HENNGE Oneに脱VPNの「Mesh Network」とパスワード管理が加わり、DMARC支援も開始
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- セキュリティ図鑑編集部
新しく発表されたサービス
単体では契約できないHENNGE One Ultraの月額
1ユーザーあたり・税抜2つのサービスの提供開始
Domain Protectionは9日SUMMARY
要点をまとめると
- 01
HENNGEは2026年10月5日と9日、HENNGE Oneの新サービスを発表しました。
- 02
VPN機器なしで社内につなぐ「Mesh Network」、SSO非対応サービスのパスワードを管理する「Password Manager」、DMARC導入を助ける「Domain Protection」です。
- 03
単体契約はできないため、今のプランで使えるかを確かめてください。
この記事をスライドで理解する(7枚)
1 / 7クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を提供するHENNGEが、2026年10月に新しいサービスを3つ発表しました。リモート接続、パスワード管理、なりすましメール対策という、中小企業でも課題になりやすい3つの分野です。あわせて、最上位の新プラン「HENNGE One Ultra」も始まりました。
01発表された3つのサービス
HENNGEが何を出したの?
10月に3つです。VPN機器を置かずにつなぐ仕組み、パスワードを見せずに配る仕組み、DMARCの設定を助ける仕組みです。
VPN機器を置かず、端末どうしを暗号化した通信で直接つなぐ
SSO非対応サービスのID・パスワードを、利用者に見せずに配る
DMARCのレポートを画面で見られ、ポリシーの引き上げを助ける
02料金とプラン
いくらで使えるの?
単体では契約できず、プランの一部です。3つとも使える最上位のHENNGE One Ultraは1ユーザー月2,500円(税抜)です。
2,500円。3つとも使える。Domain Protectionは50ドメインまで
1,000円。Mesh NetworkとPassword Managerが使える
600円。Password Managerが使える
650円・450円。Domain Protectionが使える
3つとも単体では契約できず、HENNGE Oneのプランの一部として使います(金額は1ユーザーあたり月額・税抜)。
- HENNGE One Ultra(2,500円):3つとも使える最上位プラン。Domain Protectionは50ドメインまで
- IdP Ultra(1,000円):Mesh NetworkとPassword Managerが使える
- IdP Pro(600円):Password Managerが使える
- DLP Pro(650円)・DLP(450円):Domain Protectionが使える(DLPは1ドメインまで)
このほか既存のプランでも一部が使えると、各リリースに書かれています。
03それぞれの注意点
気をつけることはある?
スマホ対応は今後の予定で、共有アカウントの管理機能も10月時点では未提供です。DMARCは送信元を確かめてから厳しくします。
Windows・Mac・Linux対応。iOS・Androidは今後の予定
共有アカウントの管理機能は10月時点でまだ使えない
厳しくすると正規のメールが届かなくなることがある
- Mesh Network:対応はWindows・Mac・Linux(サーバーはWindows)です。iOS・Androidへの対応や端末の状態を見て通信を止める機能は、今後の予定とされています。HENNGEは、既存のVPNとしばらく並行して使い、段階的に移る3つの手順を示しています。
- Password Manager:鍵の一部を端末側に置く方式で、保管した情報が流出しても第三者が見られない設計としています。共有アカウントの管理機能は「近日中に提供予定」で、10月時点ではまだ使えません。
- Domain Protection:DMARCを厳しくすると、設定の漏れた送信元からの正規のメールが届かなくなることがあります。画面で送信元を確かめてから、quarantine(隔離)、reject(拒否)へ上げる流れです。
04読者への影響
うちは使ってないけど関係ある?
VPNの置き換え、パスワードの共有の仕方、DMARCの3つは、自社の状態を見直す目安になります。ランサムウェアの侵入経路はVPN機器が最多です。
追加の機器なしに試せる選択肢が増えた
VPNの置き換え、パスワード共有、DMARCの見直しの目安に
警察庁の令和8年上半期の統計で、ランサムウェアの侵入経路はVPN機器が最多
警察庁の令和8年上半期の統計では、ランサムウェアの侵入経路はVPN機器が最も多く、HENNGEもリリースでVPN機器の弱点を理由に挙げています。HENNGE Oneを使っている会社は、追加の機器なしに試せる選択肢が増えました。使っていない会社にとっても、VPNの置き換え、パスワードの共有の仕方、DMARCの3つは、自社の状態を見直す目安になります。
05検討するときに確かめること
検討するなら何を確かめる?
今のプランで何が使えるか、つなぎたい機器が対応しているか、Excelなどで共有しているパスワードがないかを確かめてください。
上位プランへの変更が必要か
スマホは対応の時期を確認
共有機能が始まるまでの運用を決める
まずnoneで送信元を洗い出す
- 今のプランで何が使えるか。上位プランへの変更が必要かを確かめます。
- つなぎたい機器が対応しているか。スマホから使いたいなら、対応の時期を確認します。
- Excelやチャットで共有しているパスワードがないか。共有の機能が始まるまでの運用も決めておきます。
- 自社ドメインのDMARCの設定。まず none(監視のみ)で送信元を洗い出してから厳しくします。
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