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HACKING CASE ・ 調査完了 ・ 2026年3月16日の公式発表時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/tombow-beverage.md

トンボ飲料の不正アクセス(2026年1月公表)

株式会社トンボ飲料 ・ 飲料・食品の受託製造(OEM・ODM)

富山のトンボ飲料がランサムウェア被害。仕入先の銀行口座情報が流出した可能性、入口はリモートデスクトップソフト

  • ランサムウェア
  • リモート操作ソフトの悪用
  • 取引先情報の流出(可能性)
  • 1月15日サーバーへの攻撃が分かった日
  • 24時間強化した監視・検知・対応の体制
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    仕入先

    トンボ飲料を名乗る、振込先の変更などの不審な連絡には、いつもの担当者に電話で確かめる(一般的な対策)

  2. 2
    リモート操作ソフトを使う会社

    インターネットから操作できるソフトが入っていないか確かめる(一般的な対策)

被害にあっているときの手順を見る →
含まれていないもの

販売先の情報

いまの状況(調査完了)

全システムと全PCの調査が終わり、安全を確認。追加の不正アクセスや情報漏洩の跡は確認されていない

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

2026年1月20日、富山市の飲料メーカー・トンボ飲料は、管理する一部のサーバーが1月15日にランサムウェアの攻撃を受けたと発表しました。会計ソフトに登録している仕入先の銀行口座情報が、外に流出した可能性があります。3月2日の最終報で、入口はインターネット経由で操作できるリモートデスクトップソフト(離れた場所からPCを操作するソフト)だったと公表しました。富山県警の協力で暗号化されたデータを元に戻せ、業務への影響は小さく抑えられたとしています。

1
トンボ飲料 ・ 社内のサーバーリモートデスクトップソフトから入ったランサムウェア
ランサムウェアとは →
  1. STEP 1リモート操作ソフトから入る

    インターネット経由で操作できるリモートデスクトップソフトが入口だった

  2. STEP 2サーバーを暗号化

    1月15日、一部のサーバーがランサムウェアの攻撃を受けたと分かった

  3. STEP 3口座情報が流出した可能性

    会計ソフトに登録した仕入先の銀行口座情報が、外に流出した可能性がある

  4. STEP 4警察の協力で元に戻す

    富山県警の協力で、暗号化されたデータの復号(元に戻すこと)に成功した

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
トンボ飲料

社内のサーバー

手口攻撃の入口は、インターネット経由で操作できるリモートデスクトップソフトでした。このソフトがどんな経緯で入れられたのかは、外部の専門家と捜査機関が調べ続けています。

発覚
1月15日
公表
1月20日(第1報)。3月2日に最終報、3月16日に復旧の報告
流出の可能性がある情報
会計ソフトに登録している仕入先の銀行口座情報
含まれないもの
販売先の情報
業務への影響
原材料の調達、生産、代金の支払いには影響がないと確認(第1報)
原因
インターネット経由で操作できるリモートデスクトップソフト。入れられた経緯は調査中
いまの状況
全システムと全PCの調査が終わり、安全を確認。追加の不正アクセスや情報漏洩の跡は確認されていない
04
TIMELINE

時系列

  1. トンボ飲料

    一部のサーバーへのランサムウェア攻撃が判明。システムをネットワークから切り離す

  2. トンボ飲料

    第1報を公表。仕入先の銀行口座情報が流出した可能性

  3. トンボ飲料

    最終報。社内調査の完了と、入口がリモートデスクトップソフトだったことを公表

  4. トンボ飲料

    富山県警の協力でデータの復号に成功したと報告

05
RESPONSE

会社の対応と補償

切り離し

攻撃が分かってすぐ、関係するシステムをネットワークから切り離した

専門家・警察と連携

外部の専門家と警察と一緒に、被害と原因を調べて復旧を進めた

当局への報告

個人情報保護委員会などの関係機関に報告した

守りの強化

全社でセキュリティ製品を新しくし、24時間体制の監視・検知・対応を強めた

データの復号

富山県警の協力で、暗号化されたデータを元に戻した

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

富山市の会社で、ほかの会社のブランドの飲料や食品を開発し、作る(OEM・ODM)仕事をしています。1896年に富山市でラムネを作り始めたのが始まりです。

事業

  • 飲料・食品の受託生産
  • 商品の開発
会社名
株式会社トンボ飲料
創業
1896年(明治29年)5月
設立
1962年(昭和37年)10月11日
本社
富山県富山市下赤江町1丁目6番34号
代表者
代表取締役社長 翠田 圭吾
資本金
6,600万円

出典:会社の公式サイト「会社概要」

08
SOURCES

出典

  1. トンボ飲料「ランサムウェアによる不正アクセスに関するご報告とお詫び」(2026年1月20日)
  2. トンボ飲料「ランサムウェアによる不正アクセスに関するご報告とお詫び(最終報)」(2026年3月2日)
  3. トンボ飲料「復旧作業へのご支援の御礼」(2026年3月16日)
  4. トンボ飲料グループ「会社案内」

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年3月16日の公式発表時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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