーバーに情報があった契約
  • 385契約SuiteX(dc70.etius.jp)に情報があった契約
  • 8,203件SuiteXのサーバーにあったメールアカウント
  • 7,446件ファイル転送の認証ログにあったメールアドレス
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    dc70.etius.jp を使っていた人

    別のサーバーに移っていても、同じパスワードを使っているならメール・Web・コンテンツのパスワードを変える

  2. 2
    ファイル転送を使っていた人

    送ったファイルや、ダウンロード用パスワードを使い回していないか確かめる

  3. 3
    全員

    NTTPCを名乗るメールは、送り主と内容を確かめてから開く

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

1,510契約。認証ログのメールアドレス7,446件(2019年3月5日〜2026年4月30日)、アップロードされたファイル4,463件(2026年4月19日〜30日)

いまの状況(調査完了)

仕組みを作り直し中。再開は2026年12月ごろの見込み

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年6月23日、NTTPCコミュニケーションズは、レンタルサーバー「WebARENA」の2つの仕組みで不正アクセスの痕跡を確認したと発表しました。4月から止めていた大容量ファイル転送機能では1,510契約、5月から止めていたSuiteXの一部サーバーでは385契約の情報が入っていました。どちらも情報漏えいを示す痕跡は見つかっていませんが、可能性を完全には否定できないとしています。SuiteXの当該サーバーは再開せず契約を終え、ファイル転送は2026年12月ごろの再開を目指しています。

1
NTTPCコミュニケーションズ ・ WebARENA 大容量ファイル転送機能サーバーへの不正アクセス
不正アクセスとは →
  1. STEP 1サーバーに侵入

    2026年4月21日から、機能を作るサーバーの一部に第三者が入った痕跡がある

  2. STEP 2攻撃の通信

    4月29日深夜から攻撃とみられる通信が続き、機能を止めた

  3. STEP 3調査

    外部の専門会社と調べ、情報漏えいを示す痕跡は見つからなかった

くわしい内容を見る ↓
2
NTTPCコミュニケーションズ ・ WebARENA SuiteX 一部サーバー(dc70.etius.jp)サーバーへの不正アクセス
不正アクセスとは →
  1. STEP 1攻撃の通信

    2026年5月10日、攻撃とみられる通信が続き、サーバーを止めた

  2. STEP 2管理情報を閲覧

    暗号化されたシステム管理の情報の一部が、第三者に見られた

  3. STEP 3不審なファイル

    7契約のお客さまの領域に、不審なファイルが置かれた痕跡があった

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
NTTPCコミュニケーションズ

WebARENA 大容量ファイル転送機能

手口機能を作るサーバーの一部に、2026年4月21日から第三者が不正にアクセスした痕跡がありました。どのようにして入られたかは公表されていません。攻撃を受けたサーバーには、情報漏えいを示す痕跡は確認されていません。

侵入
2026年4月21日から(痕跡を確認)
発覚
4月29日深夜。攻撃とみられる通信が続き、アクセスを遮断して機能を停止
公表
6月23日(不正アクセスの調査結果)
影響の範囲
1,510契約。認証ログのメールアドレス7,446件(2019年3月5日〜2026年4月30日)、アップロードされたファイル4,463件(2026年4月19日〜30日)
情報の種類
認証ログ(メールアドレス・日時)、アップロードされたファイル、ファイル名・ダウンロード用パスワード・URL・メッセージ、操作ログ、Webサーバーのログ
いまの状況
仕組みを作り直し中。再開は2026年12月ごろの見込み
2
NTTPCコミュニケーションズ

WebARENA SuiteX 一部サーバー(dc70.etius.jp)

手口当該サーバーに第三者が不正にアクセスした痕跡があり、暗号化されたシステム管理上の情報の一部が見られていました。7契約の領域では不審なファイルが置かれていました。入られた方法は公表されていませんが、原因への対処は終えたとしています。

発覚
2026年5月10日。攻撃とみられる通信が続き、アクセスを遮断してサービスを停止
公表
6月23日(不正アクセスの調査結果)
影響の範囲
385契約。メールアカウント8,203件、Webアカウント269件
情報の種類
Webのコンテンツ(データベース含む)、メール、管理者・Web・メールのアカウントとパスワード、メーリングリスト、各種ログ
見られた情報
暗号化されたシステム管理上の情報の一部
お客さま情報
漏えいを示す痕跡は確認されていない。ただし可能性は完全には否定できない
いまの状況
同じ環境では再開せず、当該サーバーの契約は終了。代わりのSuiteX環境を提供
04
TIMELINE

時系列

  1. 大容量ファイル転送

    第三者による不正アクセスが始まる(後の調査で判明)

  2. 大容量ファイル転送

    深夜から攻撃とみられる通信が続き、アクセスを遮断して機能を止める

  3. SuiteX(dc70)

    攻撃とみられる通信が続き、アクセスを遮断してサービスを止める

  4. 2つの仕組み

    調査結果を公表。対象のお客さまに個別に連絡を始める

  5. 大容量ファイル転送

    再開の目安(確定したら案内)

05
RESPONSE

会社の対応と補償

サービスの停止

攻撃とみられる通信を受けて、どちらもすぐにアクセスを遮断し停止した

個別の連絡

情報が入っていたお客さまに、契約IDを書いて順に連絡する

SuiteXの契約

当該サーバーは再開せず契約を終了。料金の減免などは個別に案内。代わりの環境を提供

ファイル転送の作り直し

これまでの環境を見直し、仕組みを作り直してから再開する

再発防止

外部の専門会社による診断、危険な弱点への早い対処、不審なアクセスの見張りを強める

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

インターネットやVPNなどのネットワーク、データセンターとホスティング、AIの基盤を提供する会社です。NTTドコモビジネスが株主です。

事業

  • ネットワーク・VPN
  • データセンター・ホスティング
  • AI関連の基盤
  • セキュリティサービス
会社名
NTTPCコミュニケーションズ株式会社
設立
1985年9月4日
本社
東京都港区西新橋二丁目14番1号
株主
NTTドコモビジネス株式会社
代表者
代表取締役社長 藤嶋 久
従業員
670名(2026年4月末時点)
資本金
40億円

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. NTTPCコミュニケーションズ「『WebARENA 大容量ファイル転送機能』停止についてのお詫びとご報告」(2026年6月23日)
  2. NTTPCコミュニケーションズ「『WebARENA SuiteX 一部サーバー(dc70.etius.jp)』停止についてのお詫びとご報告」(2026年6月23日)
  3. NTTPCコミュニケーションズ「会社概要」

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年6月23日の公式発表時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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