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事件・被害更新 2026.10.30

メール配信サービス「ブラストメール」に不正アクセス。契約者情報と一部の配信先リストが持ち出される

  • 3分で読める
  • 一次資料3件
  • セキュリティ図鑑編集部
メール配信サービス「ブラストメール」に不正アクセス。契約者情報と一部の配信先リストが持ち出される
345件

配信先の漏えいが確認された契約

契約者情報以外
2台

侵入されたAPI用サーバー

10月21日

サービス停止

0時30分ごろから
10月28日

次回の報告予定

12時ごろ

SUMMARY

要点をまとめると

  1. 01

    ラクスライトクラウドのメール配信サービス「ブラストメール」が2026年10月21日から停止しています。

  2. 02

    第三者がAPI用サーバーから侵入し、契約者の情報と一部の配信先リストを持ち出しました。

  3. 03

    配信先の漏えいが確認された契約は345件です。

この記事をスライドで理解する(7枚)

1 / 7
発表されている事実読者への影響今すぐやること今後の発表4つの見出し

この記事の流れ

メール配信サービス「ブラストメール」に不正アクセス。契約者情報と一部の配信先リストが持ち出される

メルマガ配信のサービスで何が起きたの?

10月21日に不正アクセスでサービスが止まり、契約者の会社名や担当者名などが持ち出されました。配信リストの漏えいは345件です。

345件配信先の漏えいが確認された契約
2台侵入されたAPI用サーバー
10月21日サービス停止
10月28日次回の報告予定

数字で見る

数字で見ると、こうなります

配信先の漏えいが確認された契約:345件/侵入されたAPI用サーバー:2台

10月21日サービスを停止管理画面とAPIが使えなくなり、1:00ごろからメール配信も停止
10月23日利用者側の発表エックスサーバーや長野県などの発表が相次ぐ
10月27日最新の更新前回の報告以降、新たに漏えいが判明した顧客はいないとする

POINT 1

発表されている事実

メルマガ配信のサービスで何が起きたの?

10月21日に不正アクセスでサービスが止まり、契約者の会社名や担当者名などが持ち出されました。配信リストの漏えいは345件です。

本文で読む
契約者メルマガを送っていた会社本人への通知や個人情報保護委員会への報告を判断する必要がある
読者メルマガの読者実在する会社の名前で、普段のメルマガに似せた偽メールが届くおそれ

POINT 2

読者への影響

メルマガを送ってた会社は困るの?

読者のメールアドレスを預かる立場として、本人への通知や個人情報保護委員会への報告を判断する必要があります。

本文で読む
STEP 1個別連絡を確かめる配信先リストの漏えいが対象かを確認する
STEP 2通知文と窓口を用意委員会への報告は同社と連名でもできると案内されている
STEP 3不審メールを告知自社のサイトやSNSで「当社を名乗る不審なメールに注意」と知らせる
読者読者はリンクを開かないログインやカード情報を求めるリンクは開かず、ブックマークから

POINT 3

今すぐやること

うちが契約者だったら何をすればいい?

同社からの個別連絡の有無と配信先リストが対象かを確かめ、対象なら読者への通知文と問い合わせ窓口を用意してください。

本文で読む
10月28日次回の報告10月28日12時ごろを予定
未定調査の完了めど外部機関の調査の完了めどは判明次第知らせる。件数は変わる可能性

POINT 4

今後の発表

この先、何か発表はあるの?

次回の報告は10月28日12時ごろの予定です。外部機関の調査の完了めどは判明次第知らせるとしていて、件数は変わる可能性があります。

本文で読む
1
ブラストメールの契約者は、同社からの個別連絡の有無を確かめ、配信先リストの漏えいが対象かを確認する
2
対象なら、読者への通知文と問い合わせ窓口を用意する。
3
自社のサイトやSNSで「当社を名乗る不審なメールに注意」と告知する。

まとめ

今すぐやること

くわしい手順と出典は、本文で確かめてください。

本文で読む
ハッキング事例図鑑ラクスライトクラウドの不正アクセス:漏れた情報・やること・時系列をまとめて見る→

株式会社ラクスライトクラウド(株式会社ラクスの100%子会社)が提供するメール配信サービス「ブラストメール」が、2026年10月21日0時30分ごろから止まっています。同社によると、外部の第三者がAPI用のサーバー2台に侵入してコマンドを実行し、そこから販売管理システムとサービスのデータベースに接続して、データを持ち出しました。ブラストメールはメルマガやお知らせメールを手軽に送れるサービスで、中小企業や自治体の委託先などに広く使われています。

01発表されている事実

社長

メルマガ配信のサービスで何が起きたの?

10月21日に不正アクセスでサービスが止まり、契約者の会社名や担当者名などが持ち出されました。配信リストの漏えいは345件です。

ハカセ
10月21日サービスを停止

管理画面とAPIが使えなくなり、1:00ごろからメール配信も停止

10月23日利用者側の発表

エックスサーバーや長野県などの発表が相次ぐ

10月27日最新の更新

前回の報告以降、新たに漏えいが判明した顧客はいないとする

  1. サービスを停止。管理画面とAPIが使えなくなる。1:00ごろからメール配信も停止

  2. 不正アクセスを発表(長野県の発表による)。エックスサーバーは同日に委託先から報告を受けたとしています

  3. エックスサーバーや長野県など、利用者側の発表が相次ぐ

  4. 最新の更新。前回の報告以降、新たに漏えいが判明した顧客はいないとする

持ち出された情報は、契約者の会社名、担当者名、電話番号、メールアドレス、請求先メールアドレス、契約・支払いの履歴などです。一部の契約者では、配信先のリストなど配信に関する情報も漏れました。契約者情報以外の漏えいが確認された契約は345件で、個別の連絡は済んでいるとしています。クレジットカード番号は保持していないため対象外です。10月27日時点で再開の日時は決まっていません。

利用者側の発表では、エックスサーバーがニュースやキャンペーンの配信を希望した利用者のメールアドレスの漏えいを確認し(氏名・会社名は漏えいの可能性)、ブラストメールの利用をやめて自社のシステムに移ると発表しました。長野県は、委託先が運営する3つのサイトの登録者(約1,200件、約2,900件、約200件)の氏名やメールアドレスなどが対象になり得るとしています。

02読者への影響

社長

メルマガを送ってた会社は困るの?

読者のメールアドレスを預かる立場として、本人への通知や個人情報保護委員会への報告を判断する必要があります。

ハカセ
契約者メルマガを送っていた会社

本人への通知や個人情報保護委員会への報告を判断する必要がある

読者メルマガの読者

実在する会社の名前で、普段のメルマガに似せた偽メールが届くおそれ

メルマガを送っていた会社は、読者のメールアドレスなどを預かる立場として、本人への通知や個人情報保護委員会への報告を判断する必要があります。読者の側には、実在する会社の名前で、普段届くメルマガに似せた偽のメールが届くおそれがあります。

03今すぐやること

社長

うちが契約者だったら何をすればいい?

同社からの個別連絡の有無と配信先リストが対象かを確かめ、対象なら読者への通知文と問い合わせ窓口を用意してください。

ハカセ
STEP 1個別連絡を確かめる

配信先リストの漏えいが対象かを確認する

STEP 2通知文と窓口を用意

委員会への報告は同社と連名でもできると案内されている

STEP 3不審メールを告知

自社のサイトやSNSで「当社を名乗る不審なメールに注意」と知らせる

読者読者はリンクを開かない

ログインやカード情報を求めるリンクは開かず、ブックマークから

  1. ブラストメールの契約者は、同社からの個別連絡の有無を確かめ、配信先リストの漏えいが対象かを確認する
  2. 対象なら、読者への通知文と問い合わせ窓口を用意する。委員会への報告は同社と連名でもできると案内されています
  3. 自社のサイトやSNSで「当社を名乗る不審なメールに注意」と告知する。メルマガで送るURLの形を決めておくと、読者が見分けやすくなります
  4. 読者として受け取った人は、普段のメルマガでもログインやカード情報を求めるリンクは開かず、公式サイトをブックマークから開く
  5. 配信サービスが止まった間の連絡手段を決めておく

なりすましメールを減らす送信ドメイン認証(DMARCなど)や、社員向けの訓練は図鑑の「メールセキュリティ・訓練」で比べられます。委託先の管理は「取引先から対策を求められた」も参考になります。

04今後の発表

社長

この先、何か発表はあるの?

次回の報告は10月28日12時ごろの予定です。外部機関の調査の完了めどは判明次第知らせるとしていて、件数は変わる可能性があります。

ハカセ
10月28日次回の報告

10月28日12時ごろを予定

未定調査の完了めど

外部機関の調査の完了めどは判明次第知らせる。件数は変わる可能性

同社は次回の報告を10月28日12時ごろとし、外部機関の調査の完了めどは判明次第知らせるとしています。件数は調査で変わる可能性があります。

ハッキングの手口と、防ぐ対策の一覧を見る →

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出典(一次資料)3件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.10.30に確認)開く
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