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注意喚起更新 2026.10.30

9月のWindows更新で悪用済みの脆弱性2件を修正。8月分の1件とあわせ、Acrobatも更新を

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  • 一次資料5件
  • セキュリティ図鑑編集部
9月のWindows更新で悪用済みの脆弱性2件を修正。8月分の1件とあわせ、Acrobatも更新を
2件

9月の更新で直った悪用済みの脆弱性

特権の昇格
9月9日

月例更新の公開日

日本時間
APSB26-141

Acrobat・Readerの更新

同日公開
10月13日

次の月例更新

米国時間

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    マイクロソフトは2026年9月9日(日本時間)に月例更新を公開し、悪用が確認された Windows の脆弱性2件(CVE-2026-85880、CVE-2026-81963)を直しました。

  2. 02

    8月の更新でも悪用済みの1件(CVE-2026-68820)が直っています。

  3. 03

    同日公開のAcrobat・Readerの更新(APSB26-141)とあわせて適用してください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実影響を受ける人今すぐやること同じことを防ぐには今後の予定5つの見出し

この記事の流れ

9月のWindows更新で悪用済みの脆弱性2件を修正。8月分の1件とあわせ、Acrobatも更新を

Windowsで何が悪用されてるの?

ALPC、Windows Updateスタック、WinSock用ドライバーの特権の昇格の3件で悪用が確認されています。Acrobatの更新も出ています。

2件9月の更新で直った悪用済みの脆弱性
9月9日月例更新の公開日
APSB26-141Acrobat・Readerの更新
10月13日次の月例更新

数字で見る

数字で見ると、こうなります

9月の更新で直った悪用済みの脆弱性:2件/月例更新の公開日:9月9日

9月CVE-2026-85880Windows ALPCの特権の昇格。悪用を確認
9月CVE-2026-81963Windows Update スタックの特権の昇格。悪用を確認
8月CVE-2026-68820WinSock用ドライバーの特権の昇格。悪用を確認
9月9日Acrobat・ReaderAPSB26-141。修正版は26.002.21901と24.001.30429

POINT 1

発表されている事実

Windowsで何が悪用されてるの?

ALPC、Windows Updateスタック、WinSock用ドライバーの特権の昇格の3件で悪用が確認されています。Acrobatの更新も出ています。

本文で読む
対象Windowsを使う全員Windowsのパソコンを使っているすべての人と会社
危険乗っ取りの足がかり入り込んだ攻撃者がパソコン全体を握るのに使う。ランサムウェアでも
対象PDFを開く現場事務の現場ではAcrobatの更新も欠かせない

POINT 2

影響を受ける人

うちのパソコンも関係ある?

Windowsを使うすべての人と会社が対象です。特権の昇格は、入り込んだ攻撃者がパソコン全体を握る足がかりになります。

本文で読む
STEP 1Windows Update9月以降の更新を入れ、再起動まで。8月分を飛ばした端末もまとめて
STEP 2Acrobat・Readerを更新[ヘルプ]→[アップデートの有無をチェック]
STEP 3配布状況を確かめるWSUSやIntuneで承認と適用が済んだ端末の割合を見る
STEP 4サポート切れを洗い出す更新が届かない端末は修正を受けられない

POINT 3

今すぐやること

何をすればいいの?

Windows Updateで9月以降の更新を入れ、再起動まで済ませます。Acrobatは[ヘルプ]→[アップデートの有無をチェック]です。

本文で読む
運用「更新の日」を決める毎月第2火曜日(米国時間)の翌日に出る。1週間以内に全台へ
会社EDRで見張る権限の昇格まで進まれる前に不審な動きに気づく
個人Defenderを確認Windows標準のMicrosoft Defenderが有効かどうか

POINT 4

同じことを防ぐには

毎月の更新、どう回せばいいの?

社内で「更新の日」を決め、1週間以内に全台へ当てる運用にすると漏れが減ります。不審な動きに気づくにはEDRが役立ちます。

本文で読む
1
Windows Updateを実行する。
2
Acrobat・Readerを更新する。
3
会社では配布状況を確かめる。

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む

マイクロソフトは2026年9月9日(日本時間)、9月の月例セキュリティ更新を公開しました。JPCERT/CCとIPAは同じ日に注意喚起を出し、このうち2件はマイクロソフトが悪用を確認しているとして、至急の適用を求めています。どちらも、すでにパソコンに入り込んだ攻撃者が管理者の権限を奪うのに使える脆弱性です。

01発表されている事実

社長

Windowsで何が悪用されてるの?

ALPC、Windows Updateスタック、WinSock用ドライバーの特権の昇格の3件で悪用が確認されています。Acrobatの更新も出ています。

ハカセ
9月CVE-2026-85880

Windows ALPCの特権の昇格。悪用を確認

9月CVE-2026-81963

Windows Update スタックの特権の昇格。悪用を確認

8月CVE-2026-68820

WinSock用ドライバーの特権の昇格。悪用を確認

9月9日Acrobat・Reader

APSB26-141。修正版は26.002.21901と24.001.30429

公開 CVE 内容
9月 CVE-2026-85880 Windows Advanced Local Procedure Call(ALPC)の特権の昇格。悪用を確認
9月 CVE-2026-81963 Windows Update スタックの特権の昇格。悪用を確認
8月 CVE-2026-68820 WinSock用 Windows Ancillary Function Driver の特権の昇格。悪用を確認

9月の更新は、Windows 11、Windows Server 2016〜2025、Office、SQL Server、Exchange、SharePointなどが対象です。マイクロソフトによると、Windows 11とWindows Server、Officeには最大深刻度「緊急」でリモートからコードを実行される脆弱性も含まれます。Windows の更新は再起動が必要な版です。

同じ9月9日には、アドビもAcrobatとAcrobat Readerの更新(APSB26-141)を公開しました。JPCERT/CCによると、細工したファイルを開くと任意のコードを実行されるおそれがあります。対象はContinuous版の26.002.21900以前と、Acrobat 2024(Classic)の24.001.30383以前です。修正版はContinuous版が26.002.21901、Classic版が24.001.30429です。悪用の有無は示されていません。

02影響を受ける人

社長

うちのパソコンも関係ある?

Windowsを使うすべての人と会社が対象です。特権の昇格は、入り込んだ攻撃者がパソコン全体を握る足がかりになります。

ハカセ
対象Windowsを使う全員

Windowsのパソコンを使っているすべての人と会社

危険乗っ取りの足がかり

入り込んだ攻撃者がパソコン全体を握るのに使う。ランサムウェアでも

対象PDFを開く現場

事務の現場ではAcrobatの更新も欠かせない

Windowsのパソコンを使っているすべての人と会社です。特権の昇格は、メールの添付ファイルなどで入り込んだ攻撃者が、パソコン全体を握るための足がかりになります。ランサムウェアの被害でも、この段階がよく使われます。PDFを毎日開く事務の現場では、Acrobatの更新も欠かせません。

03今すぐやること

社長

何をすればいいの?

Windows Updateで9月以降の更新を入れ、再起動まで済ませます。Acrobatは[ヘルプ]→[アップデートの有無をチェック]です。

ハカセ
STEP 1Windows Update

9月以降の更新を入れ、再起動まで。8月分を飛ばした端末もまとめて

STEP 2Acrobat・Readerを更新

[ヘルプ]→[アップデートの有無をチェック]

STEP 3配布状況を確かめる

WSUSやIntuneで承認と適用が済んだ端末の割合を見る

STEP 4サポート切れを洗い出す

更新が届かない端末は修正を受けられない

  1. Windows Updateを実行する。[設定]→[Windows Update]→[更新プログラムのチェック]で9月以降の更新を入れ、再起動まで済ませます。8月の更新を飛ばしている端末は、まとめて最新の状態にします。
  2. Acrobat・Readerを更新する。起動して[ヘルプ]→[アップデートの有無をチェック]を選びます。バージョンは[ヘルプ]→[Adobe Acrobatについて]で確かめられます。
  3. 会社では配布状況を確かめる。WSUSやIntuneを使っている場合は、承認と適用が済んだ端末の割合を見ます。サーバーの更新は業務への影響を確かめたうえで早めに計画します。
  4. サポートの切れたWindowsを洗い出す。更新が届かない端末は、今回のような修正を受けられません。

04同じことを防ぐには

社長

毎月の更新、どう回せばいいの?

社内で「更新の日」を決め、1週間以内に全台へ当てる運用にすると漏れが減ります。不審な動きに気づくにはEDRが役立ちます。

ハカセ
運用「更新の日」を決める

毎月第2火曜日(米国時間)の翌日に出る。1週間以内に全台へ

会社EDRで見張る

権限の昇格まで進まれる前に不審な動きに気づく

個人Defenderを確認

Windows標準のMicrosoft Defenderが有効かどうか

月例の更新は、毎月第2火曜日(米国時間)の翌日に出ます。社内で「更新の日」を決め、1週間以内に全台へ当てる運用にすると漏れが減ります。権限の昇格まで進まれる前に気づくには、パソコンの不審な動きを見張るEDRが役立ちます。図鑑の「EDR・法人向けウイルス対策」の分類で比べられます。個人の場合は、Windows標準のMicrosoft Defenderが有効かどうかを確かめてください。

05今後の予定

社長

次の更新はいつ出るの?

マイクロソフトは、次の月例更新を2026年10月13日(米国時間)としています。

ハカセ
9月9日9月の月例更新

悪用済みの2件などを修正

10月13日次の月例更新

マイクロソフトが予定(米国時間)

マイクロソフトは、次の月例更新を2026年10月13日(米国時間)としています。

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