SCS評価制度、★3の登録料は年1万円。評価機関の募集は10月26日に締切、中小企業向けの無償実証も
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- セキュリティ図鑑編集部
★3の登録料(1年分・税込)
2028年4月から2万円★4の登録料(3年分・税込)
★3・★4の運用開始予定
お助け隊(新類型)の実証
参加は無償SUMMARY
要点をまとめると
- 01
IPAは2026年9月18日、SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)の料金を公表し、評価機関などの募集を始めました(10月26日締切)。
- 02
★3・★4の受付は2027年3月ごろ始まる予定で、★3の登録料は年1万円です。
- 03
9月15日には、中小企業の★取得を無償で手伝う「お助け隊サービス(新類型)」の実証も始まりました。
この記事をスライドで理解する(7枚)
1 / 7経済産業省と国家サイバー統括室が作り、IPAが運営する「SCS評価制度」(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)の準備が進んでいます。会社のセキュリティ対策を★の段階で評価し、登録・公表する仕組みです。取引先から「★3を取ってほしい」と求められる中小企業も出てくると見られます。8月から10月にかけて、料金と運営体制が具体的になりました。
01発表されたこと
新しい評価制度って、いつ何が決まったの?
8月28日に基本規程、9月11日に制度基準、9月18日に料金を公表しました。2026年度の指定申請の受付は10月26日に終わっています。
制度の土台を公開
制度基準と制度手順を公開
評価機関・技術検証・研修事業者の募集開始
2026年度の指定申請
基本規程などを公開
制度基準と制度手順を公開
お助け隊サービス(新類型)実証事業のページを公開
料金を公表。評価機関・技術検証事業者・研修事業者の募集を開始
2026年度の指定申請の受付を終了
02★を取る会社が払う料金
★を取るのに、いくらかかるの?
登録料は★3が10,000円(1年分)、★4が60,000円(3年分)です。専門家や評価機関への費用は別にかかります。
10,000円(1年分)。2028年4月1日から20,000円
60,000円(3年分)。文書確認・実地審査・技術検証
税込み。専門家や評価機関への費用は登録料とは別
| 区分 | 2028年3月31日まで | 2028年4月1日から |
|---|---|---|
| ★3の登録料 | 10,000円(1年分) | 20,000円(1年分) |
| ★4の登録料 | 60,000円(3年分) | 60,000円(3年分) |
金額は税込みです。★3は、会社が自分で評価し、SCSセキュリティ専門家の確認と署名を受けて出す「専門家確認付き自己評価」です。★4は評価機関による第三者評価(文書確認・実地審査・技術検証)を受けます。専門家への支払いや、評価機関に払う費用は、この登録料とは別にかかります。IPAのよくある質問では、★3・★4は2027年3月ごろ運用開始の予定です。専門家の登録受付は2027年1月以降(登録料は無料)、評価機関の一覧は2026年12月末ごろに公開される予定です。
03中小企業向けの無償の実証
タダで手伝ってもらえるって本当?
はい。IPAが15事業者で「お助け隊(新類型)」の実証を始めました。参加は無償で、期間は2026年10月〜2027年9月の予定です。
課題の洗い出し、ツール導入、規程づくり、申請の支援
実証期間は2026年10月〜2027年9月の予定
申し込みは各事業者へ直接。重複参加はできない
IPAは、中小企業が★3・★4を取るのを伴走して手伝う「サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)」の実証を始めました。課題の洗い出し、必要なITツールの導入、規程づくりや教育、申請の支援をまとめて提供する形で、2027年度末までの制度化を目指しています。IPAによると、今のお助け隊サービスを入れていても★3の要求事項の一部しか満たせないため、新しい類型を作るとしています。
- 参加は無償。実証期間は2026年10月〜2027年9月の予定
- 実証するのは15事業者(NTTデータ、大阪商工会議所、三井物産セキュアディレクション、アクシス、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン、NTTドコモビジネス、オプティム、NTT Risk Manager、セキュアイノベーション、ちばぎんコンピューターサービス、イシマル、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、SOMPOリスクマネジメント、リコージャパン、フォーバル)
- 申し込みは各事業者へ直接。複数の事業者への重複参加はできません。募集を終えた事業者もあります
04読者がすること
うちはまず何をすればいい?
取引先が★3か★4か、いつまでかを確かめます。なお「費用がかかる」という実証の勧誘は疑ってください。IPAは請求しないと明記しています。
いつまでに必要かも聞いておく
IPAの「要求事項・評価基準」のページ
事業者ごとに地域や★4の扱いが違う
実証事業者が参加費用を請求することはない
- 取引先の求めを確かめる。★3か★4か、いつまでかを聞いておきます。
- ★3の要求事項を読む。IPAの「要求事項・評価基準」のページで公開されています。規程づくりなど組織的な対策が多く含まれます。
- 実証に参加できるか、対象の地域と業種を見る。事業者ごとに対象地域や★4の扱いが違います。
- 「費用がかかる」という実証の勧誘は疑う。IPAは、実証事業者が参加費用を請求することはないと明記しています。
図鑑では、今のお助け隊サービスの提供元と、IPAの基準適合リストに載った診断会社を一覧にしています。
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- 1IPA SCS評価制度 指定申請について(評価機関・技術検証事業者・研修事業者向け) ↗www.ipa.go.jp
- 2IPA SCS評価制度 料金設定のお知らせ(2026年9月18日) ↗www.ipa.go.jp
- 3IPA SCS評価制度 よくある質問 ↗www.ipa.go.jp
- 4IPA サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)実証事業 ↗www.ipa.go.jp

