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HACKING CASE ・ 調査中 ・ 2026年11月2日のよくあるご質問の更新時点

root@se-curity:~/hacking$ cat ./jirei/digital-arts.md

デジタルアーツの不正アクセス(2026年10月公表)

デジタルアーツ株式会社 ・ 情報セキュリティのソフトウェア(Webやメールのフィルタリングなど)

クラウドサービスの運用環境に不正アクセス。運用の認証情報を盗まれ、i-FILTER@Cloudなど6サービスの利用者の情報が見られた可能性

  • 認証情報の悪用
  • 不正アクセス
  • 情報が閲覧できる状態
  • パスワード変更などの対応
  • 6サービス対象のクラウドサービス(i-FILTER@Cloud、m-FILTER@Cloudなど)
  • 2025年7月ごろ最も古い不正アクセスの跡
  • 10月9日AIを使った総点検で跡を見つけた日
01
CHECK FIRST

まず、ここだけ確認

使っていた人が、いますぐやること

  1. 1
    対象サービスを使う会社・学校の管理者

    管理者用と利用者用のパスワードを変える(z-FILTERは管理者用だけ、m-FILTER MailAdviser Microsoft 365 対応版は変更不要)。シングルサインオンを使っていても、クラウドサービス側のパスワードは変える

  2. 2
    対象サービスを使う会社・学校の管理者

    統合管理画面の[検索]→[設定変更履歴](Deskはユーザーポータルの[管理]→[操作ログ検索])で、心当たりのない操作がないか確かめる

  3. 3
    ログのダウンロードを使っている人

    案内に沿ってトークンを再発行し、ツールの設定を更新する

  4. 4
    全員

    デジタルアーツを名乗ってパスワードや認証情報を聞く電話やメールには応じない

被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報

6つのクラウドサービスを使う一部の利用者。FINAL CODE@Cloudの仕組みを使うオプション(m-FILTER 暗号化強固オプションなど)と、クラウドで使うクライアント・エージェントも対象

含まれていないもの

利用者が自分の環境に入れているソフトウェア版そのもの

いまの状況(調査中)

サービスは続けている。10月21日正午時点で新しい不正アクセスはなく、監視を続けている。追加の対応が必要な利用者への連絡は11月上旬に終える予定

02
HOW THEY WERE HACKED

どんなハッキングをされた?

ひとことで

情報セキュリティ製品の会社デジタルアーツは2026年10月21日、クラウドサービスを運用する環境と社内環境に、第三者の不正アクセスの跡が見つかったと発表しました。10月9日にAIを使って総点検したところ、それまでの点検で見つからなかった跡が見つかり、中には2025年7月ごろにさかのぼるものもあります。運用に使う認証情報(ログインのための情報)が盗まれて入られ、i-FILTER@Cloudなど6つのクラウドサービスの一部の利用者の情報が、第三者に見られる状態にありました。10月29日時点で、外への持ち出しや悪用は確認されていません。

1
デジタルアーツ ・ クラウドサービスの運用環境(i-FILTER@Cloud など6サービス)盗まれた運用用の認証情報による不正アクセス
不正アクセスとは →
  1. STEP 1認証情報を盗む

    クラウドサービスの運用に使う認証情報が、第三者に不正に取られた

  2. STEP 2運用環境に入る

    その認証情報で、サービスを運用する環境に入られた。跡は2025年7月ごろまでさかのぼる

  3. STEP 3情報が見られる状態に

    6つのクラウドサービスの一部の利用者の情報が、第三者に見られる状態にあった

  4. STEP 4総点検で見つける

    2026年10月9日、AIを使った総点検で、それまで見つからなかった跡を見つけた

くわしい内容を見る ↓
03
DETAILS

くわしい内容

1
デジタルアーツ

クラウドサービスの運用環境(i-FILTER@Cloud など6サービス)

手口第三者が、クラウドサービスを運用するための認証情報を不正に手に入れ、それを使って運用環境に入りました。どのように認証情報を手に入れたかは、安全上の理由から公表されていません。見られる状態にあった情報の詳しい中身も公表されていません。

侵入
2025年7月ごろにさかのぼる跡がある
発覚
2026年10月9日。AIを使った総点検で見つけた
公表
10月21日。よくあるご質問は11月2日まで更新
影響の範囲
6つのクラウドサービスを使う一部の利用者。FINAL CODE@Cloudの仕組みを使うオプション(m-FILTER 暗号化強固オプションなど)と、クラウドで使うクライアント・エージェントも対象
情報の種類
クラウドサービスの運用環境にある利用に関する情報。詳しい中身は安全上の理由から公表されていない
含まれないもの
利用者が自分の環境に入れているソフトウェア版そのもの
持ち出し
10月29日時点で、個人情報が実際に見られた・取られた・持ち出された・悪用された事実は確認されていない。ただし持ち出しがなかったと断定はしていない
いまの状況
サービスは続けている。10月21日正午時点で新しい不正アクセスはなく、監視を続けている。追加の対応が必要な利用者への連絡は11月上旬に終える予定
04
TIMELINE

時系列

  1. 運用環境

    この時期にさかのぼる不正アクセスの跡がある(後の点検で判明)

  2. 運用環境・社内環境

    AIを使った総点検で、不正アクセスの跡を見つける

  3. 6つのクラウドサービス

    公表。利用者に管理者用・利用者用のパスワードの変更をお願い

  4. 6つのクラウドサービス

    個人情報が実際に見られた・持ち出された事実は確認されていないと、よくあるご質問で説明

  5. 6つのクラウドサービス

    よくあるご質問を更新。個人情報保護委員会への報告の進め方などを追加

05
RESPONSE

会社の対応と補償

認証情報の無効化と交換

不正アクセスに使われた認証情報を無効にし、運用に使う認証情報とサーバーの認証の鍵を交換した

不審なプログラムの停止

見つかった不審なプログラムを止めた

予防の措置

ログのダウンロード用のトークンを、予防のため無効にした(不正に使われた跡はない)

個人情報保護委員会への報告

速報を出した。利用している会社・団体の分も、同意を得て連名報告や代行報告をまとめて行う

再発防止

認証情報の管理、アクセスの管理、監視の体制を強め、サービスとネットワークを作り直している

06
PROTECT YOUR COMPANY

同じことを自社で防ぐには

自社のセキュリティレベルを無料で診断する(18問・3分)
07
ABOUT THE COMPANY

どんな会社?

Webやメール、ファイルなどを守るセキュリティのソフトウェアを中心に事業をしている情報セキュリティのメーカーです。企業・官公庁・学校・家庭向けに製品を提供しています。

事業

  • Webのフィルタリング(i-FILTER)
  • メールのセキュリティ(m-FILTER)
  • ファイルの暗号化(FINAL CODE)
  • クラウドサービス
会社名
デジタルアーツ株式会社
設立
1995年6月21日
本社
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー14F
上場
東京証券取引所 プライム市場(証券コード 2326)
代表者
代表取締役社長 道具 登志夫
従業員
326名(2026年3月31日現在)
資本金
7億1,359万0,262円(2026年3月31日現在)

出典:会社の公式サイト「会社概要」

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くわしい記事

08
SOURCES

出典

  1. デジタルアーツ「会社概要」
  2. デジタルアーツ「当社への不正アクセスに関するお知らせとお詫び」(2026年10月21日)
  3. デジタルアーツ「当社への不正アクセスに関するよくあるご質問」(2026年11月2日更新)

このページは、会社の公式発表と適時開示だけをもとに作っています(2026年11月2日のよくあるご質問の更新時点、2026年11月4日更新)。被害を受けた会社を責めるものではありません。誤りに気づいたらお問い合わせからお知らせください。

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