ツイキャスのサーバーに不正アクセス、サービスを緊急停止。連携SNSの認証はすべてリセット
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- 一次資料2件
- セキュリティ図鑑編集部
外部からアクセスされた個人情報
カード有効期限など1件・メールアドレスなど6件探索開始から完全停止まで
10月28日連携SNS・外部サービスの認証をリセット
ログデータの取得範囲
SUMMARY
要点をまとめると
- 01
ツイキャスを運営するモイは2026年10月28日、サーバーへの不正アクセスの痕跡を確認し、サービスを緊急停止したと発表しました。
- 02
29日の第2報では、7件の個人情報へのアクセスを確認し、連携するSNSなどの認証をすべてリセットしたとしています。
- 03
利用者は、ツイキャスを名乗る不審な連絡に注意してください。
この記事をスライドで理解する(7枚)
1 / 7ライブ配信サービス「ツイキャス」を運営するモイ株式会社は2026年10月28日、ツイキャスのサーバーに第三者が不正アクセスした痕跡を確認したと発表しました。被害の拡大を防ぐため、ツイキャスとコーポレートサイトなどを緊急メンテナンスとして止めています。コーポレートサイトも止めているため、続報は当面、東京証券取引所の適時開示と同社の公式Xアカウントで知らせるとしています。
01発表されている事実
ツイキャスで何があったの?
10月28日にサーバーへの不正アクセスの痕跡が見つかり、サービスを緊急停止しました。7件の個人情報へのアクセスが確認されています。
システムへのアクセスを試す
社内システムが検知
ツイキャスとコーポレートサイト
7件の個人情報へのアクセスを確認
第三者がシステムへのアクセスを試す(探索行動)
社内システムが不正アクセスの痕跡を自動で検知
サービスの緊急停止を開始
サービスを完全に停止し、詳しい調査を開始
10月29日の第2報によると、緊急停止までの間に、計7件の個人情報に外部からアクセスされた痕跡がありました。内訳は、クレジットカードの有効期限と暗号化された名義情報が1件、メールアドレスと活動履歴などが6件です。カード番号とセキュリティコードは保持していないとしています。対象の利用者には個別に連絡します。
このほか、サーバー上のログデータへのアクセスも確認されました。ログには「アカウントID」と「メールアドレス」を含むものが一部ありますが、確認している範囲で氏名や住所は含まれず、データの規模は調査中です。大規模なデータの流出は確認されておらず、収益化機能を使う人の本人確認書類などは暗号化して保存しており、流出の可能性は認められていないとしています。
02読者への影響
アカウントは消えちゃう?
配信履歴やレベルはリセットされず、購入ポイントも再開後に使えるとしています。SNSとの連携はリセットされました。
X・Google・Facebookなどとの接続
配信履歴・レベル・購入ポイント
同社は二次被害を防ぐため、ツイキャスと連携するすべてのSNS(X、Google、Facebookなど)との接続と、外部サービスへの認証をリセットしました。再開後は、連携をつなぎ直す必要があるとみられます。配信履歴やレベルなどのアカウント情報はリセットされず、購入したポイントも再開後に使えるとしています。
03今すぐやること
利用者は何をすればいい?
不審なメールのリンクは開かず、ログインに使うSNSに二段階認証をかけ、使わない連携を外してください。
再開の案内は公式Xで確かめる
ログインに使うアカウントを固める
使っていない連携アプリを外す
support@twitcasting.tv
- ツイキャスを名乗る「アカウントの確認」「再ログイン」のメールやメッセージのリンクは開かない。再開の案内は公式Xで確かめる
- ツイキャスのログインに使っているSNSのアカウントに、二段階認証をかけておく
- X、Google、Facebookなどの設定で、連携しているアプリの一覧を見て、使っていない連携を外す
- 問い合わせは、同社が案内する support@twitcasting.tv に送る
04連携ログインと乗っ取り
どうして連携をリセットしたの?
連携先が攻撃されると認証の情報が悪用されるおそれがあるからです。ふだんから連携を見直すと安全です。
SNSのアカウントでログインできる
認証の情報が悪用されるおそれ
使わない連携は外す
SNSのアカウントでほかのサービスにログインする「連携」は便利ですが、連携先が攻撃されると、SNS側の操作に使える認証の情報が狙われます。今回、同社がすべての連携をリセットしたのは、その悪用を防ぐためです。利用者の側でも、ふだんから連携の一覧を見直し、使わないものは外しておくと、どこかのサービスが攻撃されたときの影響を小さくできます。
05今後の発表
いつ再開するの?
原因の特定とセキュリティの見直しに時間がかかるため、慎重に判断して知らせるとしています。
原因の特定と見直しのあとで知らせる
アクセス記録を警察などに提出
同社は、不正アクセスの原因となった箇所の特定とセキュリティ面の見直しに時間がかかるため、再開は慎重に判断して知らせるとしています。警察などへのアクセス記録の提出など、法的な対応も進めるとしています。
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出典(一次資料)2件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.10.28に確認)開く
- 1モイ「当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ」(2026年10月28日、適時開示) ↗www.release.tdnet.info
- 2モイ「(経過報告)当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ(第2報)」(2026年10月29日、適時開示) ↗www.release.tdnet.info

