消費者庁が不正アクセスによる個人情報漏えいで注意喚起。流出が心配な人の相談先は188、官邸が窓口を一覧に
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- 一次資料4件
- セキュリティ図鑑編集部
SUMMARY
要点をまとめると
- 01
消費者庁は2026年10月29日、事業者への不正アクセスで個人情報の漏えいが相次いでいることを受け、個人向けの注意喚起を出しました。
- 02
IDとパスワードの変更、使い回しをやめること、多要素認証やパスキー、利用明細の確認などを挙げています。
- 03
不安なときは消費者ホットライン188へ。
消費者庁は2026年10月29日、「不正アクセスによる個人情報の漏えい等に関する注意喚起」を出しました。事業者への不正アクセスで個人情報の漏えいが相次いでいるため、流出した情報が悪用されるのを防ぐ対策を、個人に向けてまとめたものです。国家サイバー統括室の「サイバー対応特設サイト」でも、個人向けの注意喚起として紹介されています。
01消費者庁が挙げた対策
流出した個人情報の悪用を防ぐ対策として、まずIDとパスワードの変更を挙げています。今後の被害を防ぐ対策は次のとおりです。
- 流出したログインIDを変え、大小の英字・数字・記号を混ぜた安全なパスワードにして、使い回しを避ける
- スマートフォン認証やワンタイムパスワードなどの多要素認証を使う
- 指紋認証や顔認証などでログインする「パスキー」を使う
- クレジットカード、キャリア決済、ネットバンキングの利用明細をこまめに確かめる
- 事業者や公的機関からのSMSやメールはフィッシングを疑い、本文のURLは開かず、ブックマークした正規のサイトや正規のアプリから確かめる
- 詐欺電話を自動でブロックする機能など、警察庁が推奨するアプリを入れる
警察庁も「サイバー警察局便り」(10月23日更新)で、情報が流出した企業をかたる偽メールの可能性があるとして、メール内のリンクを安易にクリックしないよう呼びかけています。
02相談先の一覧
首相官邸は「個人情報流出の被害に遭われた方・ご心配のある方」というページで、内容ごとの相談窓口をまとめています。
03読者への影響
「お知らせが届いた」「よく使うサービスが漏えいを発表した」という人は、そのサービスだけでなく、同じパスワードを使っているほかのサービスも危なくなります。流出した氏名や電話番号、メールアドレスを使って、本物らしく見える偽のSMSやメール、電話が届くこともあります。
04今すぐやること
- 漏えいを発表したサービスのパスワードを変える。変更は公式アプリかブックマークから行い、届いたメールのリンクは使いません。
- 同じパスワードのサービスも変える。パスワード管理アプリを使うと、サービスごとに別のパスワードにしやすくなります。
- 多要素認証かパスキーを有効にする。メール、通販、ネットバンキング、SNSから先に設定します。
- 明細を確かめる。カードとキャリア決済の明細に覚えのない請求があれば、すぐにカード会社などに連絡します。
- 迷ったら188か#9110へ。一人で判断せず、上の表の窓口に相談してください。
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- 1消費者庁「不正アクセスによる個人情報の漏えい等に関する注意喚起」(2026年10月29日) ↗www.caa.go.jp
- 2首相官邸「個人情報流出の被害に遭われた方・ご心配のある方」 ↗www.kantei.go.jp
- 3警察庁「サイバー警察局便り R8 Vol.19 情報流出に注意」(2026年10月23日更新) ↗www.npa.go.jp
- 4国家サイバー統括室「サイバー対応特設サイト」 ↗www.cyber.go.jp

