使っていた人が、いますぐやること
- 1
日本大学からメールを受け取った人差出人が日本大学の人の名前でも、心当たりのないメールは本文のURLを押さず、添付ファイルも開かずに削除する
- 2
日本大学の学生・教職員メールのリンクから開いたログイン画面には入力しない。多要素認証が使えるなら設定する
- 3
全員知り合いから急にリンクだけのメールが届いたら、電話など別の方法で本人に確かめる
被害にあっているときの手順を見る →
漏れた可能性がある情報在学生と卒業生 計9名のアカウント
いまの状況(続報中)アカウントを停止。連絡先が分かる人へ個別に連絡を進めている
02HOW THEY WERE HACKED
どんなハッキングをされた?
ひとことで日本大学は2026年、大学のメールアカウントが第三者に乗っ取られ、不審なメール(迷惑メール)の送信に使われたことを3件公表しました。6月は在学生と卒業生の9名、8月は理工学部の教職員1名と、法人本部が発表した教職員6名です。理工学部の件はフィッシングメールのリンクから認証情報を盗まれたことが原因で、法人本部の件もフィッシングメールなどで盗まれたと考えられています。どの件も、メールに保存されていた個人情報が見られた可能性は否定できないとしています。
1学校法人日本大学 ・ 在学生・卒業生のメールアカウント盗まれたIDとパスワードによるメールの乗っ取り
不正アクセスとは →
- STEP 1IDとパスワードを盗む
何らかの方法で、9名分の認証情報(IDとパスワード)が盗まれた
- STEP 2迷惑メールを送る
乗っ取ったアカウントから、学内外へ17,864件の不審メールが送られた
- STEP 3アカウントを止める
6月26日に気づき、アカウントを一時停止(または無効化)した
くわしい内容を見る ↓
2日本大学理工学部 ・ 理工学部の教職員のメールアカウントフィッシングによるメールの乗っ取り
フィッシングとは →
- STEP 1偽メールのリンク
教職員1名が、巧妙に偽装されたフィッシングメールのリンクをクリックした
- STEP 2アカウント情報を盗む
アカウント情報が盗まれ、8月7日夜に不正にログインされた
- STEP 3なりすましメール
連絡先に登録された学内外の50件の宛先へ、不審メールが送られた
くわしい内容を見る ↓
3学校法人日本大学 ・ 教職員のメールアカウント(法人本部の発表)フィッシングなどによるメールの乗っ取り
フィッシングとは →
- STEP 1認証情報を盗む
フィッシングメールなどで、教職員のIDとパスワードが盗まれたと考えられる
- STEP 2迷惑メールを送る
乗っ取ったアカウントから、学内外へ多くの不審メールが送られた
- STEP 3追加の被害が判明
続けて調べた結果、別の職員1名も同じ手口で乗っ取られていたと分かった
くわしい内容を見る ↓
1学校法人日本大学
在学生・卒業生のメールアカウント
手口第三者が、何らかの方法で盗んだIDとパスワードで9名のアカウントに入り、迷惑メールを送る「踏み台」に使いました。どうやって盗まれたかは公表されていません。過去のメールが見られた、はっきりした跡は見つかっていません。
- 発生
- 6月24日(水)以降
- 発覚
- 6月26日(金)
- 公表
- 7月6日
- 対象
- 在学生と卒業生 計9名のアカウント
- 送られた不審メール
- 17,864件(7月3日時点)
- 個人情報
- メールが見られた明確な跡はない。ただし見られた可能性は完全には否定できない
- いまの状況
- アカウントを停止。連絡先が分かる人へ個別に連絡を進めている
手口教職員1名が、巧妙に偽装されたフィッシングメール(本物そっくりの偽メール)のリンクをクリックし、アカウント情報を盗まれました。パソコンがウイルスに感染した跡はありません。盗まれた情報で、正しい入り口からログインされました。
- 侵入
- 8月7日(金)23時40分ごろ
- 発覚
- 8月19日(水)20時20分ごろ
- 公表
- 9月8日
- 対象
- 教職員1名のアカウント
- 送られた不審メール
- 連絡先に登録された学内外の宛先 50件
- 個人情報
- メールボックスの中身をすべて見られる状態だったため、保存されていた個人情報が取られた可能性は完全には否定できない
- 二次被害
- 不正利用やお金の被害の報告はない(9月8日時点)
- いまの状況
- アカウントを止めてパスワードを変更。対象者の特定が難しいため、公表で個別の連絡に代えた
手口第三者が、フィッシングメールなどで盗んだIDとパスワードで教職員のアカウントに入り、迷惑メールを送る「踏み台」に使ったと考えられます。大量の持ち出しの跡はありませんが、一部のアカウントでは中のデータを見た跡が見つかりました。
- 侵入
- 教員5名は8月7日(金)、追加の職員1名は8月11日(火)
- 発覚
- 教員5名は8月29日(土)、職員1名は9月15日(火)
- 公表
- 9月14日。10月27日に追加の調査結果を追記
- 対象
- 教職員 計6名のアカウント
- 送られた不審メール
- 計3,977件(教員5名で1,333件、職員1名で2,644件)
- 個人情報
- 大量の持ち出しの跡はない。一部のアカウントで中のデータを見た跡がある
- いまの状況
- アカウントを止めて遮断済み。見た跡のあるメールの相手などへ、個別の連絡を進めている
- 在学生・卒業生
9名のアカウントが不正に使われ始める
- 在学生・卒業生
不正な利用に気づき、アカウントを一時停止
- 在学生・卒業生
公表(送られた不審メールは17,864件)
- 理工学部・法人本部
理工学部の教職員1名と、教員5名のアカウントに不正ログイン
- 法人本部
別の職員1名のアカウントに不正ログイン(後の調査で判明)
- 理工学部
不正に気づき、アカウントを止めてパスワードを変更
- 法人本部
教員5名の不正に気づき、アカウントを止める
- 理工学部
公表(宛先50件)
- 法人本部
公表(教員5名・1,333件)
- 法人本部
職員1名の不正に気づく
- 法人本部
追加の調査結果を追記。合計6名・3,977件に
すぐに止める気づいたあと、すぐにアカウントの利用を止め、パスワードの変更などで不正なアクセスを断った
国への報告個人情報保護委員会や文部科学省などに報告した
連絡連絡先が分かる人には電子メールなどで個別に連絡。分からない人には公表で代えた
再発防止多要素認証(MFA)の導入を進め、パスワードやアカウントの管理を厳しくし、情報セキュリティの教育をやり直す
07ABOUT THE COMPANY
どんな会社?
1889年(明治22年)に創立された日本法律学校を前身とする大学です。人文科学・社会科学・自然科学の幅広い分野の学部・学科を持つ総合大学です。
事業
- 法人名
- 学校法人日本大学
- 創立
- 1889年(明治22年)。日本法律学校が前身
- 理事長
- 関 泰一郎
- 学長
- 大貫 進一郎
出典:会社の公式サイト「会社概要」