怪しいサイトを開いてしまったら?大丈夫なケースと、すぐ対処が必要なケース
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- 一次資料26件
- セキュリティ図鑑編集部
サイトでどこまでやったか
見た・押した・入力した・入れたIPA 情報セキュリティ安心相談窓口
10時〜17時(土日祝日・年末年始を除く)警察相談専用電話
都道府県警察の総合窓口につながる消費者ホットライン
近くの消費生活センター等を案内SUMMARY
要点をまとめると
- 01
怪しいサイトを見ただけで、何も押さず何も入力していなければ、多くの場合は閉じれば大丈夫です。
- 02
IPAが被害につながるとしているのは、個人情報の入力、不審なアプリのインストール、不審な通知のクリックで、通知を「許可」した、入力した、アプリを入れた場合はすぐ対処が必要です(2026年10月29日時点)。
そもそもフィッシングとは?
本物そっくりの偽のサイトやメールでだまして、IDやパスワード、カード番号を入力させる詐欺です。
たとえるなら魚つりのように、本物そっくりの「エサ(偽のログイン画面)」で、入力するのを待っている罠。
- 1偽の連絡が届く宅配・銀行・Amazonなどをかたる
- 2偽サイトに誘う本物そっくりのログイン画面
- 3入力させて盗むID・パスワード・カード番号
警察庁「フィッシング対策」の説明をもとに、やさしく言い換えています。
この記事をスライドで理解する(7枚)
1 / 7検索結果や広告、SNS、SMS、QRコードから開いたサイトが、どうも怪しい。そう気づいたとき、「もう手遅れかも」と不安になる人は多いと思います。この記事は、そのサイトで自分が何をしたかから、大丈夫なケースとすぐ対処が必要なケースを切り分けるためのものです。スマホ(iPhone・Android)とパソコンの両方を扱います。
中身は、IPA(情報処理推進機構。国のセキュリティの専門機関)、警察庁、国民生活センター、Apple・Google・Microsoftの公式ページで、2026年10月29日時点で確かめたものです。メールのリンクから開いた人は、メールならではの注意点を変なメールを開いてしまったときの記事にまとめているので、あわせて読んでください。
1. どれで開きましたか?
2. どこからそのサイトに入りましたか?
3. サイトで、どこまでやってしまいましたか?(いちばん進んだところを1つ)
何をしましたか?(ぜんぶ選ぶ)
何を入れましたか?(ぜんぶ選ぶ)
何をしましたか?(ぜんぶ選ぶ)
01この記事でわかること(3行まとめ)
怪しいサイト開いちゃった…もうダメなの?
見ただけなら多くは大丈夫です。IPAが被害につながるとしているのは、入力、アプリのインストール、不審な通知のクリックです。
被害は入力・アプリ・通知のクリックから
見た・押した・入力した・入れた
通知・カレンダー・プロファイル
- サイトを見ただけで、何も押さず、何も入力していないなら、多くの場合は閉じれば大丈夫です。IPAが被害につながるとしているのは、個人情報の入力、不審なアプリのインストール、不審な通知のクリックです。
- 「許可」を押した、ファイルが落ちてきた、何か入力した、アプリを入れたなら、やることがあります。下の4段階で、自分がどこかを確かめてください。
- 手順の多くは、設定画面から数分でできます。通知の許可、カレンダー、プロファイルは、自分で消せます。
02大丈夫なケースと、すぐ対処が必要なケース
結局、何をしたらマズいの?
「許可した」「入力した」「入れた」の3つです。どこまでやったかで、やることが変わります。
押したなら通知やカレンダーを消す
開かずに削除。開いたらスキャン
パスワード変更とカード会社へ連絡
削除。Androidは機内モードから
怪しいサイトで起きたことは、次の4段階に分けられます。段階が進むほど、やることが増えます。
| 段階 | サイトで何をしたか | 目安 | まずやること |
|---|---|---|---|
| ①見ただけ | 開いて、読んで、閉じた | 多くの場合は大丈夫 | そのまま閉じる。もう一度開かない |
| ②押した・許可した | 「許可」「照会」「OK」を押した、プロファイルを入れた、ファイルのダウンロードが始まった | 対処が必要 | 通知の許可・カレンダー・プロファイルを消す。ファイルは開かない |
| ③入力した | ID・パスワード・カード番号・認証コード・住所などを入れた、代金を払った | すぐ対処 | パスワード変更、カード会社・銀行へ連絡 |
| ④入れた | アプリやソフトを入れた、ダウンロードしたファイルを開いた | すぐ対処 | アプリやソフトを消す、ウイルス対策ソフトで調べる。Androidは機内モードに |
このほか、警告が出て消えない、勝手に別のページへ飛ぶ、通知がたくさん来るといった「画面がおかしい」症状がある人は、後の節「画面がおかしいとき」も見てください。多くは段階②(通知などを許可した)か④(何かが入った)とつながっています。
03見ただけ・すぐ閉じたとき
何も押さずに閉じたよ。それでいい?
はい。念のため、通知を許可したサイトの一覧に心当たりのないものがないか見ておけば十分です。
入力・インストール・通知を避けられている
通知を許可したサイトの一覧で確かめる
段階①なら、まず落ち着いてください。IPAは、URLリンクを押したあと被害につながるのは、誘導された偽サイトで個人情報を入力したときや不審なアプリをインストールしたとき、そして不審な通知をクリックしたときだと説明しています。何も押さず、何も入れずに閉じたなら、この3つは避けられています。
念のため、次の2つだけ確かめておきましょう。
- 「許可」や「OK」を押していないか:あわてて押したかどうか覚えていない人は、次の節の手順で、通知を許可したサイトの一覧を見てみてください。一覧に心当たりのないサイトがなければ大丈夫です。
- 同じサイトを開き直さない:気になっても、履歴から開き直さないでください。
IPAは、画像の中にリンクが仕込まれている場合もあると注意しています。「ボタンではなく画像を押しただけ」でも、別のページが開いたなら、そこで何もしていないかを同じように確かめてください。
04通知を許可してしまったとき(スマホ・パソコン別の消し方)
「許可」押したら何が起きるの?
偽の警告が通知で届くようになり、偽のソフトの購入などに誘導されます。ブラウザの設定から許可を消せば止まります。
偽の警告から購入やアプリに誘導される
通知が多くて操作しにくいとき
サイトの設定や通知の一覧へ進む
心当たりのないサイトを削除・ブロック
怪しいサイトでよくあるのが、「ロボットではないことを確認するには[許可]を押してください」といった画面で、ブラウザの通知を許可させる手口です。IPAによると、許可すると、ブラウザを開いていないときでも「ウイルスに感染しています」「スマホを掃除してください」といった偽の警告が通知で届くようになります。押すと、偽のセキュリティソフトの購入や、不審なアプリのインストールに誘導されます。IPAは、こうした警告には根拠がないとしています。
対処は通知の許可を取り消すことです。通知そのものは押さないでください。メニューの名前はバージョンで変わることがあり、IPAも、見つからないときはブラウザのヘルプを確かめるよう案内しています。通知が次々に出て操作しにくいときは、IPAは先にネットから切り離してから設定するよう案内しています。
パソコンのChrome
- 右上のその他アイコン(縦の3点)から「設定」を開きます。
- 「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「通知」と進みます。
- 通知を許可しているサイトの一覧で、心当たりのないサイトの横のメニューから「削除」します(IPAの手順)。Googleのヘルプでは、同じ画面で「通知の送信を許可しないサイト」に追加してブロックする方法も案内されています。
パソコンのEdge
Microsoftの案内では、右上の「設定など」から「設定」を開き、「サイトのアクセス許可」で怪しいサイトを選んで、「通知」を「ブロック」にします。
Androidのスマホ(Chrome)
IPAの手順では、Chromeのメニュー(縦の3点)→「設定」→「通知」と進み、許可されているサイトの中から心当たりのないURLを選んで、「データを削除して権限をリセット」を押します。Googleのヘルプでは、Chromeが不正やスパムの通知を見つけると警告を出すことがあり、そのときは通知の画面で「登録解除」を選ぶと「Chrome にスパムを報告」も選べる、と説明しています。
iPhone
iPhoneのSafariで、ふつうのWebページから通知が届くことはありません。Appleの開発者向けの説明では、Webの通知(プッシュ通知)が使えるのは、iOS 16.4以降でホーム画面に追加したWebアプリです。もし怪しいサイトをホーム画面に追加してしまい、そこから通知が来るなら、「設定」→「通知」で、そのWebアプリを選び、「通知を許可」をオフにします。iPhoneで身に覚えのない警告が出る場合は、次の節のカレンダーやプロファイルを確かめてください。
MacのSafari
Appleの案内では、アップルメニュー→「システム設定」→「通知」の「アプリケーションの通知」でそのWebサイトを選び、「通知を許可」をオフにします。一覧から消したいときは、Safariの「設定」→「ウェブサイト」→「通知」で、そのサイトを拒否にします。
05iPhoneでカレンダーやプロファイルを入れてしまったとき
iPhoneのカレンダーに変な予定が!
サイトで「照会」を押すと外部のカレンダーが追加されます。カレンダーアプリで「照会を解除」すれば消えます。
「カレンダーを削除」か「照会を解除」
設定→一般→VPNとデバイス管理
iPhoneでは、通知の代わりにカレンダーが使われることがあります。IPAによると、主にアダルトサイトなどの不審なサイトで「照会」などを押すと、外部のカレンダーがiPhoneに追加され、「ウイルスに感染している可能性があります」といった予定が通知されるようになります。IPAは、こうしたサイトで「照会」「許可」「承認」「はい」「OK」を不用意に押さず、「キャンセル」を押すかブラウザを閉じるよう呼びかけています。予定の中のURLも押さないでください。
カレンダーを消す
Appleの案内(iOS 26以降)では、次の手順です。
- カレンダーアプリで、画面の「カレンダー」ボタンをタップします。
- 心当たりのないカレンダーの横の情報ボタンをタップします。
- 「カレンダーを削除」または「照会を解除」をタップし、確認の画面でもう一度タップします。
個別の予定は、その予定をタップして「イベントを削除」で消せます。知らない相手からの参加依頼は、削除の前にスパムとして報告することもできます。IPAは、知らない参加依頼に「参加」「欠席」を不用意に返さないよう注意しています。
プロファイルを確かめる
構成プロファイルは、iPhoneの設定をまとめて変えるためのファイルです。Appleは、会社や学校のネットワークを使うための設定を定めるもので、Webページからダウンロードしたものをインストールするよう求められる場合がある、と説明しています。インストール済みのプロファイルは、「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」で確認できます。
身に覚えのないプロファイルがあれば、そこから削除します。Appleによると、プロファイルを削除すると、そのプロファイルに関連付けられたすべての設定、アプリ、データも削除されます。会社や学校から渡されたiPhoneには正規のプロファイルが入っていることがあるので、その場合は自分で消さず、管理している担当者に確かめてください。
06ファイルやアプリを入れてしまったとき
ファイルが勝手に落ちてきた…
開いていなければ削除で済みます。開いたり入れたりしたなら、スキャンと削除、Androidは機内モードからです。
開かずにダウンロードフォルダから削除
フルスキャンし、入れたソフトを消す
機内モード→削除→初期化
ここからは段階④です。「ダウンロードが始まっただけ」と「開いた・入れた」で、やることが違います。
ダウンロードされたが、開いていない
Googleによると、Chromeは危険なダウンロードを自動でブロックし、ブロックされた場合はそれ以上の操作は必要ありません。警告が出たのに保存されたファイルは、開かずに削除してください。Chromeの「閲覧履歴データを削除」でダウンロード履歴を消しても、ファイル自体はパソコンに残る点に注意します。ファイルはダウンロードフォルダから直接消します。
パソコンで開いた・ソフトを入れた
- ウイルス対策ソフトで全体を調べる:Windowsなら「Windows セキュリティ」の「ウイルスと脅威の防止」から。Microsoftは、感染が疑われるときはすべての場所を調べる「フル スキャン」をすすめています。消えにくいものには「Microsoft Defender オフライン」が必要な場合があるとしています。ウイルス対策ソフトの選び方はウイルス対策ソフトの比較にあります。
- 入れたソフトを消す:Googleの案内では、Windowsは「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から「アンインストール」、Macは「アプリケーション」フォルダから「ゴミ箱に移動」して「ゴミ箱を空にする」です。
- ブラウザを元に戻す:Chromeは「設定」→「設定のリセット」→「設定を元の既定値に戻す」で元に戻せます。
Androidでアプリを入れた
IPAは、偽のアプリを入れてしまった場合、機内モード(Wi-Fiもオフ)にして、設定のアプリ一覧からそのアプリを削除し、そのうえで初期化することをすすめています。影響がどこまで及んだか分からないためです。初期化でSMSが消えるので、その前にキャリア決済の請求などを確かめます。くわしい流れは変なメールの記事のAndroidの節にまとめています。あわせて、Playストアの「Play プロテクト」で、アプリのスキャンがオンになっているかも確かめましょう。
会社のパソコンやスマホなら、ここまでの作業を自分で進める前に、まず担当者に連絡してください。IPAは「対処を自分一人で判断せず、会社・組織の対応ルールに従い、落ち着いてシステム管理者(または上司)に連絡してください」としています。
07入力・支払いをしてしまったとき
カード番号を入れちゃった…
すぐカード会社に連絡してください。振り込んだなら振込先の銀行へ。パスワードはすべてのサービスで変えます。
同じものを使うすべてのサービスで
利用明細も確かめる
振り込め詐欺救済法の救済を求める
#9110や最寄りの警察署へ
段階③はいちばん急ぎます。ここでは要点だけ書きます。
- ID・パスワードを入れた:警察庁は、そのIDやパスワードを使っているすべてのサービスで、すぐにパスワードを変えるよう案内しています。乗っ取りの防ぎ方は乗っ取り・不正ログインの対策、二段階で確かめる仕組みは多要素認証の解説にあります。
- カード番号を入れた・カードで払った:国民生活センターは、すぐにカード会社に連絡し、利用明細も確かめるよう呼びかけています。
- 銀行振込で払った:国民生活センターは、すぐに振込先の金融機関の窓口に連絡し、振り込め詐欺救済法による救済を求めること、あわせて警察に届け出ることを案内しています。
パスワードを変える画面は、さっきのサイトのリンクからではなく、公式アプリかブックマークから開きます。認証コードを入れた場合や、Apple Account・携帯電話会社のIDを入れた場合の細かい手順は、変なメールの記事の「入力してしまったとき」の節で説明しています。偽サイトに誘い込んで情報を盗む手口はフィッシングの解説をご覧ください。
08画面がおかしいとき(警告・勝手に移動・通知の嵐)
「ウイルス感染」って画面が消えない!
IPAは偽の警告で根拠はないとしています。番号に電話せず、落ち着いてブラウザを閉じれば大丈夫です。
不要なソフトのサイン。削除とリセット
通知の許可を消す
電話せず、ブラウザを閉じる
Googleは、パソコンに不要なソフトが入っているサインとして、次のような症状を挙げています。
- ポップアップ広告や新しいタブがしつこく表示される
- ホームページや検索エンジンが勝手に変わる
- 消した拡張機能やツールバーがまた出てくる
- 心当たりのないページや広告が勝手に表示される
- ウイルスや感染に関する警告が表示される
当てはまるなら、前の節の「ソフトを消す」「ブラウザを元に戻す」を試してください。通知がたくさん来るなら、通知の許可を消す節の手順です。
画面いっぱいに「ウイルスに感染しました」と出て、電話番号が書かれている場合は、偽の警告の可能性が高いです。書かれた番号には電話しないでください。消し方と、電話・支払いをしてしまったときの対処は「ウイルスに感染しています」の警告が消えないときにまとめています。
09履歴やキャッシュは消したほうがいい?
履歴を消せば安心なの?
公的機関の案内に、見ただけのときの対処として履歴の削除はありません。入れたアプリやファイルは残ります。
閲覧の記録、キャッシュ、サイトへの許可
落ちてきたファイル、入れたアプリ
「怪しいサイトを見た記録を消さないと」と考える人もいますが、この記事で確かめたIPA・警察庁・各社の案内では、見ただけのときの対処として、履歴やキャッシュの削除は挙げられていません。消すかどうかは、次の点を知ったうえで決めれば十分です。
- 消えるもの:Googleによると、Chromeで閲覧履歴を消すと、見たページの記録と、保存されたページの文字や画像(キャッシュ)が消えます。「サイトの設定」を消すと、サイトに与えた許可もリセットされます。
- 消えないもの:ダウンロード履歴を消しても、ファイル自体はパソコンに残ります。入れてしまったアプリや拡張機能も、履歴を消すだけでは消えません。
- ほかの端末にも及ぶ:Googleアカウントで同期していると、削除はほかの端末にも反映されます。
手順は、Chromeの右上のその他アイコン→「閲覧履歴データを削除」で、期間(「1 時間以内」など)と消すものを選び、「データを削除」です。ただ、会社のパソコンで担当者に調べてもらう可能性があるなら、先に消さないでおくほうが、何が起きたかを伝えやすくなります。
10次から怪しいサイトに入らないために
次から防ぐ方法はある?
ブラウザの警告機能をオンにしておくことです。Chrome、Edge、Safariにそれぞれあります。
危険なサイトやダウンロードを警告
フィッシングや悪質なソフトを警告
フィッシングが疑われるサイトを警告
届いたリンクは基本的に押さない
ブラウザには、危ないサイトを開く前に警告してくれる機能があります。オンになっているか、一度確かめておきましょう。
- Chromeの「セーフ ブラウジング」:マルウェア(悪さをするソフト)、危険なサイト、フィッシング、誤解を招く広告などを警告します。「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「セキュリティ」で、「保護強化機能」「標準保護機能」「保護なし」から選べます。標準保護機能が初期設定です。「保護なし」はすすめられていません。
- Edgeの「Microsoft Defender SmartScreen」:報告されたフィッシングサイトや悪質なソフトのサイトの一覧と照らし合わせ、怪しいと警告します。「設定など」→「設定」→「プライバシー、検索、サービス」→「セキュリティ」でオン・オフを確かめられます。警告が出なかった危ないサイトは、「ヘルプとフィードバック」→「安全でない Web サイトを報告」で知らせられます。
- iPhoneのSafariの「詐欺Webサイトの警告」:開こうとしているサイトがフィッシングサイトと疑われるときに警告します。「設定」→「アプリ」→「Safari」でオンになっているか確かめます。
使い方の面では、IPAは、突然送られてくるリンクは基本的に押さず、サービスはいつものブックマークか正規のアプリから開くようすすめています。通販サイトなら、国民生活センターが偽サイトの見分け方として、URLが正式な表記と少し違う、日本語がおかしい、大幅に値引きされている、事業者の住所がない、連絡先が問い合わせフォームやフリーメールだけ、支払い方法が限られている、などを挙げています。ただし、当てはまらなくても偽サイトのことはあります。詐欺サイトの対策サービスは詐欺の対策で比べられます。
11困ったときの相談先
自分で分からないときは?
技術的なことはIPA、お金の被害は警察の#9110か消費者ホットラインの188に相談できます。
03-5978-7509 平日10時〜17時
#9110 都道府県警察の窓口へ
188 近くの消費生活センターへ
番号は2026年10月29日に各公式ページで確かめたものです。
| 窓口 | 連絡先 | こんなときに |
|---|---|---|
| IPA 情報セキュリティ安心相談窓口 | 電話 03-5978-7509(10時〜17時、土日祝日・年末年始を除く)/メール anshin@ipa.go.jp | ウイルスや不正アクセスなど、技術的な対処が分からない |
| 警察相談専用電話 | #9110 | お金をとられた、警察に相談したい |
| 消費者ホットライン | 188 | 偽の通販サイトで払った、契約させられた |
| カード会社・振込先の金融機関 | カードの裏面などにある番号 | カード番号を入れた、振り込んだ |
IPAの窓口が受けるのは技術的な相談で、契約や支払い方法、個別の端末の調査依頼などは対象外です。#9110は、かけた場所を管轄する都道府県警察の総合窓口につながり、携帯電話からも使えます(ダイヤル回線や一部のIP電話では使えません)。偽サイトのURLは、警察庁が案内している「フィッシング110番」(インターネット・ホットラインセンター)にも通報できます。被害にあったあとの相談先は被害にあったときの相談先にもまとめています。
通販サイトの運営会社が本当にあるかは、法人番号で調べられます。オリパ白書の運営会社を自分で調べる手順が、ほかの通販サイトでも使えます。
12よくある質問
Qスマホで怪しいサイトを開いただけで、ウイルスに感染しますか。
IPAが被害につながるとしているのは、個人情報の入力、不審なアプリのインストール、不審な通知のクリックです。何も押さずに閉じたなら、多くの場合はそのままで大丈夫です。OSとブラウザを最新にしておくと、さらに安心です。
Q「許可」を押したかどうか覚えていません。
通知を許可したサイトの一覧を見れば分かります。パソコンのChromeなら「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「通知」です。iPhoneなら、カレンダーアプリの「カレンダー」と、「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」も見てください。
QiPhoneのカレンダーに「ウイルスに感染」と出ます。本当ですか。
IPAは、不審なサイトで「照会」などを押すと外部のカレンダーが追加され、感染を装う予定が届く手口を紹介しています。予定の中のURLは押さず、カレンダーアプリで「カレンダーを削除」または「照会を解除」をしてください。
Q履歴を消せば、見たことはなかったことになりますか。
履歴やキャッシュを消しても、入れてしまったアプリや、ダウンロードしたファイルは残ります。被害を防ぐのは削除ではなく、この記事の段階ごとの対処です。見ただけなら、消さなくても構いません。
Q会社のパソコンで開いてしまいました。
見ただけでも、念のため担当者か上司に伝えてください。IPAは、自分一人で判断せず、会社の対応ルールに従ってシステム管理者(または上司)に連絡するよう呼びかけています。報告のしかたの例文は変なメールの記事にあります。
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出典(一次資料)26件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.11.01に確認)開く
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- 2IPA 安心相談窓口だより「URLリンクへのアクセスに注意」(2021年8月31日) ↗www.ipa.go.jp
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- 6
- 7IPA「情報セキュリティ安心相談窓口」 ↗www.ipa.go.jp
- 8警察庁「フィッシング対策」 ↗www.npa.go.jp
- 9警察庁「警察相談専用電話『#9110』」 ↗www.npa.go.jp
- 10国民生活センター「その通販サイト本物ですか!?“偽サイト”に警戒を!!」(2023年1月30日) ↗www.kokusen.go.jp
- 11Apple サポート「iPhoneでカレンダーやイベントを削除する方法」 ↗support.apple.com
- 12Apple iPhoneユーザガイド「iPhoneで構成プロファイルをインストールする/削除する」 ↗support.apple.com
- 13Apple iPhoneユーザガイド「iPhoneの通知の設定を変更する」 ↗support.apple.com
- 14Apple iPhoneユーザガイド「iPhoneのSafariでウェブをプライベートブラウズする」(詐欺ウェブサイトの警告) ↗support.apple.com
- 15Apple Safariユーザガイド「MacのSafariでウェブサイト通知をカスタマイズする」 ↗support.apple.com
- 16Apple Developer「Sending web push notifications in web apps and browsers」 ↗developer.apple.com
- 17Google Chrome ヘルプ「通知を許可またはブロックする」(パソコン) ↗support.google.com
- 18Google Chrome ヘルプ「通知を許可またはブロックする」(Android) ↗support.google.com
- 19Google Chrome ヘルプ「不要な広告、ポップアップ、マルウェアを削除する」 ↗support.google.com
- 20Google Chrome ヘルプ「セーフ ブラウジングの保護レベルを選択する」 ↗support.google.com
- 21Google Chrome ヘルプ「ダウンロードに関する警告」 ↗support.google.com
- 22Google Chrome ヘルプ「閲覧履歴データの削除」 ↗support.google.com
- 23Android 公式「Google Play プロテクトで Android スマホの安全を守ろう」 ↗www.android.com
- 24Microsoft サポート「Microsoft Edge で Web サイトの通知を管理する」 ↗support.microsoft.com
- 25Microsoft サポート「Microsoft Edge で SmartScreen はどのように自分を保護するのに役立ちますか?」 ↗support.microsoft.com
- 26Microsoft サポート「ウイルス対策およびマルウェア対策ソフトウェア: よくあるご質問」 ↗support.microsoft.com

