使っていた人が、いますぐやること
- 1
futureshopで作られた通販サイトの会員お店から連絡が届いていないか確かめる。同じパスワードをほかで使っていれば変える
- 2
futureshopを使う店舗管理画面のパスワードをほかのサービスと同じにしていれば、そちらも変える
- 3
全員フューチャーショップやお店を名乗る、パスワードを聞くメール・電話・SMSに応じない。会社はメールや電話でパスワードを聞かないとしている
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報futureshopを使う1店舗の会員情報 3,147,469件
含まれていないものクレジットカード情報。カードの情報は決済代行会社が直接受け取り、会社のサーバーを通らない
いまの状況(調査中)外部の専門機関の調査を進めている。10月23日の時点で二次被害の報告は確認されていない
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年10月、ネットショップを作るサービス「futureshop」で、別々の不正アクセスが2件発表されました。1件目は10月17日の夜、サーバーで使っていたソフトの脆弱性(作りの弱点)を突かれ、1店舗の会員情報3,147,469件が取られました。2件目は10月21日、関連サービスの弱点を突いた不正アクセスで、4台のサーバーを止めましたが、個人情報の漏えいは確認されていません。同じ時期のPHPの弱点への対応のための長時間メンテナンスは、どちらとも別のできごとだとしています。
1フューチャーショップ ・ futureshop(1店舗の会員情報)サーバーのソフトの弱点を突いた不正アクセス
脆弱性とは →
- STEP 1弱点を突く
10月17日23時02分、サーバーで使っていたソフトの脆弱性を突いて入り込んだ
- STEP 2会員情報を取る
18日0時16分、1店舗の会員情報3,147,469件が取られた
- STEP 3監視で気づく
19日15時30分ごろ、システムの監視で不審なアクセスに気づいた
- STEP 4遮断と対策
侵入の経路を遮断し、すべての管理画面サーバーで弱点の対策をした
くわしい内容を見る ↓
2フューチャーショップ ・ futureshop(10月21日のサーバーへの不正アクセス)関連サービスの弱点を突いた不正アクセス
不正アクセスとは →
- STEP 1不正アクセスを検知
10月21日10時14分ごろ、関連サービスの脆弱性を突いた不正アクセスを見つけた
- STEP 2サーバーを止める
11時30分から、影響が出るおそれのある4台のサーバーを緊急停止した
- STEP 3漏えいは確認されず
記録を調べた範囲では、個人情報の漏えいは確認されていない
くわしい内容を見る ↓
手口外部の第三者が、futureshopのサーバーで使っていたソフトウェアの脆弱性(作りの弱点)を悪用して、不正にアクセスしました。どのソフトの、どんな弱点だったかは公表されていません。ほかの店舗のデータに同じ手口で入られた痕跡は、確認されていないとしています。
- 侵入
- 2026年10月17日23時02分
- 情報の取得
- 10月18日0時16分
- 発覚
- 10月19日15時30分ごろ。システムの監視で不審なアクセスを確認
- 公表
- 10月23日(第一報)
- 影響の範囲
- futureshopを使う1店舗の会員情報 3,147,469件
- 情報の種類
- 会員ID、氏名、メールアドレス、住所、生年月日、電話番号、性別、メールマガジンの受信設定、登録店舗の情報、ログインパスワード(ハッシュ化済み)など
- 含まれないもの
- クレジットカード情報。カードの情報は決済代行会社が直接受け取り、会社のサーバーを通らない
- いまの状況
- 外部の専門機関の調査を進めている。10月23日の時点で二次被害の報告は確認されていない
手口futureshopの関連サービスにあった脆弱性を突いた、不正アクセスが見つかりました。どの関連サービスだったかは公表されていません。会社はその関連サービスを止め、サーバーの対策を終えました。
- 発覚
- 2026年10月21日10時14分ごろ
- 公表
- 10月21日(第一報)、10月22日(第二報)、10月25日(説明)
- 影響の範囲
- 4台のサーバー(c02はトライアル用)。対象の店舗には個別に連絡
- 漏えい
- 記録の調査では、個人情報を見られたり持ち出されたりした痕跡はない。外部の調査機関への依頼を進めている
- サービスへの影響
- 対象サーバーの店舗で、ECサイト・管理画面・FTP・APIが使えず、契約ドメインのメールの送受信も止めた
- いまの状況
- 10月22日23時35分に再開
- 1店舗の会員情報
23時02分、ソフトの弱点を突いた不正アクセス
- 1店舗の会員情報
0時16分、会員情報が取られる
- 1店舗の会員情報
15時30分ごろ、システムの監視で判明。同じ日に対象の店舗へ報告
- サーバー4台
10時14分ごろ、別の不正アクセスを検知。11時30分から4台を止め、第一報を公表
- サービス全体
21時36分から、PHPの重大な弱点への対応で長時間のメンテナンス(不正アクセスとは別のできごと)
- サーバー4台
第二報。個人情報の参照や持ち出しの痕跡はないと公表。23時35分に全サーバーの再開を完了
- 1店舗の会員情報
3,147,469件の漏えいを公表。店舗と連名で個人情報保護委員会に報告
- サービス全体
3つのできごとを整理した説明とお詫びを、代表の名前で掲載
遮断と対策侵入の経路を遮断し、悪用された弱点の対策をすべての管理画面サーバーにした
サーバーの停止10月21日の件では4台のサーバーを止め、弱点のあった関連サービスも止めた
報告と相談1店舗の件は店舗と連名で個人情報保護委員会に報告し、警察署への相談も進めている
調査外部の専門機関・調査機関による調査を進めている
再発防止ソフトの弱点の管理と、不正アクセスを見つける体制を強める。具体的な策は調査のあとに知らせる
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
ネットショップ(EC)を作って運営するためのクラウドのサービス「futureshop」を企画・開発・運営する会社です。本社は大阪にあり、コマースOneホールディングスのグループ会社です。
事業
- ネットショップ構築サービス「futureshop」
- ネット通販(Eコマース)の支援
- 会社名
- 株式会社フューチャーショップ(Future Shop Co.,Ltd.)
- 設立
- 2010年3月(株式会社フューチャースピリッツから分社)
- 本社
- 大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪 タワーA 24階
- 代表者
- 代表取締役 星野 裕子
- 資本金
- 1億円
- グループ
- 株式会社コマースOneホールディングスのグループ会社
出典:会社の公式サイト「会社概要」