スマホがウイルスに感染してるか確認する方法|iPhone・Android別の手順と偽の警告の見分け方、感染時の対処
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- 一次資料26件
- セキュリティ図鑑編集部
2020年のカレンダー悪用の相談
IPA偽の警告から誘導された課金の例
IPA。年24,200円の例もAndroidで不正アプリを入れたら最初に
IPAパスワード再設定後にリセットまで待つ時間
GoogleSUMMARY
要点をまとめると
- 01
スマホの感染は、Androidなら「Play プロテクト」と設定のアプリ一覧、デバイス管理アプリ、セーフモードで確かめます。
- 02
iPhoneは「VPNとデバイス管理」の構成プロファイル、カレンダーの不審な登録、課金を見ます。
- 03
ブラウザに急に出る警告は偽物のことが多く、タブを閉じます。
そもそも構成プロファイルとは?
会社や学校が、iPhoneなどの設定をまとめて管理するためのものです。
たとえるなら持ち主の代わりに、設定の鍵を預かる管理人のようなものです。
- 1ファイルが届くメールやウェブページから入れる
- 2設定に入るネットワークやアカウントなどを定める
- 3管理できるデータや位置情報へのアクセスを許可できる
Appleの説明をもとに、やさしく言い換えています。
この記事をスライドで理解する(5枚)
1 / 5電池の減りが早い。知らないアプリがある。画面に「ウイルスに感染しました」と出た。スマホがおかしいと感じても、パソコンのように検査のボタンがどこにあるのか分かりにくいものです。そこで、iPhoneとAndroidに分けて、自分で確かめられる場所を順番にまとめました。
中身は、Google、Apple、IPA(情報処理推進機構)、総務省、警察庁などの公式ページを2026年11月1日時点で確かめたものです。画面の名前は、機種やOSの版によって変わることがあります。パソコンの場合はウイルスに感染したらどうなるかを見てください。
01この記事でわかること(3行まとめ)
「13個のウイルスが」って画面に出ました。本当ですか?
ブラウザの中に急に出たなら、IPAは偽物だとしています。押さずにタブを閉じてください。アプリを入れたときだけ、次の確認に進みます。
Play プロテクトとアプリ一覧
構成プロファイルとカレンダー
ブラウザの中ならタブを閉じる
- Androidは「Play プロテクト」とアプリ一覧を見ます。Google Play以外から入れたアプリは特に確かめます。ホーム画面に出ない不正アプリもあります。
- iPhoneは「構成プロファイル」「カレンダー」「アプリと課金」を見ます。覚えのない登録がないかを確かめます。
- ブラウザに急に出る「ウイルス感染」は、偽物のことが多いです。タブを閉じれば済みます。指示に従ってアプリを入れた場合は、対処が必要です。
02まず確認する順番
ブラウザの中か、自分のアプリか
SMSや警告の指示で入れたか
表に沿って見る
料金、キャリア決済、課金
- 警告の出どころを見る:ブラウザの中なら、偽の警告を疑います。
- 最近入れたアプリを思い出す:SMSのリンクから入れた、警告の指示で入れた、などです。
- 機種ごとの場所を見る:Androidは次の表の上から、iPhoneはその下へ進みます。
- お金を見る:携帯電話料金、キャリア決済、定期購入を確かめます。
- 何か見つかれば、対処に進む:Androidは機内モードから始めます。
| 確かめること | Android | iPhone |
|---|---|---|
| 標準の検査 | Google Play プロテクト | Appleの案内では、同じような検査の画面は確かめられなかった |
| 覚えのないアプリ | 設定アプリのアプリ一覧 | ホーム画面とアプリの一覧 |
| 端末を管理する権限 | デバイス管理アプリ | 構成プロファイル(VPNとデバイス管理) |
| 切り分け | セーフモード | カレンダー・Safariの設定 |
| お金 | 定期購入、キャリア決済 | サブスクリプション、キャリア決済 |
03その「ウイルス感染」の表示は本物?
IPAによると、スマホでウェブサイトを見ている最中に突然出るセキュリティ警告は偽物で、内容に根拠はありません。IPAが挙げる例には、次のようなものがあります。
- 「お使いのiPhoneが(13)個のウイルスにより深刻なダメージを受けています。」
- 「対応策をとらないと、SIMカード、写真、および連絡先がまもなく破損します。」
- 「ハッカーがあなたを監視しています!」
| 見るところ | 偽物の特徴 | 本物の特徴 |
|---|---|---|
| 出ている場所 | ブラウザの中で、サイトを見ている最中に出る | 自分で入れたセキュリティアプリや、ブラウザの機能の表示(IPA) |
| 求めてくること | アプリのインストール、情報の入力、続行のボタン | 案内するのは自分のアプリの画面の中 |
| 急がせ方 | 「このウィンドウは閉じないでください」「閉じる場合、責任は自己負担」など | 本物かどうかは、自分でアプリを開けば確かめられる |
偽の警告が出ただけなら、IPAの案内ではブラウザのタブを閉じれば対処できます。警告の画面の「OK」「キャンセル」「閉じる」は、押すと次の画面に進むことがあるので押しません。詳しい消し方は「ウイルスに感染しています」の警告の消し方にまとめました。
IPAによると、誘導の先は公式ストアのアプリであることも多く、クリーナーやVPNのアプリを入れさせて、高額な自動更新の課金に進ませます。週に900円、年に24,200円といった例があります。これは感染とは別の被害ですが、確かめる場所は重なります。
04Android:感染の兆候を知る
Googleは、Androidのマルウェアの兆候として、次のものを挙げています。
- ウイルスに関するメッセージが表示される。
- ウイルス対策プログラムが機能しなくなった。
- 動作が非常に遅い。空き容量が以前より少ない。正常に動作しない。
- ポップアップ広告がしつこく表示される。
- 連絡先の相手に、送った覚えのないメールやメッセージが届く。
NTTドコモは、不正アプリの注意点として、身に覚えのないSMS通信料、知らない番号からの着信の増加、SMSが送信できなくなった、勝手にサイレントモードになる、電池の持ちが悪くなった、を挙げています。覚えがなくても、これらの症状があれば念のため対処するよう案内しています。
警察庁によると、マルウェアに感染すると電話帳の情報を盗まれたり、自分のスマホがフィッシングSMSの発信源になったりします。不在通知のSMSから「荷物追跡」のアプリを入れたら、電話帳の番号に大量のSMSが送られていた、という相談例もあります。総務省も、マルウェアの感染はメールやSMSのリンク経由が多いとして、注意を呼びかけています。IPAに寄せられた相談では、携帯電話会社のキャリア決済に身に覚えのない請求が出た、フリマや後払いのサービスにアカウントを勝手に作られた、といった例もあります。国税庁をかたって不正アプリを入れさせる例は、こちらのニュースで紹介しました。
05Android:Play プロテクトを確かめる
Googleによると、Google Play プロテクトは、Google Play以外から入れたアプリも含めて、有害なものがないかをチェックします。見つけると警告し、無効にしたり、削除したりすることがあります。
- Google Play ストア アプリを開きます。
- 右上のプロフィール アイコンをタップします。
- [Play プロテクト] から設定アイコンをタップします。
- [Play プロテクトによるアプリのスキャン] がオンかを確かめます。
Googleは、このスキャンはデフォルトでオンで、常に有効にしておくよう勧めています。オフになっていて自分で変えた覚えがないなら、気をつけてください。Google Play以外からアプリを入手している場合は、[有害なアプリの検出精度を改善] をオンにするようGoogleは案内しています。
Play プロテクトで何も出なかったとしても、それだけで安全とは言えません。次のアプリの確認も行ってください。
更新とアカウントも一緒に見る
Googleのマルウェア削除の手順には、Play プロテクトの次に、次の2つが入っています。
- 更新:設定アプリの [システム] > [ソフトウェア アップデート]。セキュリティ更新は [セキュリティとプライバシー] > [システムとアップデート] から確かめます。
- Googleアカウント:ブラウザで myaccount.google.com/security-checkup を開き、問題を解決します。不正アプリを入れた可能性があるなら、別の端末から行うと安心です。
06Android:不審なアプリとデバイス管理アプリを探す
消そうとしても消せないアプリがあります。
デバイス管理の権限を持っているのかもしれません。先に管理者の登録を解除すると、消せるようになります。場所は機種によって違います。
アプリの一覧を見る
Googleの手順は、設定アプリで [アプリと通知] > [アプリをすべて表示] です(機種によって名前は違います)。IPAは、不正アプリはホーム画面に出ないことがあるので、設定アプリの一覧から探すよう案内しています。
- 入れた覚えのないアプリ
- SMSやサイトの案内で入れたアプリ
- Google Play以外から入れたアプリ
- セキュリティアプリに見えるのに、入れた覚えがないアプリ
セキュリティアプリの名前だからといって信用しないでください。IPAは、偽のセキュリティアプリを入れさせ、「あんしんセキュリティ」など正規のアプリを削除させる手口を確認しています。ドコモも、アイコンで見分けるのは難しいとしています。
提供元不明のアプリの設定を見る
IPAによると、不正アプリを入れた後は、Google Play以外のアプリを入れられる設定のまま残ります。ドコモは、Android 8.0以降なら、「設定」の「アプリ情報」から「Chrome」を選び、「不明なアプリのインストール」を「許可しない」にするよう案内しています。
デバイス管理アプリを見る
デバイス管理アプリは、本来は会社などが従業員の端末を管理するための仕組みです。Androidの開発者向けの公式資料によると、利用者が有効にするとポリシーが適用されます。そして、アンインストールするには、先に管理者としての登録を解除する必要があります。
つまり、普通に消そうとして消せないアプリがあれば、この権限を持っているのかもしれません。この一覧の場所は、機種とAndroidの版で違います。Googleの一般向けヘルプでは、共通の場所を確かめられませんでした。設定アプリの検索欄で「デバイス管理」と探すか、機種のメーカーのサポートページを見てください。覚えのないものがあれば、管理者を解除してからアンインストールします。会社の端末なら、先に担当者に確かめます。
07Android:セーフモードで切り分ける
セーフモードは、ダウンロードしたアプリを一時的に止めて起動する方法です。Googleによると、問題が止まれば、アプリが原因である可能性が高いと判断できます。
- 電源ボタンを長押しします。
- 画面の「電源を切る」を長押しします。
- セーフモードでの再起動を確かめます。再起動すると、下の方に [セーフモード] と出ます。
- 通常どおり使い、問題が止まるかを確かめます。
- 止まるなら、最近入れたアプリを1つずつ消します。1つ消すたびに通常どおり再起動し、直ったかを見ます。
再起動の方法は機種で違います。上の手順で動かないときは、メーカーのサポートサイトを見てください(Google)。セーフモードにすると、ホーム画面のウィジェットが消えることがあります。先に画面を撮っておくと元に戻すときに役立ちます。問題が止まらないときは、アプリが原因ではありません。
Chromeの通知を止める
「スマートフォンをクリーンアップしてください」といった通知が繰り返し出るなら、感染ではなく、ブラウザの通知を許可してしまったのかもしれません。IPAは、これらの通知は根拠のない偽のものとしています。Chrome(Android)の手順は次のとおりです。
- 右上のメニューから「設定」を開き、「通知」を選びます。
- 「アプリ内のその他の設定」をタップします。
- 「許可されています」の下の不審なURLをタップします。
- 「アプリ内のその他の設定」をタップし、「データを削除して権限をリセット」を選びます。
08Android:お金の動きを確かめる
感染の有無にかかわらず、お金の動きは早めに見てください。不正アプリは見えないところで動いていることがあるので、請求が手がかりになります。
- 携帯電話料金:IPAによると、不正アプリがSMSを送ると、送信料で電話料金が増えます。
- キャリア決済:身に覚えのない請求がないかを、携帯電話会社に確かめます。
- Google Playの定期購入:Googleは、アプリをアンインストールしても定期購入は解約されないとしています。play.google.com の定期購入のページで、対象の [管理] から [定期購入を解約] を選びます。
- 各サービスからの知らせ:登録や変更のメール、SMSがあれば、そのサービスの会社に確かめます。
何もなければ、ひとまず安心材料になります。ただ、請求はあとから来ることもあるので、次の明細までは気にかけてください。
09iPhone:構成プロファイルを確かめる
構成プロファイルは、会社や学校が端末を設定するためのものです。Appleによると、デバイスを管理・監視するために使うことができ、データや位置情報へのアクセスを許可できます。個人のiPhoneで覚えのないものがあれば、確かめる必要があります。
- 「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」と選びます。
- 何も表示されなければ、デバイス管理プロファイルは入っていません(Apple)。
- 覚えのないものがあれば、選んで「プロファイルを削除」をタップし、画面の指示に従います。
削除すると、そのプロファイルに関連付いた設定、アプリ、データも消えます。学校や会社のiPhoneは、消す前に管理者に確かめてください。あわせて、Appleの安全の手引きでは、次のことも確かめるよう勧めています。
- 覚えのないアプリがないか。
- 「設定」>「[自分の名前]」>「デバイス」に、覚えのない機器がないか。
- Face IDやTouch IDに、覚えのない登録がないか。
10iPhone:カレンダーの不審な登録を消す
「iPhoneのカレンダーからウイルス感染の通知が出る」という相談は、IPAに多く寄せられました。2020年は227件です。これはカレンダーの機能を悪用した手口で、イベントに「iPhoneが保護されていない可能性があります!」などと書き、URLを押させようとします。Appleも、迷惑なカレンダー出席依頼や照会カレンダーを詐欺の例に挙げています。
IPAによると、入り込み方は2通りです。不審なサイトの画面で「照会」などをタップしてしまう場合と、一方的に招待や共有を送りつけられる場合です。
消す手順は、AppleのiOS 26以降の案内で次のとおりです。
- イベント:カレンダーアプリで迷惑なイベントをタップし、「イベントを削除」を押します。知らない相手からのものは、「迷惑参加依頼を報告」から「削除して迷惑参加依頼を報告」を選びます。
- カレンダーごと:カレンダーアプリのカレンダーボタンを押し、カレンダーの横の情報ボタンから「カレンダーを削除」または「照会を解除」を選びます。
身に覚えのない参加依頼が届いたときも、IPAは「参加」や「欠席」を安易に押さないよう案内しています。参加依頼そのものを迷惑として報告して消します。
イベントに書かれたURLは押さないでください。IPAによると、押して不審なサイトへ進み、アプリを入れたり個人情報を入れたりすると被害が生じます。押していなければ、消すだけで済みます。
11iPhone:Safariとアプリ、課金を見る
Safariの設定
Appleの案内では、「設定」>「アプリ」>「Safari」で「ポップアップをブロック」と「詐欺Webサイトの警告」を切り替えられます。どちらもオンにします。Appleは、閉じるボタンに似せた偽のボタンがあるので、よく分からなければポップアップには触らず、タブを閉じるよう案内しています。同じ画面の「履歴とWebサイトデータを消去」で履歴も消せます。
通知の確認
サイトごとの通知の許可をiPhoneで取り消す手順は、Appleの日本語のページでは確かめられませんでした。「設定」アプリの「通知」で一覧を見て、覚えのないアプリの通知をオフにしてください。カレンダーからの通知なら、前の節の手順で消します。
入れたアプリと課金
警告に誘導されて入れたアプリは、ホーム画面で長押しし、「Appを削除」で消せます(IPA)。ただし、IPAによると、アプリを消しただけでは自動更新の課金は解約されません。Appleの手順は、「設定」でユーザ名をタップし、「サブスクリプション」から対象を選んで「サブスクリプションをキャンセル」です。不要なら解約します。
IPAが偽SMSの手口としてiPhone向けに説明しているのは、不正アプリより偽サイトへの誘導です。Apple IDとパスワード、カード情報、電話番号と認証コードを入れてしまったなら、機器の検査より先に、パスワードの変更、カード会社への連絡、キャリア決済の確認が必要です。Appleも、パスワードを入れた可能性があるならただちに変えて、2ファクタ認証を確かめるよう案内しています。乗っ取りの確かめ方はApple ID 乗っ取りの記事にあります。
12感染していたときにやること(Android)
送信と情報流出を止める
設定の一覧から
入れる前のバックアップで戻す
初期化の後に
- 機内モードにする:Wi-Fiもオフにします。IPAによると、SMSの送信と情報の外部送信を止められます。
- アプリを消す:機内モードのまま、設定のアプリ一覧からアンインストールします。
- 記録を確かめる:初期化するとSMSが消えます。先に、各サービスからの登録や変更の知らせを見ておきます。
- 初期化する:IPAは、影響の範囲が不明なため、より安全な対処として初期化を勧めています。データを戻すときは、不正アプリを入れた時点より前のバックアップを使います。
- パスワードを変える:初期化の後に、Googleアカウントと使っているサービスを変えます。多要素認証も使います。
- お金を確かめる:キャリア決済の請求を携帯電話会社に確かめます。フリマや後払いのサービスも不正利用がないか確かめます。
- セキュリティアプリを戻す:消されていたら入れ直し、初期設定をします。
初期化は、Googleの手順では出荷時の設定へのリセットです。スマホの全データが消えるので、先にGoogleアカウントのユーザー名とパスワード、画面ロックのPINなどを確かめます。Googleは、パスワードを再設定したばかりなら、24時間たってからリセットするよう案内しています。先に別の端末からパスワードを変えた人は注意してください。機種ごとの手順はメーカーのサポートサイトや携帯電話会社に確かめます。
感染したスマホからSMSが送られていた場合、相手から折り返しの電話や返信が来ることがあります(IPA)。ドコモの利用者なら、あんしんセキュリティのスキャンと、不審なアプリの削除も案内されています。自分の機種に入っている携帯電話会社のアプリも確かめてください。
13感染が疑われるときにやること(iPhone)
- カレンダーとプロファイルを片付ける:先ほどの手順で消します。
- 入れたアプリを消し、課金を解約する:不要なものを消します。
- 入れてしまった情報を変える:Apple Accountのパスワードを変え、カード会社に連絡します。
- iOSを最新にする:Appleは、ソフトウェア アップデートに重要なセキュリティ対策が含まれることが多いとしています。
- それでも心配なら消去を考える:Appleの手順は、「設定」>「一般」>「転送または[デバイス]をリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」です。先にバックアップの要否を決めてください。
iPhoneの感染を消去が必要な水準まで判定する方法は、Appleの一般向けの案内では確かめられませんでした。Appleのサポートや、IPAの窓口に相談してから決めてかまいません。誰かに監視されている不安がある場合、Appleの手引きは、変更や削除の前に自分の安全への影響を考えるよう呼びかけています。そのときは、警察などに先に相談してください。
14再発を防ぐ対策
- SMSのリンクからアプリを入れない:警察庁は、公式サイトをブックマークするか、公式アプリを使うよう勧めています。
- 公式ストアでも確かめる:IPAは、公式マーケットのアプリでもレビューや開発者を確かめるよう勧めています。
- OSとアプリを更新する:警察庁が勧めています。総務省は、更新の通知が出たらすぐ適用し、自動更新があれば有効にするよう案内しています。AndroidはGoogleの手順で [システム] > [ソフトウェア アップデート] などから確かめます。
- カレンダーの「照会」「許可」を押さない:不審なサイトで出たら「キャンセル」を押すか、ブラウザを閉じます(IPA)。
- パスワードを使い回さない:パスワード管理を使うと楽です。
- 必要ならセキュリティアプリを使う:セキュリティソフトや携帯電話会社のサービスを比べられます。
「無料のウイルスチェック」をうたうサイトについて、この記事では深入りしません。IPAが説明するとおり、ブラウザに出る検査の案内そのものが偽の警告のことがあります。まずここで紹介した標準の場所を見てください。
15困ったときの相談先
| 窓口 | 連絡先 | こんなときに |
|---|---|---|
| IPA 情報セキュリティ安心相談窓口 | 電話 03-5978-7509(10時〜12時、13時30分〜17時。土日祝日・年末年始を除く)/メール anshin@ipa.go.jp | スマホの症状や対処を相談したい |
| 携帯電話会社 | 公式サイトの窓口 | キャリア決済の確認、初期化の操作 |
| 機種のメーカー、Appleサポート | 公式サイト | セーフモードや初期化の方法 |
| 警察 | 最寄りの警察署、またはサイバー事案のオンライン受付窓口 | お金の被害、アカウントの不正利用 |
| 消費者ホットライン | 188 | 解約できない、課金の相談 |
会社から渡されたスマホは、自分で消す前に担当者へ連絡してください。IPAに相談するときは、端末の種類とOS、入れているセキュリティアプリの名前、時系列を含めた出来事を整理しておくと話が早く進みます。
16よくある質問
QiPhoneはウイルスに感染しませんか?
絶対にないとは言えません。ただ、IPAやAppleの案内でiPhone向けに多く挙がるのは、偽の警告、カレンダーの悪用、偽サイトです。まずこれらを確かめてください。
Q電池の減りが早いのは感染ですか?
それだけでは分かりません。ドコモは症状の1つに挙げていますが、ほかの原因でも起きます。覚えのないアプリやSMS料金など、ほかのサインと合わせて見てください。
Q警告を押してしまいました。感染しましたか?
押しただけで、インストールも入力もしていなければ、IPAの案内ではタブを閉じれば対処できます。アプリを入れた、情報を入れたなら、この記事の対処に進んでください。
Q怪しいSMSを開きました。どうすればいいですか?
開いた後に何をしたかで違います。アプリを入れたならAndroidの手順、情報を入れたならパスワードの変更と連絡です。場面別の進め方は被害にあったらの該当箇所にあります。
Q初期化すれば、課金も止まりますか?
止まりません。IPAとGoogleによると、アプリを消しても定期購入は解約されません。初期化の前後にかかわらず、Google PlayやAppleの画面で解約を確かめてください。
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出典(一次資料)26件被害を受けた組織や公的機関の発表だけを出典にしています(2026.11.01に確認)開く
- 1Google アカウント ヘルプ「マルウェアや安全ではないソフトウェアを削除する」(Android) ↗support.google.com
- 2Google Play ヘルプ「Google Play プロテクトを使用してアプリの安全性とデータ プライバシーを確保する」 ↗support.google.com
- 3Android ヘルプ「Android をセーフモードで再起動して問題のアプリを確認する」 ↗support.google.com
- 4Google Chrome ヘルプ「望ましくない広告、ポップアップ、マルウェアを削除する」(Android) ↗support.google.com
- 5Android ヘルプ「Android デバイスを出荷時の設定にリセットする」 ↗support.google.com
- 6Google Play ヘルプ「Google Play での定期購入の解約、一時停止、変更」 ↗support.google.com
- 7Android Developers「デバイス管理の概要」 ↗developer.android.com
- 8Apple「構成プロファイルを確認する/削除する」(個人の安全ユーザガイド) ↗support.apple.com
- 9Apple「チェックリスト1:デバイスとアカウントのアクセスを制限する」(同) ↗support.apple.com
- 10Apple サポート「iPhoneで構成プロファイルをインストールする/削除する」 ↗support.apple.com
- 11Apple サポート「iPhoneでカレンダーやイベントを削除する方法」(2026年9月30日) ↗support.apple.com
- 12Apple サポート「Safariでポップアップ広告やポップアップウインドウをブロックする」 ↗support.apple.com
- 13Apple サポート「iPhoneでSafariの閲覧履歴、キャッシュ、Cookieを消去する」 ↗support.apple.com
- 14Apple サポート「Appleのサブスクリプションを解約する」 ↗support.apple.com
- 15Apple サポート「iPhoneやiPadを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」 ↗support.apple.com
- 16
- 17
- 18
- 19IPA 安心相談窓口だより「ブラウザの通知機能から不審サイトに誘導する手口に注意」 ↗www.ipa.go.jp
- 20
- 21警察庁「フィッシング対策」 ↗www.npa.go.jp
- 22警察庁「サイバー事案に関する相談窓口」 ↗www.npa.go.jp
- 23総務省「身に覚えのないリンク(URL)を開かないようにしよう」(国民のためのサイバーセキュリティサイト) ↗www.soumu.go.jp
- 24総務省「サポート切れソフトウェアを利用しないようにしよう」(同) ↗www.soumu.go.jp
- 25IPA「情報セキュリティに関する技術的なご相談」 ↗www.ipa.go.jp
- 26NTTドコモ「不正アプリの削除方法」 ↗www.docomo.ne.jp

