使っていた人が、いますぐやること
- 1
立教大学のアドレスから心当たりのないメールを受け取った人本文のリンクを押さず、添付ファイルも開かずに、メールごと削除する
- 2
大学や会社のアカウントを使う人多要素認証を設定し、ほかのサービスと同じパスワードを使わない
- 3
全員自分の送信済みフォルダに覚えのないメールがあれば、すぐにパスワードを変えて管理者に知らせる
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報学生4名と卒業生2名の計6アカウント。迷惑メール 17,668件
いまの状況(調査完了)二次被害の報告・確認はない。文部科学省などに報告済み
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで2026年9月、立教大学は、大学で使うGoogleアカウントが第三者に不正アクセスされたと発表しました。学生4名と卒業生2名の計6アカウントから、学外へ合計17,668件の迷惑メールが送られました。メールの本文や、そこに含まれる個人情報を見られた可能性も、完全には否定できないとしています。大学は8月24日から、学生も学外からのログインで多要素認証を必須にしました。
1立教大学 ・ 大学のGoogleアカウント(Gmail)Googleアカウントの乗っ取りによる迷惑メールの送信
不正アクセスとは →
- STEP 1アカウントに入られる
海外から、学生と卒業生のGoogleアカウントにログインされた
- STEP 2迷惑メールを送る
乗っ取られたアカウントから、学外へ合計17,668件の迷惑メールが送られた
- STEP 3受信メールを見られた可能性
件名に受信トレイのメールに由来するとみられる内容があった
くわしい内容を見る ↓
手口海外から、学生と卒業生のGoogleアカウントに不正にログインされ、迷惑メールの送信に使われました。どうやってログイン情報を知られたかは公表されていません。迷惑メールの本文の一部に、教員1名の氏名とメールアドレスが入っていました。
- 期間
- 2026年4月27日〜8月24日
- 発覚
- 7月16日。海外からの不正アクセスと迷惑メールの送信に気づいた
- 公表
- 9月8日
- 影響の範囲
- 学生4名と卒業生2名の計6アカウント。迷惑メール 17,668件
- 見られた可能性
- メールの本文や含まれる個人情報。完全には否定できないとしている
- ほかのシステム
- Gmail以外のGoogle Workspace、VPN、学内ネットワークに侵入の跡はない。Microsoft 365では1アカウントで不審なログインがあり、すぐにセッションを切った
- 手口
- 公表されていない
- いまの状況
- 二次被害の報告・確認はない。文部科学省などに報告済み
- Googleアカウント
最初のアカウントへの不正アクセスが始まる
- Googleアカウント
卒業生のアカウントを削除
- Googleアカウント
海外からの不正アクセスと迷惑メールの送信に気づく。学生2名・卒業生2名の計4アカウントの被害を特定
- Googleアカウント
別の学生2名のアカウントでも不正アクセスと迷惑メールの送信に気づく
- Googleアカウント
学生にも、学外からのログインで多要素認証を必須にする
- Googleアカウント
公表
アカウントを守る被害のあった学生のアカウントを一時止め、パスワードを強制的に変えた
多要素認証を必須に学生は8月24日から、教職員は3月から、学外からのログインで多要素認証を必須にした
見張りを強める海外からの不審なログインや、メールの大量送信に早く気づけるよう、ログの見張りと通知を見直す
新しい認証の検討パスキーなど、フィッシングに強い認証の導入を検討する
教育フィッシングやパスワードの使い回しの危険について、学生・教職員への啓発を続ける
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
1874年に、アメリカ聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が開いた私塾「立教学校」から始まった大学です。池袋と新座にキャンパスがあり、学校法人立教学院が運営しています。
事業
- 名称
- 立教大学
- 運営
- 学校法人 立教学院
- はじまり
- 1874年(私塾「立教学校」)
- キャンパス
- 池袋キャンパス、新座キャンパス
出典:会社の公式サイト「会社概要」