WEB DEFACEMENT ・ Webサイト改ざんの報告 603件(2026年7〜9月、JPCERT/CC)
root@se-curity:~/hacking$ cat ./defacement.md
ホームページの改ざんとは?しくみ・被害・見つけたら・対策
会社やお店のホームページを勝手に書き換え、
見に来た人を偽サイトやウイルスへ誘う攻撃です。
> WEB DEFACEMENT の数字
603件
Webサイト改ざんの報告(2026年7〜9月、JPCERT/CC)
- 181件前の3か月(2026年4〜6月)の報告
- 1万3,687件弱点を探す不審なアクセス(1日・1IPアドレスあたり、2026年1〜6月)
ホームページの改ざんとは?
ひとことで言うと
看板をこっそり書き換えられる
ホームページの管理画面やソフトの弱点から入り込み、中身を書き換えます。見た目は変わらないまま、裏で偽サイトへ飛ばすこともあります。
改ざんかいざん/Defacement見た目を汚すこと
3コマでわかる
- 1管理画面に入る
弱いパスワードや、更新していないソフトの穴から入ります。
- 2中身を書き換える
ページやプログラムを、気づかれないように書き換えます。
- 3見に来た人をだます
偽サイトへ飛ばしたり、入力したカード番号を盗んだりします。
603件Webサイト改ざんの報告(2026年7〜9月、JPCERT/CC)
自治体・通販サイト・メーカーも被害を公表
更新と管理画面の守りで多くは防げる
どうやって被害にあう?
- STEP 1弱いサイトを探す更新していないソフトを機械で
- STEP 2管理画面に入る弱点・弱いパスワード
- STEP 3書き換えるページ・プログラム・リンク
- STEP 4見た人が被害に偽サイト・ウイルス・カード番号
JPCERT/CC に届いた「Webサイト改ざん」の報告は、2026年7〜9月で603件。前の3か月(181件)から大きく増えました。
数字で見る
出典:警察庁「令和8年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」(2026年9月)/IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」
2026年に公表された事例
3社事例図鑑に載せた会社・団体のうち、この種類にあてはまるもの(公式発表から)
被害にあったら、最初にやること
- 1見に来る人を守る
おかしいページは公開を止め、メンテナンス中の表示に切り替えます。
- 2記録を残す
書き換えられた画面を保存し、サーバーのログを消さずに残します。
- 3入口をふさぐ
管理画面のパスワードを変え、ソフトやプラグインを最新にします。
- 4きれいな状態に戻す
書き換えられる前のバックアップから戻します。どこまで戻すかは専門の会社と決めると確実です。
- 5報告と連絡
カード番号や個人情報が漏れたおそれがあれば、個人情報保護委員会へ報告し、本人に知らせます。警察にも相談を。
書き換えられた所だけ直しても、入口と仕込まれた裏口が残っていれば、また書き換えられます。
被害にあったときの手順をくわしく →いまからできる備え
対策のサービスを比べる
よくある質問
ホームページの改ざんとは?
攻撃者が勝手にサイトの中身を書き換えることです。見た目を変えるほか、偽サイトへ飛ばす、カード番号を盗む仕掛けを入れる、などがあります。
見た目が変わっていなければ大丈夫?
大丈夫とは言えません。見た目はそのままで、裏のプログラムだけ書き換えられることもあります。
小さなお店のサイトも狙われますか?
狙われます。攻撃者は会社の大きさではなく、更新されていないソフトや弱いパスワードを機械で探しています。
どうやって気づけますか?
お客さまからの連絡、知らないページやリンクの追加、サーバーの見慣れないファイルで気づくことが多いです。定期的な点検や見張りのサービスも役立ちます。
防ぐには、何から始めればいいですか?
まず、ソフトとプラグインを最新にし、管理画面のパスワードを強くして二段階認証をかけます。そのうえでバックアップを取っておきます。
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