ひとことで言うと
Webサイトの中身を、他人に勝手に書き換えられること
EXAMPLE
たとえば
見た目はそのままで、訪れた人を偽サイトへ飛ばす仕掛けだけを入れられることもあります。
01改ざんのしくみ
Webサイトの改ざんは、Webサイトの中身を他人に勝手に書き換えられることです。警察庁は、悪意のある者によって、Webサイトの内容や設定が管理者の意図しない状態に変えられたり、意図しないファイルを置かれたりすること、と説明しています。
警察庁が挙げる主な手口は3つです。
- 盗んだアカウント情報(管理画面のIDとパスワードなど)を使った不正アクセス
- ソフトウェアの脆弱性を突くもの。WordPressなどのCMSやWebアプリの脆弱性が悪用され、ネットワークに入られた例も多数あるとされています
- 組織内のアクセス制御の不備を突くもの
02よくある被害の例
見た目が変わる改ざんだけではありません。警察庁に寄せられた相談には、次のようなものがあります。
- 客から「サイトが改ざんされている」と連絡があり、見覚えのない画像が載り、管理画面に入れなくなっていた
- 通販サイトが攻撃を受け、氏名・生年月日・住所・電話番号などが外部に流出した形跡があった
- 客から「ホームページを見たらウイルスを検知した」と連絡があり、サーバーにマルウェアが置かれていた
会員登録や購入の画面に不正なJavaScriptを仕込み、入力された情報を盗む手口もあります。サイトの持ち主が気づかないまま、訪れた人が被害にあいます。
03防ぐには
- サーバーのOS、CMS、プラグインを最新に保つ
- 管理者のIDとパスワードを適切に管理し、使わないアカウントやサービスは止める
- 公開するつもりのないファイルを公開用のフォルダに置かない
- WAFなどで、Webアプリへの攻撃からサーバーを守る
- 定期的にバックアップを取り、正常な内容と比べて不審なファイルがないか確かめる
警察庁は、検索サイトで「site:自社のドメイン名」と検索し、見覚えのないページが出てこないかを確かめる方法も紹介しています。
04被害にあったら
- ただちにサービスを止め、管理画面やデータベースのアクセスログを保存・印刷して証拠を残す
- 改ざんが見つかっていないサーバーやパソコンも含めて、原因を調べる
- 調査をもとに脆弱性を塞ぎ、アクセスされた可能性のある機器のパスワードを変える
- アクセスログなどを持って、最寄りの警察署かサイバー犯罪相談窓口に相談する
個人情報が漏れたおそれがあれば、個人情報保護委員会への報告も必要です。対策の製品や依頼先はWebサイトへの攻撃から探せます。
この解説の出典(1件)
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