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エムスリーの製薬企業向け「MR君」に不正アクセス。医師など2万5,775人と製薬企業の担当者2,260人の情報が漏えい

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
エムスリーの製薬企業向け「MR君」に不正アクセス。医師など2万5,775人と製薬企業の担当者2,260人の情報が漏えい
25,775名

m3.com会員様等の情報が漏えい

うち6名はメールを含む
2,260名

製薬企業の担当者

うち264名はメールを含む
10月14日

不正アクセスを確認

同日に経路を遮断
0件

パスワード・m3ポイントの漏えい

含まれていない

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    エムスリーは2026年10月15日、製薬企業向けサービス「MR君」への不正アクセスで個人情報が漏えいしたと発表しました。

  2. 02

    10月23日の第2報で、m3.com会員など25,775名、製薬企業の担当者2,260名の氏名・勤務先などの漏えいを確認。

  3. 03

    医療機関や製薬企業の方は、エムスリーを装う連絡に注意してください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実読者への影響今すぐやること同じことを防ぐには(会…今後の発表5つの見出し

この記事の流れ

エムスリーの製薬企業向け「MR君」に不正アクセス。医師など2万5,775人と製薬企業の担当者2,260人の情報が漏えい

だれの情報が漏れたの?

m3.com会員など25,775名と、製薬企業の担当者2,260名です。氏名や勤務先、担当関係などが含まれます。

25,775名m3.com会員様等の情報が漏えい
2,260名製薬企業の担当者
10月14日不正アクセスを確認
0件パスワード・m3ポイントの漏えい

数字で見る

数字で見ると、こうなります

m3.com会員様等の情報が漏えい:25,775名/製薬企業の担当者:2,260名

10月14日不正アクセスを確認漏えいを確認し、経路を遮断
10月15日公表医師会員の1割未満など
10月22日〜個別に連絡登録メールアドレスあてに順次
10月23日第2報人数を公表

POINT 1

発表されている事実

だれの情報が漏れたの?

m3.com会員など25,775名と、製薬企業の担当者2,260名です。氏名や勤務先、担当関係などが含まれます。

本文で読む
25,775名m3.com会員様等氏名・勤務先・担当関係など
2,260名製薬企業の担当者氏名・勤務先・一部メール

POINT 2

読者への影響

メールアドレスが少ないなら平気?

勤務先や担当者名がわかると、電話や郵送でも本物らしい連絡ができます。標的型メールにも使われやすい情報です。

本文で読む
STEP 1入力や提供に応じない同社は個別連絡で求めない
STEP 2本人に確かめるMRの名前を出すメールは既知の連絡先で
STEP 3院内で共有受付や医局に注意を
STEP 4問い合わせcs-security@m3.com

POINT 3

今すぐやること

怪しい連絡が来たら?

パスワードや口座情報は答えず、担当者本人に前から知っている連絡先で確かめてください。

本文で読む
考え方預かった名簿自社の顧客情報と同じ重さで守る
仕組み送信元の確認DMARCなどでなりすましを防ぐ
訓練社員の訓練見分けにくいメールに備える

POINT 4

同じことを防ぐには(会社の方へ)

会社でできることは?

DMARCなどで送信元を確かめる仕組みと、社員の訓練をあわせて進めることです。

本文で読む
1
医療機関の方は、エムスリーや製薬企業を名乗るメール・SMS・電話で、パスワードやカード情報、口座情報を求められても応じな
2
MRの名前を出して資料のダウンロードやログインを求めるメールは、前から知っている連絡先で担当者本人に確かめる
3
病院・診療所では、受付や医局に「製薬企業を名乗る不審な連絡」に気をつけるよう共有する

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑エムスリーの不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

エムスリー株式会社は2026年10月15日、同社が運営する製薬企業向けサービス「MR君」のシステムに第三者による不正アクセスがあり、同社が保有する個人情報の一部が外部に漏えいしたと発表しました。MR君は、製薬企業が医師に医薬品の情報を届けるためのサービスです。10月23日の第2報で、m3.com会員など25,775名と、製薬企業の担当者2,260名の情報の漏えいを確認したと公表しました。

01発表されている事実

社長

だれの情報が漏れたの?

m3.com会員など25,775名と、製薬企業の担当者2,260名です。氏名や勤務先、担当関係などが含まれます。

ハカセ
10月14日不正アクセスを確認

漏えいを確認し、経路を遮断

10月15日公表

医師会員の1割未満など

10月22日〜個別に連絡

登録メールアドレスあてに順次

10月23日第2報

人数を公表

  1. MR君のシステムへの不正アクセスを確認。同日、一部の会員と製薬企業の担当者の情報の漏えいを確認し、判明した経路を遮断

  2. 公表。対象は医師会員全体の1割未満と、製薬企業の担当者数百名規模とした

  3. 対象の会員に、登録メールアドレスあてで順次個別に連絡

  4. 第2報。人数を公表

対象 人数 漏えいした情報に含まれるもの
m3.com会員様等 25,775名(うち6名はメールアドレスを含む) 氏名、勤務先、一部の方のメールアドレス、一部の同社サービスの利用に関する情報等、取引先の製薬企業が登録していた情報(担当関係等)
製薬企業の担当者 2,260名(うち264名はメールアドレスを含む) 氏名、勤務先、一部の方のメールアドレス等

ログインパスワードや保有するm3ポイントは含まれていません。クレジットカード番号などは同社で持っていません。会員様等には、m3.com会員以外の、製薬企業から預かっている医師の情報も一部含まれます。現時点で、漏えいした情報が不特定多数に公開された事実や、不正に使われた事実は確認されていないとしています。原因の詳しい説明はまだありません。

02読者への影響

社長

メールアドレスが少ないなら平気?

勤務先や担当者名がわかると、電話や郵送でも本物らしい連絡ができます。標的型メールにも使われやすい情報です。

ハカセ
25,775名m3.com会員様等

氏名・勤務先・担当関係など

2,260名製薬企業の担当者

氏名・勤務先・一部メール

漏れたのは主に「どの医師が、どこに勤めていて、どの製薬企業のだれが担当か」という仕事上のつながりの情報です。メールアドレスが含まれる人は限られますが、勤務先がわかると、病院の代表電話や郵送で、製薬企業やエムスリーを名乗る連絡が届くおそれがあります。担当者の名前を出されると信じやすく、標的型メールや、偽のログイン画面への誘導に使われやすい種類の情報です。

03今すぐやること

社長

怪しい連絡が来たら?

パスワードや口座情報は答えず、担当者本人に前から知っている連絡先で確かめてください。

ハカセ
STEP 1入力や提供に応じない

同社は個別連絡で求めない

STEP 2本人に確かめる

MRの名前を出すメールは既知の連絡先で

STEP 3院内で共有

受付や医局に注意を

STEP 4問い合わせ

cs-security@m3.com

  1. 医療機関の方は、エムスリーや製薬企業を名乗るメール・SMS・電話で、パスワードやカード情報、口座情報を求められても応じない。同社は個別連絡でこれらの入力や提供を求めることはないとしています
  2. MRの名前を出して資料のダウンロードやログインを求めるメールは、前から知っている連絡先で担当者本人に確かめる
  3. 病院・診療所では、受付や医局に「製薬企業を名乗る不審な連絡」に気をつけるよう共有する
  4. 問い合わせは m3.com カスタマーサポート(cs-security@m3.com)へ

04同じことを防ぐには(会社の方へ)

社長

会社でできることは?

DMARCなどで送信元を確かめる仕組みと、社員の訓練をあわせて進めることです。

ハカセ
考え方預かった名簿

自社の顧客情報と同じ重さで守る

仕組み送信元の確認

DMARCなどでなりすましを防ぐ

訓練社員の訓練

見分けにくいメールに備える

取引先から預かった名簿は、自社の顧客情報と同じ重さで守る必要があります。業務でつながりの深い相手を装うメールは見分けにくいため、メールの送信元を確かめる仕組み(DMARCなど)と、社員の訓練をあわせて進めるのが効果的です。図鑑の「メールセキュリティ・訓練」の分類で、サービスを比べられます。

05今後の発表

社長

まだ続いているの?

判明した経路の封じ込めは終わり、新たな不正取得は確認されていないとしています。

ハカセ
現在封じ込めは完了

新たな不正取得は確認されず

今後調査を継続

新事実は速やかに公表

同社は判明した不正取得の経路の封じ込めを終え、新たな不正取得は確認されていないとしています。調査を続け、新たな事実が分かれば知らせるとしています。

ハッキングの手口と、防ぐ対策の一覧を見る →

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出典(一次資料)2件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.10.15に確認)開く
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