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チケット購入サービス「GETTIIS」に不正アクセス。会員約31万件の氏名や電話番号、カード情報の一部が漏えい

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
チケット購入サービス「GETTIIS」に不正アクセス。会員約31万件の氏名や電話番号、カード情報の一部が漏えい
317,971件

漏えいした会員ID

項目ごとの件数
311,451件

ハッシュ化パスワード

平文ではない
29,515件

カード関連情報(一部)

単独では決済不可
約7時間

不正取得が続いた時間

10月18日0時〜7時ごろ

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    リンクステーションは2026年10月19日、主催者向けの「Gettii-Lite」の脆弱性を悪用され、チケット購入サービス「GETTIIS」の会員情報が漏えいしたと発表しました。

  2. 02

    10月20日の第2報で、会員ID 317,971件、ハッシュ化パスワード311,451件、カード関連情報29,515件などと公表。

  3. 03

    会員はパスワードを変えてください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実読者への影響今すぐやること同じことを防ぐには(会…今後の発表5つの見出し

この記事の流れ

チケット購入サービス「GETTIIS」に不正アクセス。会員約31万件の氏名や電話番号、カード情報の一部が漏えい

どうやって入られたの?

主催者向けの「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性が悪用され、10月18日の未明に会員情報が取られました。

317,971件漏えいした会員ID
311,451件ハッシュ化パスワード
29,515件カード関連情報(一部)
約7時間不正取得が続いた時間

数字で見る

数字で見ると、こうなります

漏えいした会員ID:317,971件/ハッシュ化パスワード:311,451件

10月18日不正取得午前0時〜7時ごろ、脆弱性を悪用
10月18日不審なアクセスを確認調査を開始
10月19日第一報会員情報の流出を公表
10月20日第二報項目ごとの件数を公表

POINT 1

発表されている事実

どうやって入られたの?

主催者向けの「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性が悪用され、10月18日の未明に会員情報が取られました。

本文で読む
約31万件メール+ハッシュ化パスワード使い回しだとほかで不正ログインのおそれ
29,515件カード関連情報先頭・末尾4桁など。単独では決済不可

POINT 2

読者への影響

カードは使われる?

漏れたのは番号の先頭・末尾4桁などを暗号化したもので、それだけでは決済できないとされています。

本文で読む
STEP 1パスワードを変える使い回し先も別々に
STEP 2登録項目を確かめるMENU→登録情報編集
STEP 3偽メールに注意払い戻し・当選をうたうもの
STEP 4明細を確かめるカード登録者は特に

POINT 3

今すぐやること

まずやることは?

GETTIISのパスワードを変え、同じパスワードをほかで使っていればそちらも変えてください。

本文で読む
原因入口は主催者向け利用者向けでない管理側の脆弱性
注意後回しになりがち利用者が少ない画面の更新・診断
対策公開システムを一覧にすべてを診断の対象に

POINT 4

同じことを防ぐには(会社の方へ)

会社として学べることは?

取引先向けの管理画面も含めて、公開しているシステムを全部、脆弱性診断の対象に入れることです。

本文で読む
1
GETTIISのパスワードを変える。
2
マイページの「MENU」→「登録情報編集」で、自分が登録している項目(=漏えいの対象になった項目)を確かめる
3
払い戻しや当選をうたうメール・SMSのリンクは開かない。

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑リンクステーションの不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

株式会社リンクステーションは2026年10月19日、同社のチケット販売サービス「Gettii-Lite」のサーバーに第三者による不正アクセスがあり、チケット購入サービス「GETTIIS」の会員情報が外部に流出したと発表しました。Gettii-Liteは主催者が公演を登録するためのサービスで、そのプログラムの脆弱性が悪用されました。「Gettii」「Gettii-EC」は別のシステムで動いており、影響は確認されていないとしています。

01発表されている事実

社長

どうやって入られたの?

主催者向けの「Gettii-Lite」のプログラムの脆弱性が悪用され、10月18日の未明に会員情報が取られました。

ハカセ
10月18日不正取得

午前0時〜7時ごろ、脆弱性を悪用

10月18日不審なアクセスを確認

調査を開始

10月19日第一報

会員情報の流出を公表

10月20日第二報

項目ごとの件数を公表

同社は10月18日に不審なアクセスを確認して調査を始め、同日の午前0時ごろから午前7時ごろにかけて、第三者がGettii-Liteの脆弱性を悪用して会員情報を不正に取得していたことが分かりました。10月19日に第一報、20日に第二報で件数を公表しています。

漏えいした情報 件数
会員ID 317,971件
メールアドレス 311,426件
ハッシュ化されたパスワード 311,451件
氏名 309,759件
電話番号 309,668件
クレジットカード関連情報 29,515件
性別 5,900件
生年月日 5,192件
郵便番号 489件

件数は項目ごとの数で、合計の人数ではありません。カード関連情報は、カード番号の先頭4桁・末尾4桁、名義、有効期限を暗号化したものです。完全なカード番号とセキュリティコードは保存しておらず、漏えいした情報だけでは決済できないとしています。パスワードはハッシュ化して保存しており、そのままの文字列が漏れたわけではありません。対象サーバーの切り替えと脆弱性への対策は完了し、対象者にはメールで個別に連絡済みです。

02読者への影響

社長

カードは使われる?

漏れたのは番号の先頭・末尾4桁などを暗号化したもので、それだけでは決済できないとされています。

ハカセ
約31万件メール+ハッシュ化パスワード

使い回しだとほかで不正ログインのおそれ

29,515件カード関連情報

先頭・末尾4桁など。単独では決済不可

ライブや演劇、スポーツのチケットをGETTIISで買った人が対象です。メールアドレスとハッシュ化されたパスワードがそろって漏れているため、単純なパスワードだと元の文字列を割り出され、同じ組み合わせを使うほかのサービスで不正ログインされるおそれがあります。「公演中止の払い戻し」「当選のお知らせ」など、チケットらしい偽メールにも注意が必要です。

03今すぐやること

社長

まずやることは?

GETTIISのパスワードを変え、同じパスワードをほかで使っていればそちらも変えてください。

ハカセ
STEP 1パスワードを変える

使い回し先も別々に

STEP 2登録項目を確かめる

MENU→登録情報編集

STEP 3偽メールに注意

払い戻し・当選をうたうもの

STEP 4明細を確かめる

カード登録者は特に

  1. GETTIISのパスワードを変える。同じパスワードをほかで使っていれば、そちらも別々のものに変える
  2. マイページの「MENU」→「登録情報編集」で、自分が登録している項目(=漏えいの対象になった項目)を確かめる
  3. 払い戻しや当選をうたうメール・SMSのリンクは開かない。同社はメールや電話でパスワード、カード番号、暗証番号を尋ねることはないとしています
  4. カードを登録していた人は、利用明細を確かめる

04同じことを防ぐには(会社の方へ)

社長

会社として学べることは?

取引先向けの管理画面も含めて、公開しているシステムを全部、脆弱性診断の対象に入れることです。

ハカセ
原因入口は主催者向け

利用者向けでない管理側の脆弱性

注意後回しになりがち

利用者が少ない画面の更新・診断

対策公開システムを一覧に

すべてを診断の対象に

今回は、利用者向けの画面ではなく、主催者向けのサービスの脆弱性が入口でした。取引先が使う管理画面は利用者が少ないぶん、更新や診断が後回しになりがちです。外部に公開しているシステムを一覧にして、すべてを脆弱性診断の対象に入れておくことが基本になります。

05今後の発表

社長

問い合わせ先は?

pms@linkst.jp です。24時間受け付け、順に対応するとしています。

ハカセ
同社調査を継続

原因と影響範囲

窓口問い合わせ

pms@linkst.jp(24時間受付)

同社は原因と影響範囲の調査を続け、追加で分かったことはGETTIISのお知らせで知らせるとしています。問い合わせは pms@linkst.jp(24時間受付・順次対応)です。

ハッキングの手口と、防ぐ対策の一覧を見る →

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