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HACKING CASE ・ 続報中 ・ 2026年10月の公式発表(第4報)時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/ryomo-systems.md

両毛システムズの不正アクセス(2026年8月公表)

株式会社両毛システムズ ・ ITサービス(自治体・水道・企業などのシステム開発と運用)

VPNのアカウントを悪用されてランサムウェア攻撃。取引先のお客さまや社員などの個人情報が漏れたおそれ

  • VPN機器からの侵入
  • ランサムウェア
  • 管理者のログイン情報の窃取
  • 業務停止
  • 個人情報の漏えいのおそれ
  • 取引先の情報の漏えいのおそれ
  • 8月12日VPNのアカウントを悪用されて侵入
  • 2日侵入から異常に気づくまで
  • 4種類漏えいのおそれがある個人情報の持ち主(取引先のお客さま・事業者・個人・社員)
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    両毛システムズに仕事を頼んでいる自治体・会社

    同社からの報告を確かめ、自社のお客さまへの連絡が必要か判断する

  2. 2
    問い合わせや採用応募をしたことがある人

    身に覚えのないメールやSMSは、開かず、リンクを押さずに削除する

  3. 3
    全員

    両毛システムズを名乗る不審なメール・電話・郵便物に注意する

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

営業情報、取引情報、個人情報

いまの状況(続報中)

9月28日に調査結果の報告を受けた。件数は公表されていない。二次被害の報告はない

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年8月14日、自治体や企業のシステムを手がける両毛システムズの社内システムが、ランサムウェア(データを使えなくして身代金を求める不正なプログラム)の攻撃を受けました。第三者は8月12日に、VPN(社外から社内につなぐ機器)のアカウントを悪用して入り込んでいました。そのあと管理者のログイン情報を盗み、社内のサーバーに入っていました。取引先のお客さま、問い合わせた事業者、社員などの個人情報が漏れたおそれがあります。

1
両毛システムズ ・ 社内システムVPNのアカウント悪用によるランサムウェア攻撃
VPN機器の侵入とは →
  1. STEP 1VPNから侵入

    8月12日、第三者がVPNのアカウントを悪用して社内ネットワークに入った

  2. STEP 2管理者の情報を盗む

    認証サーバー(AD)に入り、管理者アカウントのログイン情報を盗んだ

  3. STEP 3社内を探る

    社内ネットワークを探り、サーバーにアクセスした

  4. STEP 4ランサムウェア

    8月14日未明、社内の監視で異常に気づき、ネットワークを遮断した

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
両毛システムズ

社内システム

手口外部の第三者が、VPNのアカウントを悪用して社内ネットワークに入りました。そのあと社員のログインを管理する認証サーバー(AD)から、管理者アカウントのログイン情報を盗みました。VPNのアカウントがどうやって悪用されたかは公表されていません。

侵入
2026年8月12日。VPNのアカウントを悪用
発覚
8月14日(金)未明。社内の死活監視で異常に気づいた
公表
8月15日(第1報)。8月19日 第2報、9月25日 第3報、10月 第4報
攻撃の種類
ランサムウェア攻撃(8月19日に判明)
漏えいのおそれがある情報
営業情報、取引情報、個人情報
個人情報の持ち主
取引先のお客さま、問い合わせた事業者、個人のお客さま、社員(退職者を含む)・契約社員、採用に応募した人
社員の情報の種類
氏名、生年月日、性別、住所、メールアドレス、家族情報、個人番号など人事・労務・給与の情報
いまの状況
9月28日に調査結果の報告を受けた。件数は公表されていない。二次被害の報告はない
04
TIMELINE

時系列

  1. 社内システム

    第三者がVPNのアカウントを悪用して社内ネットワークに侵入(第3報で判明)

  2. 社内システム

    未明に社内の監視で異常に気づく。サイバー攻撃と確かめ、ネットワークを遮断

  3. 社内システム

    第1報。外部の専門機関によるフォレンジック調査(記録を調べて原因を探る調査)を始める

  4. 社内システム

    第2報。ランサムウェア攻撃と確認。社内システムを停止し、警察や個人情報保護委員会に報告・相談

  5. 社内システム

    第3報。一部のサーバーに不正アクセスの跡。営業情報・取引情報・個人情報が漏れたおそれ

  6. 社内システム

    外部の専門機関から調査結果の報告を受ける

  7. 社内システム

    第4報。管理者のログイン情報の窃取が分かり、個人情報の項目と再発防止策を公表。問い合わせ窓口を設置

05
RESPONSE

会社の対応と補償

すぐに遮断

異常に気づいたあと、ネットワークを遮断し、社内システムを止めた

専門機関の調査

外部の専門機関がフォレンジック調査を行い、9月28日に結果を報告

個別の連絡

取引先のお客さまの情報は、漏れたおそれを確かめたときに取引先へ報告。ほかの対象者にも個別に連絡し、難しい人には公表で代える

再発防止

社外からのリモート接続の方法を厳しくし、守りと見張りを強め、データの保管と受け渡しのやり方を見直す

問い合わせ窓口

0120-998-970(平日9時〜17時)

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

群馬県桐生市に本社を置き、ソフトウェアの開発・システムの販売や、情報処理サービスを手がける会社です。行政・水道・文教・エネルギー・医療・製造などの分野にシステムを提供しています。2026年に、ミツバと中部電力による株式の公開買付けで上場を廃止しました。

事業

  • ソフトウェア開発・システム販売
  • 情報処理サービス(データセンター・クラウド)
  • 自治体・水道向けのシステム
  • セキュリティ・ネットワーク・運用保守
会社名
株式会社両毛システムズ
設立
1970年1月31日
本社
群馬県桐生市広沢町三丁目4025番地
資本金
19億6,690万円
上場
2026年に東京証券取引所スタンダード市場の上場を廃止

出典:会社の公式サイト「会社概要」

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くわしい記事

08
SOURCES

出典

  1. 両毛システムズ「会社概要」
  2. 両毛システムズ「当社社内システムへの不正アクセスに関するお知らせ」(2026年8月15日)
  3. 両毛システムズ「同(第2報)」(2026年8月19日)
  4. 両毛システムズ「同(第3報)」(2026年9月25日)
  5. 両毛システムズ「同(第4報)」(2026年10月)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年10月の公式発表(第4報)時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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