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事件・被害更新 2026.10.30

採用管理サービス「ApplyNow」に不正アクセス。約39万人分、マイナンバーを含む情報も漏えいの可能性

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
採用管理サービス「ApplyNow」に不正アクセス。約39万人分、マイナンバーを含む情報も漏えいの可能性
約39万人

漏えいの可能性がある人数

外部機関による確定前
約3万人

うちApplyNow Signの利用者

マイナンバーなどを含む
3サービス

不正アクセスを受けたサービス

分析ツールの脆弱性
9月7日

異常なアクセスログを検知し遮断

期間は8月9日から

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    ApplyNowは2026年9月9日、採用管理プラットフォームの3サービスにデータ分析ツールの脆弱性を突いた不正アクセスがあったと発表し、10月9日に対象を約39万人(外部機関による確定前)としました。

  2. 02

    採用業務を委託していた吉野家などは、契約終了後も応募者の情報が消されていなかったと公表しています。

  3. 03

    委託先でのデータ消去を確かめてください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実委託した側の発表読者への影響同じことを防ぐには(採…4つの見出し

この記事の流れ

採用管理サービス「ApplyNow」に不正アクセス。約39万人分、マイナンバーを含む情報も漏えいの可能性

何が漏れたの?

採用サービスへの不正アクセスで、対象は約39万人と更新されました。氏名やメールに加え、一部はマイナンバーや口座情報も含まれます。

約39万人漏えいの可能性がある人数
約3万人うちApplyNow Signの利用者
3サービス不正アクセスを受けたサービス
9月7日異常なアクセスログを検知し遮断

数字で見る

数字で見ると、こうなります

漏えいの可能性がある人数:約39万人/うちApplyNow Signの利用者:約3万人

8月9日〜不正アクセスの期間データ分析ツールの脆弱性を突かれ、データベースに侵入
9月7日検知して遮断異常なアクセスログを検知し、同日遮断
9月9日公表・パスワード再設定9日に公表、11日に利用企業の管理者パスワードを強制再設定
10月9日約39万人と更新応募者への連絡は9月19日に開始

POINT 1

発表されている事実

何が漏れたの?

採用サービスへの不正アクセスで、対象は約39万人と更新されました。氏名やメールに加え、一部はマイナンバーや口座情報も含まれます。

本文で読む
委託した側吉野家などの認識契約終了で応募者の情報はデータベースから消されるものと認識していた
委託先ApplyNowの実際消されていなかった。調査や連絡のため、対応が終わり次第消去する

POINT 2

委託した側の発表

頼んでた会社のほうは何て言ってるの?

吉野家などは、契約終了で応募者の情報は消えると思っていたが、実際の運用は違ったと説明しています。吉野家の対象は4,998件です。

本文で読む
対象者連絡は2か所から応募先の企業や自治体と、ApplyNowの両方から届く場合がある
注意不審な連絡に注意両社や求人企業、行政機関、金融機関を装うメール・SMS・電話
やること番号は答えない暗証番号、パスワード、認証コード、カード番号、マイナンバー

POINT 3

読者への影響

応募した人は何か手続きがいるの?

吉野家などは、すべき手続きはないとしています。ただ、偽のメールや電話でマイナンバーやパスワードを聞かれても答えないでください。

本文で読む
ポイント1消去を書面で確認契約終了時に委託先にデータ消去を求め、書面で受け取る
ポイント2契約前に確かめるどの外部ツールにデータを渡すか、脆弱性への対応はどうか
ポイント3預ける情報を絞るマイナンバーや口座情報は必要な期間だけ、項目を絞る

POINT 4

同じことを防ぐには(採用や人事をクラウドに任せる企業)

うちも採用をクラウドに任せてるけど?

契約終了時にデータ消去を求めて書面で受け取ること、マイナンバーや口座情報は必要な期間だけ預け、項目を絞ることが挙げられています。

本文で読む
1
契約を終えるときに、委託先にデータの消去を求め、消去したことを書面で受け取る
2
契約前に、委託先がどの外部ツールにデータを渡しているか、脆弱性への対応をどうしているかを確かめる
3
マイナンバーや口座情報は、必要な期間だけ預け、項目を絞る

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑ApplyNowの不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

採用管理のクラウドサービスを提供するApplyNowは2026年9月9日、面接シェアリングの「Interview Cloud」、録画面接の「ApplyNow」、電子雇用契約の「ApplyNow Sign」の3サービスに不正アクセスがあったと発表しました。同社が使っているデータ分析ツールの脆弱性を突かれ、データベースに入られています。10月9日の更新で、対象は約39万人(うちApplyNow Signの利用者が約3万人)で、外部機関による確定前の数字としています。

01発表されている事実

社長

何が漏れたの?

採用サービスへの不正アクセスで、対象は約39万人と更新されました。氏名やメールに加え、一部はマイナンバーや口座情報も含まれます。

ハカセ
8月9日〜不正アクセスの期間

データ分析ツールの脆弱性を突かれ、データベースに侵入

9月7日検知して遮断

異常なアクセスログを検知し、同日遮断

9月9日公表・パスワード再設定

9日に公表、11日に利用企業の管理者パスワードを強制再設定

10月9日約39万人と更新

応募者への連絡は9月19日に開始

  1. 不正アクセスが行われた期間

  2. 異常なアクセスログを検知し、同日遮断

  3. 公表

  4. 利用企業の管理者パスワードを強制的に再設定

  5. 利用企業と自治体へ連絡

  6. 対象の応募者への連絡を開始

  7. 対象を約39万人と更新

対象の情報は、応募者の氏名(カナ)、メールアドレス、電話番号のほか、一部の人は生年月日、性別、住所、職業です。ApplyNow Signでは、雇用契約の情報、個人番号(マイナンバー)、基礎年金番号、金融機関の口座情報が含まれます。画像やPDFのファイルと面接の動画は別の場所に保存されており、対象外としています。

02委託した側の発表

社長

頼んでた会社のほうは何て言ってるの?

吉野家などは、契約終了で応募者の情報は消えると思っていたが、実際の運用は違ったと説明しています。吉野家の対象は4,998件です。

ハカセ
委託した側吉野家などの認識

契約終了で応募者の情報はデータベースから消されるものと認識していた

委託先ApplyNowの実際

消されていなかった。調査や連絡のため、対応が終わり次第消去する

対象は吉野家4,998件、はなまる368件、グループ従業員418件

吉野家ホールディングスなどは9月30日、2022年4月11日から2024年6月30日までApplyNowにアルバイト採用業務の一部を委託していたと発表しました。この期間の応募者は吉野家4,998件、はなまる368件、採用に関わったグループ従業員418件(アカウント数)が対象です。同社は、契約終了に伴い応募者の情報はデータベースから消されるものと認識していたものの、ApplyNowの実際の運用は異なっていたと説明しています。ApplyNowは調査のための記録の保全や対象者への連絡のため、すぐには消去できず、対応が終わり次第消去するとしています。

03読者への影響

社長

応募した人は何か手続きがいるの?

吉野家などは、すべき手続きはないとしています。ただ、偽のメールや電話でマイナンバーやパスワードを聞かれても答えないでください。

ハカセ
対象者連絡は2か所から

応募先の企業や自治体と、ApplyNowの両方から届く場合がある

注意不審な連絡に注意

両社や求人企業、行政機関、金融機関を装うメール・SMS・電話

やること番号は答えない

暗証番号、パスワード、認証コード、カード番号、マイナンバー

アルバイトや職員採用に応募した人は、応募先の企業や自治体と、ApplyNowの両方から連絡を受ける場合があります。吉野家などは、対象者がすべき手続きはないとしています。一方で、両社や求人企業、行政機関、金融機関を装う不審なメール・SMS・電話が来るおそれがあります。暗証番号、パスワード、認証コード、カード番号、マイナンバーを尋ねられても答えないでください。マイナンバーや口座情報が含まれた人には、ApplyNowが別途案内と支援を行うとしています。

04同じことを防ぐには(採用や人事をクラウドに任せる企業)

社長

うちも採用をクラウドに任せてるけど?

契約終了時にデータ消去を求めて書面で受け取ること、マイナンバーや口座情報は必要な期間だけ預け、項目を絞ることが挙げられています。

ハカセ
ポイント1消去を書面で確認

契約終了時に委託先にデータ消去を求め、書面で受け取る

ポイント2契約前に確かめる

どの外部ツールにデータを渡すか、脆弱性への対応はどうか

ポイント3預ける情報を絞る

マイナンバーや口座情報は必要な期間だけ、項目を絞る

  1. 契約を終えるときに、委託先にデータの消去を求め、消去したことを書面で受け取る
  2. 契約前に、委託先がどの外部ツールにデータを渡しているか、脆弱性への対応をどうしているかを確かめる
  3. マイナンバーや口座情報は、必要な期間だけ預け、項目を絞る

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