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事件・被害更新 2026.10.30

ネットショップ基盤「ショップサーブ」に不正アクセス。約2,335万人の情報が漏えい、7,858店が対象

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  • 一次資料2件
  • セキュリティ図鑑編集部
ネットショップ基盤「ショップサーブ」に不正アクセス。約2,335万人の情報が漏えい、7,858店が対象
約2,335万6千人

漏えいの対象

最終報(名寄せ後)
7,858店

対象店舗

現在と過去の利用店
約209万7千人

カード番号の一部と有効期限を含む

5月21日〜8月1日

情報が外部へ送られていた期間

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    Eストアーは2026年8月1日、ネットショップ作成サービス「ショップサーブ」への不正アクセスを公表し、10月16日の最終報で漏えい対象を約2,335万6千人・7,858店と発表しました。

  2. 02

    約209万7千人分はカード番号の一部と有効期限を含みます。

  3. 03

    利用者は偽の連絡に応じず、カード明細を確かめてください。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実読者への影響今すぐやることネットショップを運営し…4つの見出し

この記事の流れ

ネットショップ基盤「ショップサーブ」に不正アクセス。約2,335万人の情報が漏えい、7,858店が対象

ショップサーブで何人分漏れたの?

最終報で約23,356,000人・7,858店です。カード情報は約2,096,900人分で、番号の一部と有効期限が対象です。

約2,335万6千人漏えいの対象
7,858店対象店舗
約209万7千人カード番号の一部と有効期限を含む
5月21日〜8月1日情報が外部へ送られていた期間

数字で見る

数字で見ると、こうなります

漏えいの対象:約2,335万6千人/対象店舗:7,858店

5月21日〜外部へ送信アプリケーションの脆弱性を悪用され、不正なプログラムで
8月1日遮断・第1報攻撃元の通信を遮断。最大で延べ8,853,839件
10月16日最終報約23,356,000人・7,858店。件数から人数に改めた

POINT 1

発表されている事実

ショップサーブで何人分漏れたの?

最終報で約23,356,000人・7,858店です。カード情報は約2,096,900人分で、番号の一部と有効期限が対象です。

本文で読む
特徴対象か分かりにくい多くの中小の通販サイトの土台で、店名だけでは分からない
注意本物らしい偽メール「再決済のお願い」「返金手続き」などが作りやすくなる
見分け方再入力は求めないEストアーはカード情報の再入力やパスワードを尋ねない

POINT 2

読者への影響

どの店で買ったか覚えてないよ?

店名だけでは分かりにくいのが特徴です。心配な人はEストアーの窓口(support@estore.co.jp)に問い合わせられます。

本文で読む
やること1カード明細を確認覚えのない請求があればカード会社に連絡する
やること2リンクを開かない再決済・返金・本人確認の連絡は公式サイトで確かめる
やること3パスワードを分けるサービスごとに違うものにし、二段階認証を有効に

POINT 3

今すぐやること

買い物した側は何をすればいい?

カードの利用明細を確かめ、覚えのない請求はカード会社へ。再決済や返金をうたう連絡のリンクは開かないでください。

本文で読む
利用店舗管理画面の対策パスワード変更と二段階認証の設定を済ませる
委託先事業者に確かめる脆弱性診断の実施状況や管理画面の多要素認証
周知お客様への案内偽の連絡への注意を自社サイトで案内する

POINT 4

ネットショップを運営している会社がすること

ネットショップを運営してたら?

ショップサーブを使っている店舗は、管理画面のパスワード変更と二段階認証の設定を済ませてください。

本文で読む
1
ここ数年に中小の通販サイトで買い物をした人は、カードの利用明細を確かめ、覚えのない請求があればカード会社に連絡する
2
「ショップ」「Eストアー」「カード会社」を名乗る再決済・返金・本人確認の連絡は、リンクを開かず、公式サイトや正規の電話番
3
メールアドレスをIDにしているほかのサービスは、サービスごとに違うパスワードにし、二段階認証を有効にする

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑Eストアーの不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

株式会社Eストアーは2026年8月1日、同社が運営するネットショップ作成サービス「ショップサーブ」のサーバーに外部から不正アクセスがあり、購入者の情報が外部に送られたと発表しました。10月16日の最終報では、漏えいの対象を約23,356,000人(お客様・店舗運営者・アフィリエイターの合計、名寄せ後の概数)、対象店舗を現在と過去の利用店あわせて7,858店としています。ショップサーブを使った通販サイトで買い物をした人が広く対象になります。

01発表されている事実

社長

ショップサーブで何人分漏れたの?

最終報で約23,356,000人・7,858店です。カード情報は約2,096,900人分で、番号の一部と有効期限が対象です。

ハカセ
5月21日〜外部へ送信

アプリケーションの脆弱性を悪用され、不正なプログラムで

8月1日遮断・第1報

攻撃元の通信を遮断。最大で延べ8,853,839件

10月16日最終報

約23,356,000人・7,858店。件数から人数に改めた

  1. アプリケーションの脆弱性を悪用され、不正なプログラムでデータベースの情報が外部へ送られていた(最終報)

  2. 9時09分〜11時06分ごろの外部送信を確認。攻撃元の通信を遮断し、第1報を公表(最大で延べ8,853,839件)

  3. 最終報。対象は約23,356,000人・7,858店。数え方を件数から人数に改めた

最終報によると、漏えいした項目には氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどが含まれます。クレジットカード情報は約2,096,900人分が対象で、内容はカード名義、カード番号の一部(先頭6桁と下4桁)、有効期限です。完全なカード番号とセキュリティコードは保持していなかったため含まれず、Eストアーは「漏えいした情報だけではカード決済はできない」としています。お客様の会員パスワードは暗号化して管理しており、悪用の可能性は低いと判断しています。一方、店舗の管理画面のログインID・パスワードとアフィリエイターの認証情報は漏えいの対象で、リセットなどの対応を済ませたとしています。同社は個人情報保護委員会と関東総合通信局に報告し、所轄警察署にも相談しています。

02読者への影響

社長

どの店で買ったか覚えてないよ?

店名だけでは分かりにくいのが特徴です。心配な人はEストアーの窓口(support@estore.co.jp)に問い合わせられます。

ハカセ
特徴対象か分かりにくい

多くの中小の通販サイトの土台で、店名だけでは分からない

注意本物らしい偽メール

「再決済のお願い」「返金手続き」などが作りやすくなる

見分け方再入力は求めない

Eストアーはカード情報の再入力やパスワードを尋ねない

ショップサーブは多くの中小の通販サイトの土台になっているため、店名だけでは自分が対象か分かりにくいのが特徴です。Eストアーは対象者への個別連絡を終えたとしていますが、連絡先が分からない人には公表で代えるとしています。心配な人は同社の窓口(support@estore.co.jp)に問い合わせられます。

カード番号の一部と有効期限、氏名や住所がそろうと、本物らしく見える「再決済のお願い」「返金手続き」などの偽メールやSMSが作りやすくなります。Eストアーは、同社からカード情報の再入力や再決済を求めることはなく、メールやSMSでパスワードを尋ねることもないと明言しています。

03今すぐやること

社長

買い物した側は何をすればいい?

カードの利用明細を確かめ、覚えのない請求はカード会社へ。再決済や返金をうたう連絡のリンクは開かないでください。

ハカセ
やること1カード明細を確認

覚えのない請求があればカード会社に連絡する

やること2リンクを開かない

再決済・返金・本人確認の連絡は公式サイトで確かめる

やること3パスワードを分ける

サービスごとに違うものにし、二段階認証を有効に

  1. ここ数年に中小の通販サイトで買い物をした人は、カードの利用明細を確かめ、覚えのない請求があればカード会社に連絡する
  2. 「ショップ」「Eストアー」「カード会社」を名乗る再決済・返金・本人確認の連絡は、リンクを開かず、公式サイトや正規の電話番号で確かめる
  3. メールアドレスをIDにしているほかのサービスは、サービスごとに違うパスワードにし、二段階認証を有効にする

04ネットショップを運営している会社がすること

社長

ネットショップを運営してたら?

ショップサーブを使っている店舗は、管理画面のパスワード変更と二段階認証の設定を済ませてください。

ハカセ
利用店舗管理画面の対策

パスワード変更と二段階認証の設定を済ませる

委託先事業者に確かめる

脆弱性診断の実施状況や管理画面の多要素認証

周知お客様への案内

偽の連絡への注意を自社サイトで案内する

ショップサーブを使っている(使っていた)店舗は、管理画面のパスワード変更と二段階認証の設定を済ませてください。自社のサイトでも、外部サービスの上で動いている部分は自分では直せません。委託先やサービス事業者に、脆弱性診断の実施状況や管理画面の多要素認証を確かめておくと、同じ型の被害に早く気づけます。図鑑の「脆弱性診断」や「WAF」の分類では、中小企業でも頼める会社と製品を比べられます。お客様向けに、偽の連絡への注意を自社サイトで案内しておくのも有効です。

ハッキングの手口と、防ぐ対策の一覧を見る →

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出典(一次資料)2件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.10.30に確認)開く
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