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事件・被害更新 2026.10.30

長野県の外国人向け相談窓口でWhatsAppが乗っ取られ、相談員をかたる詐欺で19万8,000円の被害

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
長野県の外国人向け相談窓口でWhatsAppが乗っ取られ、相談員をかたる詐欺で19万8,000円の被害
198,000円

相談員をかたる詐欺の被害額

利用者1名
55名

センターの利用登録者

全員に閲覧のおそれ
8月10日

偽の「セキュリティ更新」に従い端末を操作

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    長野県は2026年8月20日、県が運営を委託する多文化共生相談センターのWhatsAppアカウントが第三者に不正利用されたと発表しました。

  2. 02

    相談員がWhatsAppをかたる「セキュリティ更新」の案内に従って端末を操作した翌日、相談員を装う偽メッセージで利用者1名が198,000円を振り込みました。

  3. 03

    業務でSNSを使う組織は、認証の設定と運用ルールを見直してください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

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発表されている事実読者への影響今すぐやること同じことを防ぐには(業…4つの見出し

この記事の流れ

長野県の外国人向け相談窓口でWhatsAppが乗っ取られ、相談員をかたる詐欺で19万8,000円の被害

長野県で何があったの?

相談員がWhatsAppをかたるメッセージに従って端末を操作し、乗っ取られました。利用者1名が198,000円を振り込む被害が出ています。

198,000円相談員をかたる詐欺の被害額
55名センターの利用登録者
8月10日偽の「セキュリティ更新」に従い端末を操作

数字で見る

数字で見ると、こうなります

相談員をかたる詐欺の被害額:198,000円/センターの利用登録者:55名

8月10日偽の更新案内WhatsAppをかたるメッセージに従い、相談員が相談用端末を操作
8月11日なりすましと詐欺相談員を装う偽メッセージ。1名が198,000円を振り込む
8月12日警察へ相談ANPIから県へ報告し、利用登録者へ注意喚起
8月13〜14日対策と通知13日にSNSアカウントの対策、14日に漏えいのおそれを通知

POINT 1

発表されている事実

長野県で何があったの?

相談員がWhatsAppをかたるメッセージに従って端末を操作し、乗っ取られました。利用者1名が198,000円を振り込む被害が出ています。

本文で読む
危険本物から届く乗っ取られたアカウントから「手続きにお金が必要」と届き見抜けない
対象どのアプリでも起こるWhatsApp、LINE、Instagramなど、どのメッセージアプリでも同じ

POINT 2

読者への影響

本物のアカウントから来たら見抜けないよね?

そうなんです。本物から「手続きにお金が必要」と届くので見抜くのは困難です。LINEなど、どのメッセージアプリでも起こります。

本文で読む
やること1偽の案内に従わない「セキュリティ更新」などは設定画面から自分で確かめる
やること2確認コードは渡さないSMSで届くコードは誰にも伝えず、どこにも入力しない
やること3二段階認証と端末確認PINなどを有効にし、見覚えのないリンク済みデバイスがないか
やること4振込は別手段で確認公的機関や知人からでも、電話など別の方法で本人に確かめる

POINT 3

今すぐやること

自分を守るには何をすればいい?

運営会社を名乗る「セキュリティ更新」に従わず、確認コードは誰にも伝えないことです。振込を求められたら電話など別の方法で確かめましょう。

本文で読む
ルール1二段階認証を必須に担当者個人の判断にまかせず、組織のルールにする
ルール2ログイン端末を決める業務用アカウントに使う端末を決めて管理する
ルール3振込を求めないと周知「この窓口からお金の振込を求めることはない」と事前に伝える
ルール4乗っ取り時の手順連絡先と手順を決め、注意喚起をすぐ出せるようにする

POINT 4

同じことを防ぐには(業務でSNSを使う自治体・団体・企業)

うちも仕事でSNS使ってるけど?

担当者任せにせず組織のルールにしてください。二段階認証を必ず有効にし、「振込を求めることはない」と利用者に伝えておきます。

本文で読む
1
アプリ運営会社を名乗る「セキュリティ更新」「アカウント確認」のメッセージに従わない。
2
SMSで届く確認コードは、誰にも伝えず、どこにも入力しない
3
メッセージアプリの二段階認証(PINなど)を有効にし、「リンク済みのデバイス」に見覚えのない端末がないか確かめる

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑長野県の不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

長野県は2026年8月20日、外国人県民の生活相談を受ける「長野県多文化共生相談センター」で、相談員が業務に使うWhatsApp(ワッツアップ)のアカウントが第三者に不正利用されたと発表しました。利用登録者の個人情報が漏えいし、相談員になりすましたメッセージによる詐欺で1件の被害が出ています。センターは、県が公益財団法人長野県国際化協会(ANPI)に運営を委託しています。

01発表されている事実

社長

長野県で何があったの?

相談員がWhatsAppをかたるメッセージに従って端末を操作し、乗っ取られました。利用者1名が198,000円を振り込む被害が出ています。

ハカセ
8月10日偽の更新案内

WhatsAppをかたるメッセージに従い、相談員が相談用端末を操作

8月11日なりすましと詐欺

相談員を装う偽メッセージ。1名が198,000円を振り込む

8月12日警察へ相談

ANPIから県へ報告し、利用登録者へ注意喚起

8月13〜14日対策と通知

13日にSNSアカウントの対策、14日に漏えいのおそれを通知

  1. WhatsAppをかたり、セキュリティ更新を求めるメッセージが届き、相談員がその内容に従って相談用端末を操作

  2. 利用登録者55名のうち2名の氏名が閲覧され、相談員になりすました偽メッセージが送られる。うち1名が振込を求める偽メッセージに従い、銀行ATMから198,000円を振り込む

  3. ANPIから県へ報告。被害者・県・ANPIが警察へ相談。利用登録者へ、相談員をかたる詐欺について注意喚起

  4. SNSアカウントのセキュリティ対策を実施

  5. 利用登録者へ、個人情報が漏えいしたおそれを通知

全利用登録者の氏名、電話番号、相談員とのSNS上のやり取りが閲覧されたおそれがあります。発表時点で、上記の被害を除く52名は不正利用や詐欺の被害がないことを確認し、残る3名は確認中としています。今後は相談員への情報セキュリティとSNS利用の研修、ANPIの管理体制の再点検を行うとしています。

02読者への影響

社長

本物のアカウントから来たら見抜けないよね?

そうなんです。本物から「手続きにお金が必要」と届くので見抜くのは困難です。LINEなど、どのメッセージアプリでも起こります。

ハカセ
危険本物から届く

乗っ取られたアカウントから「手続きにお金が必要」と届き見抜けない

対象どのアプリでも起こる

WhatsApp、LINE、Instagramなど、どのメッセージアプリでも同じ

相談窓口とのやり取りは、相手を信頼しているからこそ成り立ちます。そのアカウントが乗っ取られると、本物のアカウントから「手続きにお金が必要」と届くため、見抜くのは困難です。WhatsApp、LINE、Instagramなど、どのメッセージアプリでも同じことが起こります。

03今すぐやること

社長

自分を守るには何をすればいい?

運営会社を名乗る「セキュリティ更新」に従わず、確認コードは誰にも伝えないことです。振込を求められたら電話など別の方法で確かめましょう。

ハカセ
やること1偽の案内に従わない

「セキュリティ更新」などは設定画面から自分で確かめる

やること2確認コードは渡さない

SMSで届くコードは誰にも伝えず、どこにも入力しない

やること3二段階認証と端末確認

PINなどを有効にし、見覚えのないリンク済みデバイスがないか

やること4振込は別手段で確認

公的機関や知人からでも、電話など別の方法で本人に確かめる

  1. アプリ運営会社を名乗る「セキュリティ更新」「アカウント確認」のメッセージに従わない。アプリの設定画面から自分で確かめる
  2. SMSで届く確認コードは、誰にも伝えず、どこにも入力しない
  3. メッセージアプリの二段階認証(PINなど)を有効にし、「リンク済みのデバイス」に見覚えのない端末がないか確かめる
  4. 公的機関や知人のアカウントからでも、お金の振込を求められたら、電話など別の方法で本人に確かめる

04同じことを防ぐには(業務でSNSを使う自治体・団体・企業)

社長

うちも仕事でSNS使ってるけど?

担当者任せにせず組織のルールにしてください。二段階認証を必ず有効にし、「振込を求めることはない」と利用者に伝えておきます。

ハカセ
ルール1二段階認証を必須に

担当者個人の判断にまかせず、組織のルールにする

ルール2ログイン端末を決める

業務用アカウントに使う端末を決めて管理する

ルール3振込を求めないと周知

「この窓口からお金の振込を求めることはない」と事前に伝える

ルール4乗っ取り時の手順

連絡先と手順を決め、注意喚起をすぐ出せるようにする

担当者個人の判断にまかせず、組織のルールにしてください。業務用アカウントの二段階認証を必ず有効にする、ログインに使う端末を決めて管理する、「この窓口からお金の振込を求めることはない」と利用者にあらかじめ伝えておく、といった点です。乗っ取りに気づいたときの連絡先と手順を決め、利用者への注意喚起をすぐ出せるようにしておくことも被害を小さくします。図鑑では、職員向けのセキュリティ教育・訓練のサービスと、詐欺対策のサービスを探せます。

ハッキングの手口と、防ぐ対策の一覧を見る →

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