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注意喚起更新 2026.10.30

Plex Media Serverに悪用が広がる脆弱性。NASで動かしている人は1.43.3.10861以降に手動更新を

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
Plex Media Serverに悪用が広がる脆弱性。NASで動かしている人は1.43.3.10861以降に手動更新を
4件

組み合わせて悪用される脆弱性

CISAがKEVに追加
1.43.3.10861

更新すべき版

1.43.2以前が影響
10月16日

実証コードが公開

悪用の公表は10月19日

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    Plexは2026年10月19日、Plex Media Server 1.43.2以前の脆弱性4件が組み合わされ、広く悪用されていると公表しました。

  2. 02

    インターネットから接続できるサーバーが狙われ、仮想通貨の採掘などに使われています。

  3. 03

    1.43.3.10861以降に更新し、NASではパッケージを手動で入れ替えてください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

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発表されている事実影響を受ける人今すぐやること同じことを防ぐには4つの見出し

この記事の流れ

Plex Media Serverに悪用が広がる脆弱性。NASで動かしている人は1.43.3.10861以降に手動更新を

Plexって何が問題なの?

4つの脆弱性を組み合わせると、認証なしでプログラムを実行されます。実際に仮想通貨の採掘やプロキシのソフトを動かされています。

4件組み合わせて悪用される脆弱性
1.43.3.10861更新すべき版
10月16日実証コードが公開

数字で見る

数字で見ると、こうなります

組み合わせて悪用される脆弱性:4件/更新すべき版:1.43.3.10861

9月1日最初のお知らせPlexが脆弱性を案内
10月16日実証コード公開更新していない公開サーバーが攻撃される
10月19日広く悪用と公表仮想通貨の採掘やプロキシのソフトを動かされる
10月20日CISAがKEVに追加関係する4件を悪用確認済みの一覧へ

POINT 1

発表されている事実

Plexって何が問題なの?

4つの脆弱性を組み合わせると、認証なしでプログラムを実行されます。実際に仮想通貨の採掘やプロキシのソフトを動かされています。

本文で読む
対象1.43.2以前の利用者1.43.3.10861より前で外から接続できるものは影響
注意NASのアプリで利用QNAPやSynologyなどは修正版が届いていないことがある

POINT 2

影響を受ける人

うちのNASに入れてても対象?

1.43.3.10861より前でネットにつながる版は対象です。NASのアプリ配信には修正版がまだ届いていないことがあります。

本文で読む
STEP 1版を確かめるPlex Webの[設定]→[全般]
STEP 21.43.3.10861以降にNASはダウンロードページから手動で入れる
STEP 3乗っ取りを確かめる見覚えのないプロセス、高いCPU、proxystream.stへの通信
STEP 4外からの接続を絞る不要ならリモートアクセスを切り、32400の転送をやめる

POINT 3

今すぐやること

何をすればいいの?

1.43.3.10861以降に更新し、見覚えのないプロセスやCodecsフォルダの不審なファイルがないか確かめます。

本文で読む
ポイント1公開は必要なものだけ外から使う必要があるものだけ公開する
ポイント2自動更新を有効に公開したまま更新を忘れがち
ポイント3セキュリティソフト採掘ソフトなどの不審なプログラムに気づくきっかけ

POINT 4

同じことを防ぐには

家のサーバーってどう守ればいい?

外から使う必要があるものだけを公開し、自動更新を有効にしておきましょう。

本文で読む
1
版を確かめる。
2
1.43.3.10861以降に更新する。
3
乗っ取られていないか確かめる。

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む

自宅や小さな事務所で、写真や動画をNASやパソコンからスマホやテレビに配信するソフト「Plex Media Server」で、脆弱性の悪用が広がっています。開発元のPlexは2026年10月19日、公式フォーラムで「積極的かつ広く悪用されている」と公表しました。米CISAは翌20日、関係する4件を悪用確認済みの一覧(KEV)に加えています。

01発表されている事実

社長

Plexって何が問題なの?

4つの脆弱性を組み合わせると、認証なしでプログラムを実行されます。実際に仮想通貨の採掘やプロキシのソフトを動かされています。

ハカセ
9月1日最初のお知らせ

Plexが脆弱性を案内

10月16日実証コード公開

更新していない公開サーバーが攻撃される

10月19日広く悪用と公表

仮想通貨の採掘やプロキシのソフトを動かされる

10月20日CISAがKEVに追加

関係する4件を悪用確認済みの一覧へ

CVE 内容
CVE-2026-96652 認証なしのサーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)
CVE-2026-96654 内部向けの機能にループバック経由で触れられる
CVE-2026-96655 サーバー所有者の管理用トークンが漏れる
CVE-2026-96656 変換機能の設定を通じて、Codecsフォルダに任意のファイルを書き込める

Plexによると、これらを組み合わせると、認証なしでPlex Media Serverの権限でプログラムを実行されます。最初のお知らせは9月1日で、10月16日に実証コードが公開されました。その後、更新していないインターネット公開のサーバーが攻撃され、仮想通貨の採掘やプロキシのソフトを動かされています。

02影響を受ける人

社長

うちのNASに入れてても対象?

1.43.3.10861より前でネットにつながる版は対象です。NASのアプリ配信には修正版がまだ届いていないことがあります。

ハカセ
対象1.43.2以前の利用者

1.43.3.10861より前で外から接続できるものは影響

注意NASのアプリで利用

QNAPやSynologyなどは修正版が届いていないことがある

Plex Media Server 1.43.2以前を使っている人です。Plexは、1.43.3.10861より前の版でインターネットから接続できるものは影響を受けるとみなすよう求めています。QNAPやSynologyなどのNASのアプリとして入れている場合、NAS側のアプリ配信にまだ修正版が届いていないことがあります。

03今すぐやること

社長

何をすればいいの?

1.43.3.10861以降に更新し、見覚えのないプロセスやCodecsフォルダの不審なファイルがないか確かめます。

ハカセ
STEP 1版を確かめる

Plex Webの[設定]→[全般]

STEP 21.43.3.10861以降に

NASはダウンロードページから手動で入れる

STEP 3乗っ取りを確かめる

見覚えのないプロセス、高いCPU、proxystream.stへの通信

STEP 4外からの接続を絞る

不要ならリモートアクセスを切り、32400の転送をやめる

  1. 版を確かめる。Plex Webの[設定]→[全般]に表示されます。
  2. 1.43.3.10861以降に更新する。WindowsとMacは自動更新を有効にするか、Plexのダウンロードページから最新版を入れます。NASは、ダウンロードページから自分の機種向けのパッケージを入手し、NASの手順で手動で入れます。
  3. 乗っ取られていないか確かめる。Plexは、Plexが起動した見覚えのないプロセス(myawesomeproxy、mylovelyminer、x12345 など)、Codecsフォルダの見慣れない .so や .dll ファイル、proxystream.st への通信、再生していないのにCPUが高い状態、を目安に挙げています。
  4. 疑わしい場合は作り直す。古いデータフォルダを使い回さずに入れ直し、Plexアカウントの全端末をサインアウトしてパスワードを変えます。Plexが読み書きできた共有フォルダや保存していた認証情報も、漏れたものとして扱います。
  5. 外からの接続を絞る。リモートアクセスが要らなければ[設定]→[リモートアクセス]で無効にし、ルーターのポート32400の転送もやめます。

04同じことを防ぐには

社長

家のサーバーってどう守ればいい?

外から使う必要があるものだけを公開し、自動更新を有効にしておきましょう。

ハカセ
ポイント1公開は必要なものだけ

外から使う必要があるものだけ公開する

ポイント2自動更新を有効に

公開したまま更新を忘れがち

ポイント3セキュリティソフト

採掘ソフトなどの不審なプログラムに気づくきっかけ

家庭用のNASやサーバーは、インターネットに公開したまま更新を忘れがちです。外から使う必要があるものだけを公開し、自動更新を有効にしておきましょう。NASやパソコンに入れたセキュリティソフトが、採掘ソフトなどの不審なプログラムに気づくきっかけになることもあります。図鑑の「セキュリティソフト」の分類で比べられます。

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