使っていた人が、いますぐやること
- 1
TKCの会員事務所調査では漏えいは確認されなかった。TKCを名乗る不審な連絡があれば、公式の窓口で確かめる(一般的な対策)
- 2
サイトの運営を外部に任せている事務所使っているサービスのお知らせを確かめ、心配なときは提供会社に問い合わせる(一般的な対策)
被害にあっているときの手順を見る →
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年1月30日、TKCは、ホームページの「TKC税理士ご紹介コーナー」などに使うサーバーで、外へ不正な通信をしようとする動きがあったと発表しました。コーナーにあった脆弱性(作りの弱点)が悪用され、掲載している会員事務所の情報を外へ送ろうとする通信が何度も試みられましたが、セキュリティ機器がすべて遮断しました。2月27日の第五報で、外部の専門業者の調査が終わり、外部に個人情報が漏えいした事実は確認されなかったと発表しました。
1TKC ・ TKC税理士ご紹介コーナー/HP毎月更新サービス脆弱性を悪用した不正な通信
脆弱性とは →
- STEP 1弱点を突く
税理士ご紹介コーナーの脆弱性が悪用された
- STEP 2情報を外へ送ろうとする
掲載している会員事務所の情報を外へ送ろうとする通信が、何度も試みられた
- STEP 3機器が遮断
TKCインターネット・サービスセンター(TISC)のセキュリティ機器がすべて遮断した
- STEP 4調査で漏えいなし
2月26日に調査が終わり、個人情報の漏えいは確認されなかった
くわしい内容を見る ↓
手口「TKC税理士ご紹介コーナー」にセキュリティ上の脆弱性があり、それを悪用して、外へ不正な通信をしようとする動きがありました。通信はTISCのセキュリティ機器ですべて遮断されました。どのソフトの、どんな弱点だったかは公表されていません。
- 発覚
- 1月27日午後7時3分ごろ、サーバーで外へ不正な通信をしようとする動きを確認
- 公表
- 1月30日(第一報)。2月6日・12日・19日に続報。2月27日の第五報で調査結果
- 対象のサーバー
- 2つのサービスを動かすサーバー。ほかのTKCのシステムとは完全に分かれたネットワークで動いていた
- 第一報での心配
- 1月24日と27日の2回、サーバーから外への通信があり、情報が漏れた可能性を否定できなかった
- 調査の結果
- 外部に個人情報が漏えいした事実は確認されなかった。サーバーの乗っ取り、ウイルス感染、改ざんの痕跡もなかった
- HP毎月更新サービス
- このサービスをねらった不正な通信は確認されなかった
- サービス
- 1月28日午後9時に、税理士ご紹介コーナーの提供を休止した
- 当該サーバー
サーバーから外への通信(後の分析で判明)
- 当該サーバー
午後7時3分ごろ、外へ不正な通信をしようとする動きを確認。TISCの機器が遮断し、サーバーを物理的に切り離す
- 税理士ご紹介コーナー
午後9時に提供を休止
- TKC
第一報を公表
- TKC
外部の情報セキュリティ専門会社を交えた調査を開始
- TKC
第二報〜第四報(調査の状況)
- TKC
フォレンジック調査(不正アクセスの跡をログなどから調べること)が完了
- TKC
第五報。外部への個人情報の漏えいはなかったと発表
サーバーの切り離しネットワークケーブルを抜いて、サーバーを物理的に切り離した
サービスの継続バックアップのサーバーの安全を確かめて、2つのサービスの提供を続けた
コーナーの休止弱点が分かったため、1月28日に税理士ご紹介コーナーの提供を休止した
外部の調査外部の情報セキュリティ専門業者によるフォレンジック調査をした