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プレステージ・インターナショナルの業務システムに不正アクセス。ロードサービス利用者の情報 最大約550万件が持ち出される

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
プレステージ・インターナショナルの業務システムに不正アクセス。ロードサービス利用者の情報 最大約550万件が持ち出される
最大約550万件

持ち出された個人情報

重複を含む最大値
10月29日

不正アクセスを検知

認証情報を無効化
10月30日

業務システムを停止

業務は代わりのやり方で継続
0件

確認された二次被害

11月2日時点

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    プレステージ・インターナショナルは2026年11月2日、グループ会社PCSが取引先から受けるロードサービスの受付・手配に使う業務システムが不正アクセスを受け、利用者の氏名・住所・車両や事故の受付の情報など最大約550万件が持ち出されたと発表しました。

  2. 02

    保険会社などを名乗る不審な電話・メール・SMSに注意してください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実読者への影響今すぐやること受付業務を外に任せてい…今後の発表5つの見出し

この記事の流れ

プレステージ・インターナショナルの業務システムに不正アクセス。ロードサービス利用者の情報 最大約550万件が持ち出される

何が起きたの?

ロードサービスの受付・手配に使う業務システムに入られ、利用者の情報が最大約550万件持ち出されました。認証情報を無効にしたあとも不正アクセスが続いたので、システムを止めています。

最大約550万件持ち出された個人情報
10月29日不正アクセスを検知
10月30日業務システムを停止
0件確認された二次被害

数字で見る

数字で見ると、こうなります

持ち出された個人情報:最大約550万件/不正アクセスを検知:10月29日

10月29日不正アクセスを検知不正に使われた認証情報を無効にする
10月30日システムを停止不正アクセスが続いたため
11月2日公表最大約550万件の持ち出しを確認

POINT 1

発表されている事実

何が起きたの?

ロードサービスの受付・手配に使う業務システムに入られ、利用者の情報が最大約550万件持ち出されました。認証情報を無効にしたあとも不正アクセスが続いたので、システムを止めています。

本文で読む
対象ロードサービスを使った人取引先企業(保険会社など)の利用者
注意本当の出来事を使う話車の登録番号や事故・故障の受付の情報
発表カード情報漏えいは確認されていない

POINT 2

読者への影響

この会社、使ったことないけど?

保険会社などのロードサービスの受付を任されている会社です。事故や故障でロードサービスを呼んだことがあれば、対象かもしれません。

本文で読む
STEP 1その場で手続きしないいったん切って、証券や会員証の窓口へ
STEP 2URLを開かないパスワードや暗証番号は答えない
STEP 3明細を見る口座を登録した人は覚えのない動きを確かめる
STEP 4案内の経路を疑う案内は取引先企業と協議して進める

POINT 3

今すぐやること

何に気をつければいい?

事故の話をしてくる電話でも、その場で手続きしないこと。いったん切って、保険証券に書かれた窓口にかけ直してください。

本文で読む
点検任せる側委託先の持つ情報・多要素認証・見張りの体制を確かめる
備え受ける側いらない情報を消し、口座などは分けて守る

POINT 4

受付業務を外に任せている会社へ

うちも業務を外に任せてるけど?

委託先がどんな情報を持ち、どう守っているかを確かめましょう。多要素認証と見張りの体制は確認したい点です。

本文で読む
1
保険会社やロードサービスを名乗る連絡で、事故・故障の話をされても、その場で手続きをしない。
2
メール・SMSに書かれたURLは開かない。
3
口座を登録したことがある人は、通帳や取引の明細に覚えのない動きがないか確かめる

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑プレステージ・インターナショナルの不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

株式会社プレステージ・インターナショナルは2026年11月2日、グループの業務システムが第三者に不正アクセスされ、お客様の個人情報が外部に持ち出されたことを確認したと発表しました。対象は、グループ会社の株式会社プレステージ・コアソリューション(PCS)が取引先の企業から受けているロードサービスなどの受付・手配の業務に使うシステムです。件数は重複を含む最大値で約550万件です。重複を除いた人数は精査中としています。

01発表されている事実

社長

何が起きたの?

ロードサービスの受付・手配に使う業務システムに入られ、利用者の情報が最大約550万件持ち出されました。認証情報を無効にしたあとも不正アクセスが続いたので、システムを止めています。

ハカセ
10月29日不正アクセスを検知

不正に使われた認証情報を無効にする

10月30日システムを停止

不正アクセスが続いたため

11月2日公表

最大約550万件の持ち出しを確認

  1. 業務システムで不正アクセスを検知。不正に利用された認証情報の無効化などの措置をとる

  2. その後も不正アクセスが続いていることを確認し、システムを停止

  3. 個人情報が外部に持ち出されたことを公表(適時開示と同社サイト)

持ち出された情報は、取引先の企業から受けたロードサービスを使ったお客様の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、車両に関する情報(登録番号、車台番号など)、事故・故障の受付に関する情報、金融機関の口座に関する情報(一部)です。クレジットカード情報の漏えいは、現時点で確認されていません。同社の協力会社に関する情報の一部も含まれる可能性があり、精査を進めています。

原因と影響の範囲は、外部の専門機関と調べている途中です。個人情報保護委員会への報告と警察への相談を進めているとしています。システムの停止中も、代わりのやり方でロードサービスなどの業務を続けています。

02読者への影響

社長

この会社、使ったことないけど?

保険会社などのロードサービスの受付を任されている会社です。事故や故障でロードサービスを呼んだことがあれば、対象かもしれません。

ハカセ
対象ロードサービスを使った人

取引先企業(保険会社など)の利用者

注意本当の出来事を使う話

車の登録番号や事故・故障の受付の情報

発表カード情報

漏えいは確認されていない

対象は、PCSに受付・手配を任せている取引先の企業(保険会社など)のロードサービスを使った人です。多くの人は、自分の保険やカーサービスの裏側でPCSが受付をしていることを知りません。「自分は関係ない」と思っていても、事故や故障でロードサービスを呼んだことがあれば、対象に入っている可能性があります。

氏名・住所・電話番号に加えて、車の登録番号や事故・故障の受付の内容が知られると、「先日の事故の件で」「保険金の手続きで」といった、本当の出来事にもとづく話を作りやすくなります。同社は、同社やグループ会社、保険会社などの関係先をかたる不審な電話・メール・SMSに注意するよう呼びかけています。また、同社とグループ会社が、この件に関して電話やメールでパスワードや口座の暗証番号などを尋ねることはないとしています。現時点で、不正利用などの二次被害は確認されていません。

03今すぐやること

社長

何に気をつければいい?

事故の話をしてくる電話でも、その場で手続きしないこと。いったん切って、保険証券に書かれた窓口にかけ直してください。

ハカセ
STEP 1その場で手続きしない

いったん切って、証券や会員証の窓口へ

STEP 2URLを開かない

パスワードや暗証番号は答えない

STEP 3明細を見る

口座を登録した人は覚えのない動きを確かめる

STEP 4案内の経路を疑う

案内は取引先企業と協議して進める

  1. 保険会社やロードサービスを名乗る連絡で、事故・故障の話をされても、その場で手続きをしない。いったん切り、保険証券や会員証に書かれた窓口へ自分でかけ直す
  2. メール・SMSに書かれたURLは開かない。パスワードや口座の暗証番号を聞かれても答えない
  3. 口座を登録したことがある人は、通帳や取引の明細に覚えのない動きがないか確かめる
  4. 対象かどうかの案内は、取引先の企業と話し合って進めるとしている。それ以外の経路で届く「対象者のご案内」は疑う

04受付業務を外に任せている会社へ

社長

うちも業務を外に任せてるけど?

委託先がどんな情報を持ち、どう守っているかを確かめましょう。多要素認証と見張りの体制は確認したい点です。

ハカセ
点検任せる側

委託先の持つ情報・多要素認証・見張りの体制を確かめる

備え受ける側

いらない情報を消し、口座などは分けて守る

今回は、取引先から預かった大量のお客様の情報が、受託した側のシステムから持ち出されました。同社は、不正に使われた認証情報を無効にしたあとも不正アクセスが続いたと説明しています。業務を外部に任せている会社は、委託先がどんな情報をどれだけ持っているか、ログインに多要素認証を使っているか、不正な動きを見張る体制があるかを、契約のときと定期的な点検で確かめておくと、いざというときの対応が早くなります。自社が業務を受ける側なら、いらなくなった情報を消すこと、とくに口座のような大事な情報は分けて守ることが、持ち出されたときの被害を小さくします。

05今後の発表

社長

この先どうなるの?

調査を続け、対象のお客様への案内は取引先の企業と話し合って進めるとしています。

ハカセ
同社調査と改修

システムの改修と監視体制の強化

精査中業績への影響

業績予想の修正が必要なら知らせる

同社は、外部の専門機関と調査を続け、システムの改修と監視体制の強化を行うとしています。対象のお客様への案内は取引先の企業と協議のうえ進めます。業績への影響は精査中で、10月29日に公表した2027年3月期の連結業績予想の修正が必要な場合や、新しい事実が分かった場合は、速やかに知らせるとしています。

ハッキングの手口と、防ぐ対策の一覧を見る →

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出典(一次資料)2件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.11.02に確認)開く
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