シーイーシーのデータセンターにランサムウェア攻撃。一部サービスが一時停止し、別環境で復旧
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- 一次資料4件
- セキュリティ図鑑編集部
東京第二データセンターで障害発生
11時ごろランサムウェア攻撃と確認
最終報で情報漏えいなしと確認
SUMMARY
要点をまとめると
- 01
シーイーシーは2026年8月6日、東京第二データセンターで不正アクセスによる障害が起きたと発表し、8月7日にランサムウェア攻撃と確認しました。
- 02
影響を受けたサービスは一時停止し、別の環境で復旧。
- 03
9月3日の最終報では、情報漏えいはなかったと確認したとしています。
この記事をスライドで理解する(7枚)
1 / 7システム開発やデータセンターを手がける株式会社シーイーシーは2026年8月6日、東京第二データセンターで不正アクセスに起因する障害が起きたと発表しました。翌8月7日には、調査の結果ランサムウェアによる攻撃と確認したと公表しました。9月3日の最終報では、攻撃による情報漏えいは発生していないと確認したとしています。
01発表されている事実
データセンターで何が起きたの?
8月5日に東京第二データセンターで障害が起き、ランサムウェア攻撃と確認されました。9月3日の最終報で情報漏えいはないとしています。
東京第二データセンターで障害。第1報の時点で復旧済み
警察に報告し、個人情報保護委員会に第一報
種別と侵入経路を特定。サービスは別環境で復旧
通信記録とログの解析から情報漏えいはないと確認
東京第二データセンターで障害が発生。第1報(8月6日)の時点でサービスは復旧済み
ランサムウェア攻撃と確認。警察に被害を報告し、個人情報保護委員会に第一報。攻撃を受けた領域は、顧客から預かったシステムやデータとは別の領域
ランサムウェアの種別と侵入経路を特定し、侵入経路の遮断を完了(詳細はセキュリティ上の理由で非公表)。暗号化された領域がある。一時的にサービスが停止し、影響を受けた顧客には個別に連絡済み。サービスは別環境で復旧
攻撃から障害発生日までの通信記録に外部への異常な通信はなく、復元したデータとログの解析からも情報漏えいはないと確認。侵入された領域は隔離して作り直した
同社は再発防止策として、インターネットに接続する機器と通信経路の再評価と総点検、ネットワークの防御と監視の強化を挙げています。警察と個人情報保護委員会には調査結果も報告しました。
02読者への影響
うちのサーバーを預けてたら関係ある?
停止の影響を受けた会社には個別に連絡が届いています。連絡がなければ、今回の停止の対象ではなかったと考えられます。
一時停止の影響を受けた会社には連絡が届いている
預け先の事故で業務が止まる可能性は常にある
通信記録とログが残っていないと漏えいの有無を確かめられない
同社のデータセンターサービスを使っている会社で、一時停止の影響を受けたところには個別に連絡が届いています。連絡がなければ、今回の停止の対象ではなかったと考えられます。
中小企業にとっての教訓は、自社サーバーを預けている先でも障害は起こるということです。今回は短時間で別の環境に切り替えられましたが、預け先の事故で業務が止まる可能性は常にあります。
もう一つの教訓は、「漏えいはなかった」と言い切るには、通信記録とログが残っていることが前提になる点です。同社は攻撃から障害発生日までの通信記録とログを解析して、漏えいなしと結論づけました。ログが残っていなければ、漏えいの有無を確かめられず、取引先や顧客への説明が難しくなります。
03同じことに備えるには
預けてるだけじゃダメなの?
預け先でも障害は起こります。別の事業者や手元へのバックアップ、何時間で戻るかの契約確認、使っていない機器を止めることが挙げられています。
預けているデータも別の事業者や手元に定期的に取る
預け先が止まったとき何時間で戻るかを契約で確認
VPN装置やファイアウォールなどを洗い出し、不要なものを止める
誰が判断し、取引先にどう伝えるかを決めておく
04今後の発表
この件の発表はまだ続くの?
9月3日の発表が最終報です。問い合わせは同社の調査委員会がメールで受け付けています。
9月3日の発表が最終報
同社の調査委員会がメールで受け付けている
9月3日の発表が最終報です。問い合わせは同社の調査委員会がメールで受け付けています。
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- 1シーイーシー「当社データセンターサービスの障害発生のお知らせ(第1報)」(2026年8月6日) ↗www.cec-ltd.co.jp
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